必勝法？

民主党が発表する参院選公約の全容が判明したという。
それらしき内容が並んでいますなあ。
しかし、何だか、ワタシが毎期定めている事業計画で、
ズラズラと並べるお題目と同じ様に感じましたぞ。

やるべき課題を列挙する、その位は誰でもできるのでございます。
問題は、それを具体的にどう実現するか、その道筋を示し、
そして果敢に取り組むことでござります。
ワタシには、これらの実現力がないので、いつもお題目でオワリなのでござるが、
カン民主党は如何でござりましょうや。

「強い経済、財政、社会保障」と言ったって、
このままでは破綻が目に見えているものを、
何とか破綻しないように、ほころびを繕う程度のものであれば、
「強い」とは言えませんがのう。

例えば、ワタシのポンコツ状態の身体を、
これ以上健康面や体力が低下しない算段をとったところで、
それはせいぜい現状維持であって、
その現状維持をもって「強い肉体・健康」とは言えないと思いますよ。
既に劣化が相当に進んでいますからなあ。

カン氏も、お題目だけでなく、道筋を示してもらいたいものでござります。
さすれば、幾つかは実現できるかもよ。

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今朝の朝刊で雑誌の広告を見ていたら、
週刊文春のタイトル「岡田ジャパン「ヒヤヒヤ勝利」の全内幕」、
その中に、
▼専門家がススめる奇策「オランダ戦は二軍で臨め」
というのがありましたぞ。

タイトルを見ただけだから中身は知らないが、
恐らく、孫子の策（注）を言っているのでありましょう。
思わず笑っちゃいましたなあ。

孫子だとすると、言わんとする意味は分からなくはないが、
それには前提があって、
彼我のチーム全体のレベルが「同じ水準である」ということ。
その水準に大きな差異があれば、意味をなさないと思うけどね。

ワタシの様にレベルが水面以下のモノは、
ただただ、あがきながら必死に前に進むしかないのでござります。

（注）孫子が田忌に献策した競馬必勝法

雰囲気

昨夜の夕刊や、テレビ報道を見て、おかしくなりましたなあ。
ワールドカップのことでござります。
よくは知らないけど、
少し前までは、監督の糾弾や、選手の力を疑問視する声が多かった様に思うが、
カメルーンから１点とって勝ったとなると、
ガラリと評価や雰囲気が変わりましたなあ。
本人たちは何も変わっていないのにね。

しかし、この世では、それが当然なのでござりましょう。
すべからく結果なのでござります。
勝てば官軍なのでござります。

敗けた者は、それがどんな原因・理由であるにせよ、
「あかんたれ」なのでござりましょう。
ワタシのコトバで言えば「プア」なのでござります。

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国会は今日で閉会なんだそうな。
いよいよ選挙ですなあ。

増税の話題も、そろそろテーブルの上に出そうですなあ。
多くの国民が、増税は不可避と見ている様だが、
しかし、現実に負担が増えるとなると、なかなか大変でござります。
昨今のカン氏は、負担ではなく、柔らかく「分担」と表現している様だが、
同じことでござりますからなあ。

上のサッカーと同じく、ガラリと雰囲気を変える手を使ったらどうでござりましょう。
喜捨の様に、国民が、喜んで税を負担する、そうした何かを導入するのでござります。
我も、我もと、なけなしの財布から税を負担する様な仕組み、でござります。

そのための一つの案として、
あの世から、一遍上人を呼び戻すための方策を研究する、
そのための予算をたっぷりと 100兆円ほど計上しては如何でござりましょう？　
ついでに踊念仏も国家事業として復活させれば、景気対策になりますぞ。
もっとも、仮にそれが実現したとしても、
肝心の一遍上人が、「今の日本はお手上げじゃ」と放り出すかもね。　

勝ちましたなあ

岡田ジャパンが勝ちましたなあ
ワールドカップでカメルーンに。
相手のチームワークが今一であるのをつき、何とかもぎとった印象でござります。
へえ、勝つこともあるんだね、と思ったが、
昨日の「はやぶさ」の快挙といい、何とはなく雰囲気が上向きになりつつあるのでござりましょうや？
結構なことでござります。

