民主代表選

ハト氏後の民主党代表選が明日だそうな。
結論はカン氏にきまっているが、その後の党運営・政権運営を考えた場合、
代表選出過程の動きが注目ですなあ。

世の期待を背負って船出した民主党ハト政権９カ月を一言で集約すると、
ささやかれている様に、結局「第二自民であった」ということでござりましょう。
その原因・理由は、日本人の体質＋オザワの存在でござりましょうなあ。

オザワは、実体以上に存在感を見せつけているが、
それはヒトの錯覚であると同時に、
日本人の体質の一面を体現しているからでござります。
体質とは？
それは、田中（角栄）や金丸（信）の流れをくむ「利権とカネ」教でござりますなあ。
その教義は、日本人にとってのＤＮＡなのでござります。
オザワは、そのＤＮＡを自民党以上に濃厚というか、その権化として受け継いでいるから、
その本家自民 ± 本来の民主 ⇒ 第二自民　になるワケでござります。

ハト政権９カ月は、結局「失政」でござったが、
今後、誰がやろうが、上記の本家自民を適切に（？）処理し、
現在のヨタヨタ日本を何とかしてもらいたいものでござります。
世直しに加え、ついでに、ワタクシメのヨタヨタ状態も、　　
どなたか、何とかしてくれませんかのう？
自力では解決不能であるため、もはや他人頼み、神頼みしかありませんのじゃ。

辞めましたなあ

昼に知ったが、辞めましたなあ。
ハト氏とオザワが。
やっと普通の判断ができる様になったようですぞ。
遅かったけどね。

しかし、総理が毎年変わるとはねぇ。
「トホホの国、日本」ですなあ。

辞めませんなあ

粘り腰ですかな？
ハト氏は、現時点では辞めませんぞ。

いろいろ考えているのであろうが、
またまた判断ミスかもよ。

追い込まれ、ボロボロになり、どうしようもなくなって辞めるより、
その前に辞める方がジブン＋世のためだと思うけどね。

閣僚から擁護する言が出ているそうだが、
どうしようもない連中ですなあ。
ハト一人ではなく、閣僚にも応分の責任があるんですぞ。
閣僚のあんたもアカンと言われているんですよ。


▼昨日から子供手当の支給が始まったそうな。
天下の愚策だが、
一つだけ良いこと（？）がありますなあ。
将来、財政がどうにもならなくなって、
そのツケを背負う（今の）子供に対して言い訳ができますからね。

ボクたちのこの天文学的な借金は、誰のせいだ？
⇒ オマエだよ。
　　オマエが子供の頃に子供手当で食ってしまったからだよ、と。
　　だから、ジブンで尻拭いをしなさいね、と。


▼一方、今朝はハト氏の粘り腰をうらやましく思いましたなあ。
通勤電車で、横浜から久しぶりのギュウギュウ詰めとなり、
足を数センチ動かすこともできない状態でござりました。
電車が揺れると、吊り革を持った手と、腰でしのぐしかないが、
その腰がダメだから、キツイのでござります。

以前もそうであったが、電車で席を譲られる確率を数えているのですがね。
別に譲ってもらおうとはツユほども考えていないが、
今回はどの位になりますかなあ。
いずれこのブログで報告するが、日本人はそれほど優しくはないのでござります。
杖を見ても、サッと座る者が殆どでござりますよ。
見ても知らんプリ、気づかないフリでござります。
ときおり譲ってくれるのは、おおむね40歳台以上、或いは30台半ば以上の世代ですな。
⇒ 世代のツケを若者に負わせるな、と考える必要ナシと思うこのごろでござります。

カウントダウン

カウントダウンが始まりましたなあ。
ハト政権の。
今夜から明日にかけて辞任の確率98％なのでござりましょうなあ。

思うようにはならぬものですなあ。
友愛精神でこの世をバラ色にしようと意気込んだものの、
結果は世の混乱と不信をあおっただけでござりました。
こんなハズではないと思いつつ、
現実は冷酷でござりますなあ。
冷酷とはいえ、それはひとえにオノレが招いたことでござりますからね。

この一年はひとかたの夢と思っているでござりましょう。
ハト氏は。

今朝の日経「大機小機」に、
「現実に裏切られる空想主義者」
とか、
「理念を失った現実主義者」
の表現があったが、誰のことかは言わずもがなでござります。

このコラムでは、「理念を伴う現実主義」という表現もあったが、
これも完璧ではないものの、
上よりはマシでござりましょうよ。

しかし、比較する方がおかしいけど、上の二つはまだ上等でござりますよ。
「理念なき＋能力なき空想主義者」よりは。
これはワタシのことでござりますがね。

蛇足ながら、この無能力者は、
今朝も、杖をつきながらヨタヨタ、ソロリソロリと職場に出てまいりましたよ。
いつもより30分多くかかりますなあ。
通勤時間が。
何だか、このワタクシめも、ハト政権に似てきたようでござります。