陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

マイナス・ゼロ

2010-04-17 18:36:57 | Weblog
驚きましたなあ。
4月のこの時期に東京で雪が降るとは。。
朝起きたときは、極寒にどうなるかと思ったが、昼前から晴れたので、ほっとしましたぞ。

先週の新聞の書評欄のことだが、忘れないうちに書く。
復刊希望のトップが 広瀬正の「マイナス・ゼロ」とあった。
ネットで検索してみると、集英社文庫で、氏の作品6点が2008年に復刊されている。
書評欄の意味がよく分からない。

更に検索すると、
「2008年本屋大賞 全国書店員が熱望した この文庫を復刊せよ!」に選ばれ、
毎月一冊のペースで文庫として刊行されたとある。
知らなかったけど、実際に復刊されたんですなあ。

書評欄の記事が、ワタシの勘違いなのかどうかはともかく、
広瀬正の名前を久しぶりに見、
まだ忘れられていないんだ、と感激しましたなあ。
今では、知る人ぞ知るかも知れないけど。。。

氏のタイムトラベルものは逸品で、
ワタシも氏の大ファンでしたからなあ。
今でも、十年に一度くらい、
何かの拍子に思い出して、本棚からひっぱり出して、読みますがな。
しかし、早世(47歳)したから作品は多くない。
残念ですなあ。
多くの駄文作家は長生きするのにねえ。

しかし、作家は(作家に限らないけど)、
何かの賞をとるのも大変だが、
その大変な賞をとっても、それだけで消えゆ者が殆どで、
運良く人気が出ても、死ねばすぐに忘れ去られる。
死後何十年かたって復刊されるというのは大したものでござりますよ。

プロとは厳しいものでござりますなあ。
いずこの世界も。
ワタシにとっては無縁のハナシでござりますがね。
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普天間 起死回生策

2010-04-16 08:59:01 | Weblog
ハトヤマ氏には感心させられますなあ。
アメリカからコケにされ、小学生と言われ、バカ呼ばわりされても、
そして、平野が予防線を張っても、それを押し戻して「5月末決着」を変えないとは。
少し見直しましたぞ。

しかし、マスコミ報道による限り、
ハト氏のいう5月末決着は、どう考えても無理だと思いますがなぁ。
政権の自滅が見えてますなあ。
過日(4/03)のブログに書いた「大失敗学」の流れそのものですぞ。
こういうのを「大失敗」というのでござりますよ。

その大失敗学の教授であるこのワタシが、
起死回生の策を教えてさしあげあげましょう。
ハト氏や民主党を応援する義理はないが、
一国の総理がアメリカからバカと言われるのは忍びないですからなあ。

すでに一発逆転の満塁ホームランはないため、一種の延長戦に持ち込む策だが、
しかし、相当のハラをくくらねばなりませぬぞ。
どなたか、ハト氏にパイプがあれば、そっと教えてあげてつかあさい。

それは、、、
次を発表するのでござります。総理の決断として。
-----------------------------------------------------------------
1.日米安保は今後10年間を限りとし、米軍は沖縄といわずゼンブ撤収させる。
2.防衛省・自衛隊を解体し、国防省・国防軍を創設する。
3.10年間、消費税を毎年2%アップし、内1%を国防費にあてる。
-----------------------------------------------------------------

え? ハト氏の理念と違う?
しかし、このままでは、5月末までの沖縄県民&日本国民への約束は果たせないですぞ。
かつ、今のままだと、ハト氏は全員から見放されるが、
上の案だと、国論は二分され、半分の賛成は得られますぞ。
賛否両論の侃々諤々状態となるでありましょう。
政界再編が一気に進むでありましょう。

時代は大きく変わり、大戦後の枠組みを再構築すべき時期でござりますゆえ、
新しい方向性を打ち出すのでござります。
ハトヤマドクトリンとして。

アメリカはまっ青になるでありましょう。
彼らの世界戦略が大きく崩れますからなあ。
オバマは共和党から叩かれるでありましょう。
中国、韓国をはじめ、東南アジア諸国も猛反発するでありましょう。
それで良いのでござります。
反発があっても、上を着々と実行するのでござりますよ。
何があっても推し進めるのでござります。
その覚悟があれば、新しい時代を切り拓くことが可能になるでありましょう。