一方、国会では、代表質問が行われましたなあ。
会期延長はしないそうで、カン氏はなかなかの強気でござりますよ。
「強い経済、財政、社会保障」。
大変結構でござりますよ。
実現できるならば。
ワタシの家庭でもそうしたいものでござりますが、
いつも絵にかいた餅でござりますからなあ。
しかし、一国の総理が言うのでござるから、
当然、道筋がついているのでござりましょう。

2020年までに基礎的財政収支（プライマリーバランス）を黒字化するそうな。
しかし、この実現には、毎年４兆円の収支改善が必要だそうで、
さあて、出来ますかのう。
言葉で言うのは簡単でござりますがね。

カン氏の官僚に関する発言は今一ですなあ。
首相になった今、
かってのジブンの「霞が関なんて大ばか」発言を、融和路線に転換したそうな。
しかし、「官僚こそ本当の政治のプロフェッショナル」な～んて発言は、
当座の行政をにらんで、立場上そう言わざるをえないのも分からなくはないけど、
長期的には禍根を残しますぞ。

ワタシも、脱官僚、反官僚ではダメだと思っているのでござります。
そう、そんなことでは、日本は脱皮できないのでござります。
真の、唯一正しい路線は「殺官僚」なのでござりますよ。　

快挙でござります

「はやぶさ」（小惑星探査機）が帰還したそうな。　　
すごいですなあ。
日本で、無条件にハクシュする快挙は、何だか久しぶりの感じ。
カプセルに所定の粒子が入っていれば、なおハクシュ。
こういう分野の宇宙開発は、宜しいと思いますぞ。

▼ワールドカップを少し見た。
あの、アブが一杯飛んでいる様なラッパの音は、
最初は　何？　と思ったけど、それはそれで地域性があって結構でござります。
しかし、テレビで影像を見ていても気になるから、現場ではもっとすごいんでしょうなあ。
耳せんがしこたま売れるでしょうなあ。

▼いよいよ梅雨ですなあ。
その季節らしく、時期らしい天候が一番でござります。
雨はあまり歓迎しないが、一つだけ助かることがござります。
傘が、（屋根があるところでは）杖の代わりになるのでござります。

いい天気でござりました

今日は暑かったけど、湿度が低く、適度な風もあって、
結構な日でござりました。
こんな日が続くと、身体には楽なんですがね。

と、言いながら今日は杖を使いましたぞ。
やはり、夕方以降は、腰がじ～ん重くなり、杖があると助かるのでござります。
だんだんと、杖が離せないようになるのでござりましょうや？
ワタシの年齢では、チト早いのでござりますがね。

ワタシは相変わらず低空飛行で、
いつ地にぶつかってもおかしくないのでござりますが、
世の中も、相変わらずでござりますなあ。
ガタガタの連続で、何とかスッキリしないものですかなあ。

ま、そんなことを言いながら月日が流れるのが人生でござりましょう。
では、ボチボチ今日はオシマイにいたしましょう。

幸運の女神？

民主党は強気に出ましたなあ。
今国会での郵政法案成立を見送り、7/11の参院選を予定通り進めるという。
カメイはバクハツ寸前でござりましょう。
もう、バクハツかも。

しかし、カン氏は、ひょっとすると、幸運の女神がついているのでござりましょうや？
今のところは。
何事につけ、大事なときは、それがモノをいいますからなあ。
ワタシには、そうした女神がいないから、羨ましい限りでござります。　

ところで、
昨日から、杖なしの通勤に切りかえましたぞ。
腰をかばいながらの歩行で、少々みっともない歩き方だが、
仕方ありませんなあ。
存在そのものがみっともないのだから。

杖を用いての通勤、計８回。
帰路は東京駅まで戻って電車を待って座って帰ったので、朝のみ。
その８回の内、席を譲られたのは、初日の１回だけでござりました。
過去の経験にも照らすと、まあ、確率はそんなものでござりましょう。
これを高いとみるか、低いとみるか。。。

