「すげーよ、あいつトップレスだぜ…(汗)」
「思い切ったなァ…」
「度胸あるよなァ…」
私のS2000、めでたく
”ソフト”トップレスになりました(爆)
今年の"彼女"はトップレス、そしておそらくこれからも。
ふだんクルマを女性とは思っていないので
こういう表現ってはじめてかも~。
…と言う訳で、以下S2000の幌撤去の一部始終でございます。
■写真一枚目
見よ! この惨状を!
我が夫となったものはさらにおぞましきものを見ることになろう!(爆)
昨日放置したまま作業終了したので
工具も部品もぐっちゃんぐっちゃんに…一見見えますが
これは高度なカオス理論に基づき、整理整頓された姿です。
23世紀のオフィスシーンはこんな感じで無いとダサくてイモらしいです。
作業性最高ー(←棒読み)
しかしよく部品無くならなかったなぁ~。
■写真二枚目
昨日買ってきたスペーサー(名義上の名で実際はただのワッシャー)を
HT取り付け台座ブロックにかまして取り付けた状況です。
3mm厚のスペーサーがピッタリでした。
昨日買い物に行った際に適当に目分量でワッシャーを選んだ割には
奇跡的に上手く行った…ように一瞬思えますが
これは高度な第四世代次元物理学に基づき、適切なリサーチがなされた結果です。
23世紀の自動車整備工場では全ての整備でワッシャーを挟むのがトレンドだそうです。
人気商品=4次元ワッシャー(嘘)
幌骨側のブラケットは無くても何とかなりましたね。
ワッシャー様大好き! ロックタイト様大好き!
一応後日緩んで無いか見ますです(^^;)
本締め前にHTを一旦かぶせて脱着に支障が無いか確認。
ウソ…!って言うほどにぴったりでした(^^;)
台座の取り付く車体パネル(モーターを覆う板)は仮締めでBRKTをセットして
それから締めた方が位置がきれいに出ます。
■写真三枚目
幌一式を撤去し、ジグソーパズルのようにトリムを組み立て
全ての配線を処理してふたをする…完成!
ここまで2時間ほど、素人仕事、遅すぎです。
取り外し・取り付けの時間工数は0.3だぞ(←マジですか?)
…と、遅そうに見える作業ですが、
これは実はレイザーラモン現象によってあまりの高速作業のため
ゆっくりに見えるのです。
23世紀では作業が遅く見えるほど出世していくそうです。
取り付け前にホロの入ってた箇所の掃除をしましたが
狭いすきまはすごい埃でしたよ…。
私はHT取り付け前に徹底的に洗っておきましたが
普段は見えないようなスキマのゴミがすごいこと。
あなたのオープントップの影もこうなっているかもしれませんよ~。
ちなみにホロを支える鉄板が後ろ側のモール下に入っていますが
これはトリムを支える部品でもありますし、ホロを挟んで
インシュレーター代わりにしているので、そこは再用しています。
切り取って、最低限の部分を使い、軽量化の大義名分に
そむかないように…(^^;)
おかげで内装もピタッと付いてくれまして、見栄えの悪化は
避けられました。
■写真四枚目
最後は交換したオーディオです。
中古で5000円、ホンダ純正OPT品ですが
CDだけでなくMP3、WMA、さらには外部入力端子を備えています。
これでヴィッツと同じく次世代オーディオへの対応が叶いました。
音質がいまいち良くないFMトランスミッターとはおさらばです(^^;)
かくして我がやす2000も「2009スペック」に進化を遂げました。
ホロ・CDチェンジャー一式の撤去による約30kgの軽量化、
そしてオーディオデバイスの一新です。
かかった費用はオーディオ代の5000円とシリコングリス代の600円、
それ以外は全て私の手間でまかないました(^^;)
S2000のくせに中古パーツ+自作&流用のマルビチューンですが
これであと5年は古臭くはならずに済むかしら…。
ちなみにシリコングリスはHTに接する部分に塗布しました。
目的はHTからの異音消しです。
調整だけでは限界があるようでしたが、前の職場の若い者から
「シリコングリスを試してみて~!」と言われていたので
今回トライしてみました。
で、試運転…。
正直言って、ここまで分かりやすいとは思いませんでした。
いかに重いものを背負っていたかを痛感します。
加速もいいのでしょうけれど、ターンインしてロール方向の
モーメントが出る訳ですが、それが激減しています。
軽量化もさることながら低重心化にも効いている訳です。
これはやって良かった…!
S2000で本格的に走りを楽しもうという方々には
お勧めしても良い気がします。
オープンエアモータリングを楽しむ機会は限定されますが
それと引き換えにする価値は有ると思います。
しかし、カーボンルーフとかアルミルーフってものが存在する理由が
よ~く分かりました。
軽量HTの価値は大きいですね。
ただ、アルミの純正HTは対候性や視界確保には有効ですし
ガラスを使っていることを差し引いても軽い(NA6のHTより全然軽い)ので
剛性UPも兼ねて純正HTってのは良いチョイスと思います。
ちなみに…シリコングリス塗布でHTからの音はピッタリ治まりました。
ホロ骨の異音などにも効くかもしれませんね。
効果は絶大だった今回のバージョンUPでしたが
寒風吹きすさぶ中の作業はしんどかった…。
ちょっと風邪っぽいです。
薬飲んで早く寝りゃ治るさ~!
というようなバタバタの一日でした(^^;)
追伸:ETCはどうなった?
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