そもそも、現状の枠組みの中で100点満点を求めることが無理なのでござります。
ならば、その枠組みを変えるしかござりませぬよ。

これが大失敗学の権威からのアドバイスでござります。
南無。。。。。
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事業仕分け

2010-04-15 08:59:44 | Weblog
各省庁での事業仕分けが始まっているそうな。
それを踏まえ、行政刷新会議が4月下旬からホンチャンの事業仕分け第2弾をするんだそうな。

では、その行政刷新会議の事業仕分け結果を踏まえ、
更にワタシが仕分けてあげましょうかね?

事業仕分けで、約1割の予算を削減できた例があるなんて言っているが、
ワタシが第三段階の仕分けをしたら、
国の予算そのものを1割(9割削減)にすることが可能ですよ。

枝野が言う「研究開発系の独立行政法人は五つくらいに整理できる」は、
ワタシなら、ゼロに出来ますぞ。
何たって、ゼンブ止めるんですからね。

そどころか、国会も行政もバサバサと切って、
国会議員は1院3名制、役所も省は3つほどにしてしまうけどね。

まあ、たわけたヨタ話しはさておき、
予算削減は大いに結構で、
何とか族を廃除し、皆に見える形にする意味はあると思うけど、
「仕分け人」が問題でござりますよ。

ワタシの様な見識ゼロのアホがやると、
上記の様にただ単に切るだけになりますからなあ。
後先を考えずに。
戦略的にやらないとねぇ。

長妻厚労相いわく、
「厚労省は大きな予算を持っている。
国民に『無駄がほとんどなくなったね』という信頼を勝ち取ることが最大の課題だ」
なんだそうな。
まあ、現場を知らないのは仕方がない面もあるけど、
最大のムダは「人」でござりますよ。
一面では、人がいるから仕事を作り、
ダラダラと意味のない、中身の薄い仕事をやっているのでござります。
事業を見直すだけでなく、人を見直さなければ、本当の意味での「無駄」はなくなりませぬよ。

その証拠に、
年金事務所(旧社会保険事務所)や職安に行ってごらんなさいよ。
全員とは言わないが、アホ職員&ダラダラ職員だらけじゃあないの。
その役所にもよるが、依然として態度がデカイところもあるし、
月初など、ある窓口では、行列ができ、待っている人が廊下にあふれている一方、
隣の窓口では、どこ吹く風と、暇そうに同じ書類を舐めるように何時間も眺めている職員がいる、
な~んて現実を知ってるのかねえ。
長沼氏は。

具体例をあげると、中央年金事務所(旧 中央社保)ですよ。
ここなんぞ、最低どころか、もうどうしようもないレベルでござります。
職員の質も、仕事の仕方もスピードも
4月1日の朝一で手続きした、新入社員の健康保険証が、未だに届かないのでござりますよ。
今日は15日でござりますよ。
仕事の流れが変わったとはいえ、ムカシなら、その場で発行されたものが、
今では半月なのでござります。
ここの職員は、仕事をどう効率化するか、なんて考えもしないらしい。
染み付いた体質なんでしょうなあ。

勿論、ここだけではないだろうが、
非効率が如何なるものかを学ぶなら、この中央年金事務所の見学がイの一番にお勧めですぞ。
ただ、中に入って、数十分ほど眺めていれば宜しい。

年金記録問題なんぞ、起こるべくしておこっているのでござりますよ。
そして、そのために、みんながどれだけ迷惑をしているか、
どれだけ余計なムダな経費を使っているか。
ムダをなくす根本は、アホ職員を一掃することですよ。
アホ職員という言い方をすると、厚労省の職員は、それはどこの誰かと他人事のように考えるだろうが、
それはオマエだよ、と言いたいですぞ。
そして誰もいなくなったになるだろうが、それで結構でござります。

今年から社保庁が解体され、公務員ではない公法人になったが、
以前よりも目が届きにくくなっているのかも。

よく言われる、劣化どころの話しではない水準にまで落ちているのでござります。
今の日本は。
事業仕分けどころではござりませぬ。
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行き詰まり?