奇兵隊内閣

カン氏が、新内閣を「奇兵隊」内閣と言っている。
勿論、高杉晋作の奇兵隊でござりましょう。
氏の思いがこめられているのでござりましょうなあ。

それぞれの閣僚が、「奇兵隊」意識を持てば良いのだが、
カン氏がそうあって欲しいと思うだけでは、ダメでござりますよ。
願望だけでは、過日のブログに書いた「またも負けたか８連隊」になってしまいますぞ。
カン氏が、自身を高杉晋作をなぞらえているとすれば、
二つ、注意すべきですなあ。

一つは、
高杉（晋作）は、勿論のこと尊敬に値する人物だが、
彼の本領発露は、庇護者がいるときで、
そのときに才能がいかんなく発揮できる（と、ワタシは思っている）のでござります。

高杉がもっと長生きをしていれば、経験の蓄積の影に隠れるであろうが、
この点は、基本的には年齢には無関係なのでござります。

つまり、自身を高杉になぞらえるのはいいが、
総理に上り詰めたカン氏には、もう庇護者はいないのでござります。
そのとき、本領が発揮できるかどうか、それが問題なのでござります。

ハト政権もそうであったが、あまり理想像を強調しすぎると、
カラ回りしますからなあ。
ジブンで言うのではなく、国民から「奇兵隊内閣」と言われるようにしなくてはね。

二つめは、
奇兵隊出身者にもいろいろな人物がいるが、
すぐ思い浮かぶのは、山縣（有朋）でござります。
「軍閥の祖」の、山縣でござりますよ。
日本陸軍のダメなところの根源は、ヤマガタにあると（ワタシは勝手に）思っているが、
そういう変テコなヤカラが出ないように願いたいですなあ。

政権発足でござります

カン内閣の陣容が固まりましたなあ。
全体として、なかなか悪くない感じがしますよ。
当面、郵政法案をどう取り扱うか、国会の会期延長とも併せて見ものでござります。

昨夜は、眠りが浅くて、支離滅裂なユメの連続でござりました。
冬とあまり変わらぬ状態で寝たため、暑かったせいもあるのでござりましょう。
ユメはすぐに忘れるものだが、覚えているものでこんなものがありましたぞ。

何かの同窓会の様な集まりで、
若い者に対し、「おい、エダノ、ああしろ、こうしろ」と指図し、
一方、先輩格の人に挨拶をしようとしたら名前が出てこない。
適当な名前で呼びかけたら、間違ってしまい、そうそう、その人はハトヤマという名であった、
など。

ワタシはエダノやハト氏とは縁もゆかりも無いが、
何故にそんなユメになったのでござりましょうなあ。

V字回復

カン民主党の支持率がＶ字回復したそうな。
ご祝儀相場でござります。　

政権発足後のこれからがモンダイでござりますなあ。
しかし、カン氏は二世三世ではなく、経歴が今までの総理とは違うから、
かつ自民党に属したことがないという意味では、
期待感が膨らむのも自然なことでござります。

民主カソ村 村長選

タルタル何とかという者が手をあげて、
何だか、過疎村の村長選挙の様相を呈してきましたなあ。

泡沫候補以下のお調子モンが手をあげたことで、
それなりに大事な代表選が、茶番劇になってきましたぞ。

オザワの心境を忖度すると、
「タルタル何がしが支援して欲しいと？
ワシを誰やと思うとんじゃ？
このワシがお調子モンなんぞ相手にするワケがない。
ワシを舐めとるんとちゃうか？　あのアホは。」
でござりましょう。

オザワはなかなかの策謀家だと思うが、
ジブンからその策を言い出すことはないのでござりますよ。
周囲がピタリの策を出すと、それに乗った「形」をとるのでござります。
それ以外の策には沈黙。
そうすることで、オヤブンの雰囲気を作り出すのでござります。

小沢グループなんて報じられているが、
今、オヤブンの意に沿った策を出せる子分がいないのでござりましょう。
中身はその程度なのでござります。
オザワも、心中嘆いているでありましょう。
「新人とクズばかりで、何の役にもたたんなあ」と。

オザワは、村長選はもう関心はないのでござりましょう。
参院選後を睨み、
どうガラガラポンしてやろうかと、アタマはそのことで一杯なのでござります。