2010-04-14 08:59:14 | Weblog
普天間問題の決着は絶望的、ハトヤマシナリオ崩壊、といった類の各紙の報道。
「ほら見たことか」というトーンでござりますよ。

オバマとの会談がセットされず、
食事どきに隣で10分話したものの、中身ナシという状態では当然でしょうなあ。

いえいえ、それは表面だけでござりますよ。
会談なしは、特段の懸案がないことの裏返しで、
10分雑談すれば十分なのでござります。

ワタシが彼らの会話を勝手に想像してみましょうぞ。

ハト: やあこんにちは。
オバ: あんさんも大変なようですなあ。
ハト: 最近、血圧が上がって眠れないのでござりますよ。
オバ: それはいけませぬ。
    ワタシのように、大風呂敷を広げた後は、何かやっているように見せる工夫をしたらどう?
ハト: そうしているのですがねぇ。
     ところで、普天間ですがね。。。
オバ: 地元が賛成した案はできましたかや?
ハト: まだでござるが、ワタシの腹案を聞いてちょうだいよ。
オバ: 今日はそんな時間はありませぬよ。
     既定路線を変更し、更に良い内容にするという、あんさんの腹案に期待しておりますぞ。
ハト: 実はでござるが、腹案というのは。。。
(時間切れ)

ということで、
今後、ハト氏は腹案を更に練りあげ、5月には全員が満足する成案を公開するのでござります。
まさか、一国の総理の腹案が、からっぽな~んて、ありえませぬよ。
苦しまぎれの徳之島なんて、ゲスの勘ぐりでござりますよ。

一同、乞うご期待の状態で、
5月政局な~んてありませぬ。
何せ、ハトカレンダーでは、今年の5月は31日ではなく、1031日だそうだから。

一方、「オザワとハトをすげかえれば党勢好転」なんて党内の期待は、甘いですなあ。
ハト&オザワで進むんですよ。まっしぐらに。
それっ。 竹槍で突撃だぁ~! と。
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核サミットですと?

2010-04-13 08:59:03 | Weblog
核不拡散をテーマとする核安全保障サミットが始まるそうな。
不拡散は大いに結構だが、
ワタシはどうも基本的なことがワカランのですよ。
ジブンたちは持っても良いが、
他には持たせないようにしよう、という考え方が。
エゴそのものですなあ。
一定の秩序を維持できるところは良いですと?
イスラエルはいいけど、イランはアカンですと?
そんな判断を誰がするんでしょうなあ?
え?
アメリカでござりますか?
ふ~ん。

現実のパワーバランスの維持を前提にするとそうなるんだろうが、
根本的には、そのパワーバランスそのものが問題であって、
それを何とかしたらどうかと思うけど。。

勿論、現実はそうは参りませんなあ。
過日の米ロの核軍縮条約も、ただ核弾頭の数え方を変えただけですからなあ。
これまで一つ一つと数えた核弾頭の数を、
爆撃機1機で一つと数えるようにしましょうよ、
として、これまでの20弾頭が一つになっただけでござりますよ。

素晴らしいマジックでござりますよ。
オバマもメドベージェフも、マジシャンの素質がありますなあ。
これから、一国のトップは、マジシャンから選出したらどうでありましょう?
或いは、スタッフにマジシャンを加えるとか。。

それは、ハトヤマ氏も大歓迎でござりましょう。
今頃は、飛行機の中で、
目が覚めたら沖縄の米軍がグァムなりに移転した夢を見ている頃でござりましょうからなあ。
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花見そして新党

2010-04-09 08:58:12 | Weblog
昨日、お昼に花見に行ってきましたよ。
職場のみんなで弁当を持って。
増上寺でござります。
これまで天気が今一だったが、
昨日は天気もよく、春うららか、とはこういう日を指すんでしょうなあ、
と感じながらでござりました。

いつ見ても、桜と寺院の屋根越しの東京タワーは映えますなあ。
やはり、東京タワーは、ただの建造物ではない、別格の存在でござりますよ。

50年ぶりくらいになりましょうかなあ、
甘茶を飲みましたぞ。
飲んだ後がほんのり甘く、こういう味だったかと思い出した。
結構でござりました。

この昼の一時は、ワタシもプア状態を忘れましたぞ。
こういうときがずっと続いてくれると、幸せなんでござりますがね。

行列ができていて、
小さなお釈迦さんの像に、水をかけていましたぞ。
ワタシも子供の頃にやったことがありますよ。
今はしないけど、
無心でそういうことをする日々は貴重でござりますなあ。

来年も同じような花見ができるかどうか分からないが、
今年の桜もこの週末で終りですなあ。

しかし、桜とともに新党ブームですぞ。
雨後のたけのこの様に、次から次へと出てきますなあ。
自民党は言うにおよばず、民主党もアカン、これが背景にあるのでござりましょう。

世の中が動くときは、そうなのでござりましょうよ。
その意味では、基本的には好ましいことでござります。
ベクトルはどっちで、何が本命なのか、まだ分かりませんがね。

以前にも書いたことがあるが、
ワタシもこの流れにそって、
いよいよ「プア新党」結成を真剣に検討しましょうかのう。
アタマとココロとフトコロがプアな者を糾合するのでござります。
上のどれかに該当すれば資格あり、という党でござりますよ。

本来ならば、相当数の党員を確保でき、
かなりの支持を得られて当然の筈だが、
ジブンがプアであると認識していない、どうにもならん真正プアが増えているから、
集まらないかもしれませぬ。

また、最大の欠点は、
立ち上げて何をするのかが思い浮かばないのでござりますよ。
プアでない者や組織を揶揄する活動は、ミジメなオノレを確認させられるだけでござりますからなあ。

どうしたものでござりましょう?
この堂々巡りがプアのプアたる所以でござりますがね。
マ、この週末は残りの桜を楽しみましょうかの。
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立ち枯れ日本

2010-04-08 08:50:35 | Weblog
うまいことを言いますなあ。渡辺喜美(みんなの党)は。
「立ち枯れ日本」党ですと。
うん、早口だと確かにそう聞こえる。
少しこの人を見直しましたぞ。

過日のブログ(4/06)に 「懐古党」 と書いたが、
これだって、 解雇 と聞こえますからなあ。
シンパシーを感じる人もいたりして。。。

新党は、そういうトーンを大事にしたいなら、
ワタシは 「たちあがれ爺さん」党 がいいと思うけどね。
ストレートで。
爺さん票を集めると、それだけでも結構な議席になると思いますぞ。  
その名前なら応援しますよ。
ワタシでも若手の部類に入るだろうから。

しかし、名は体を表すというが、面白いというか、難しいものですなあ。
結果として、言いえて妙なネーミング、ということは時折あるし、
この政党の行く末はどうなんでしょうなあ。
そして日本は。
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財政再建論点整理

2010-04-07 08:58:10 | Weblog
政府の検討会で、論点を整理したそうな。
中長期の財政運営戦略と、今後3年間の予算編成指針の策定に向けた論点ですと。

ムダなことをしていますなあ。
ムカシの自分を思い出しますぞ。

中学・高校のころ、
試験日程が発表されると、それに向けた計画をたてていましたよ。
いつも。
ワタシは。
数日たつと、何も進んでいないから、改めての計画をたてる。
また数日たつ。
相変わらず何もしていないから、計画を練り直す。
それを繰り返すうちに、試験前日となる。
これはマズイぞと思いつつ、本箱から参考書などを取り出す。
そのとき、小説などが目につく。
ついそれを手にして読みはじめる。
ヨシ、明日の朝は、少し早く起きて勉強をしようと思い、ずっと小説を読む。
翌朝は、結局、普段通りの起床。
というワケで、何もしないまま試験に臨む。
毎回それを繰り返す。

今の政府は、ワタシの中学生・高校生の頃と全く同じ。
ワタシなりの教訓は、
「計画をたてるよりも先ず走れ」ですよ。
何をすべきかの全部又は一部が分かっている場合は、走りながら考えれば宜しい。
計画をたてると、何かしたような気になるんですなあ。
それで満足してしまうんですよ。
アタマがプアな者は。

財政再建ですと?
論点整理ですと。
収支の改善ですと?

お小遣いをムダに使ってはいけませんよ。
そんなことは、小学生でも分かっておりますよ。
分かっていながら、つい、買ってしまうんですなあ。
もっとも、子供の場合は、まだ愛嬌があるが、
一国の運営ともなると、そうはゆきませぬよ。

今さら、検討会な~んてムダなこと。
そんなことよりも、実行でござりますよ。
早くやりなさいな。
一つでも、二つでも。

公務員人件費2割削減はどうなっているんでしょうなあ。
2割削減でなく、2割にするのが正解だと思うけど、
まあ、当座、2割削減でも宜しゅうございますよ。
それを実行したら、参院選で民主党に一票を投じてさしあげますがな。
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平沼・与謝野新党

2010-04-06 08:59:26 | Weblog
自民党を離党した与謝野(馨)は、平沼(赳夫)と新党結成に向け動いているそうな。
どんな政党かと思っていたら、
その顔ぶれや応援団を見て、感激しましたなあ。
中曽根(康弘)、石原(慎太郎)、ナベツネ(渡邉恒雄)など。

党の命名は石原に依頼しているそうだが、
その必要はないと思いますよ。
ワタシは、上の顔ぶれで、自然に名前が思い浮かびましたぞ。
自然な名前が一番でござりますからなぁ。

その名をご紹介しましょうぞ。
それは 「懐古党」 でござります。

爺さんが、縁側で、ムカシは良かったでござりますなあ、と呟きながら、
渋茶をズズッとすすっている、
そういうイメージでござります。

その爺さん、そのまま縁側に座っていれば良いものを、
時々、奇声をあげて走り周る。
孫やひ孫が、それを見て真似をするから、困るのでござります。
稀に、正気に返って、正論らしきこともはくから、余計に始末が悪いのでござります。

何ですと?
上の名前は、今いち政党らしくない?

ならば、代案を出しましょう。
「(平成の)王政復古党」 では如何?

今、王政復古を唱えるのは、時代錯誤もはなはだしいが、
彼らはそうは思っていないのでござりますよ。

面白がって、票を投じる者がいるかもよ。
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在職老齢年金

2010-04-05 08:58:21 | Weblog
在職老齢年金の受給者が増えているという。
60歳を過ぎ、年金を受給しながら働く人のこと。
厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、
在職老齢年金受給者は、2009年3月末で197万人と、2008年3月比で25万人増とのこと。
老齢厚生年金の受給者全体(2,177万人)の10%弱だという。
受給者数のグラフを見ると、順調に右方上がり。
受給者数の増加は当然だが、
さて、この約10%や、25万人増をどうみるか?

ワタシは、意外に少ないなと感じましたぞ。
勝手に推測すると、
何らかの形で働いてはいるが、
短時間勤務者が結構多いのではないか、ということ。

(注)予備知識
・今、60歳を迎えた人たちの人口は、(生まれたときは)約270万人
・在職老齢年金の受給者は、即ち、社会保険加入者
・社会保険の加入要件の一は、勤務(時間)が正社員比 2/3以上

年齢が高まるにつれ、当然に完全リタイア者が多くなるが、
年金の支給開始年齢が後ろ倒し(フル支給は65歳)になってしまった今、
かなりの者が何らかの形で65歳まで働く必要がある(と思う)。

本人がそれ(短時間勤務)を選択しているのか、
会社がそういう働き方しかさせないのか、
その辺りは吟味する必要があるが、
ま、短時間勤務でも、生活+老後の備えがそれなりにできるのであれば、
それはそれで結構でござります。

今日の反省。
プアなジブンを基準にして世の中を見たらアカン、ということですかなあ。
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