ナベブログ

クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)

いよいよ「あと2日」です。

2011年08月13日 00時13分38秒 | なべ日記(雑記)


いよいよ夏コミ本番まで2日となりました。
というか1日に限りなく近いところまで来てますね(^^;)



14日・東2ホール・V-01b 「That’sゆーのす+航天」で
直参いたします。

今回はクルマ本の「That’sゆーのす」と
宇宙服少女本の「TE航天」の合体参加のイメージで
申し込みをしまして、こんな名前になりました。

実はTE航天の読みが「ざっつゆーのすこうてん」なので
あまりヒネリのない名前なのですが(^^;)


それぞれで直参PR画像を作りましたので
良かったらご覧くださいませ…。

【TE航天Side】





【That’sゆーのすSide】








今回の新刊は前にも言いましたように
宇宙服少女本になります。

本当ならばBM3-2の出番でしたが、いろいろ思うところがあり
航天少女の出番となりました。

有人宇宙飛行50周年の節目の年に
ほとんど前例のない「宇宙服+少女」という題材を持っている…。

「今、この題材を描かねば…」と思いました。

そういう意味では我侭勝手をさせていただき
本当にありがたく、そして申し訳なく思っております。

描きたいものを描きたい時に描けて幸せでした(*^^*)






実はこれにてしばらく宇宙服少女関連はお休みに入ります。

かねてから先延ばしになっていたミニパト婦警さんまんがに
再度取り掛かりたく思います。


主人公・鈴野唯も「さぁ、行くわよっ!!」と言っているかのようです(^^;)
そしてこれは私自身も描きたかったものです。
夏コミ後は…今度はこっち側で頑張ります!!



いろいろご迷惑をおかけしますが、
今後もお付き合いをいただければ…と思います。

これからも頑張ってまいります!
ぜひ宜しくお願いいたしますです!!







■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ROCKなクルマ

2011年08月12日 09時40分21秒 | クルマ(その他雑談)

先日、会社で隣で作業している小娘…
…もとい女の子と話した内容です。


その女の子、ロードスターがFMCしたら欲しいらしいです。
雑誌などにいろいろスクープ記事が出ているので
それを頼りに期待を膨らませているらしいです。


新しいのは軽いらしい…。

その話をしていた時の内容です。
私:「期待してるけどそう簡単には軽くならないだろうなぁ」
娘:「えー何でですか?」
私:「安全装備とかもあるけど、今のクルマは装備が多いもん
   初代はそれこそ何もついてなかったもんねぇ」
娘:「だから軽かったんですか~」
私:「知ってるか? 初代はトランクに内張りは無いし
   アンテナだって自分で差し込んで付けたんだぜ(笑)」
娘:「えーそんなんだったんですか?」
私:「とにかく何もついてない状態だったんだよ」





そう…確かに”何もついてなかった”です。



1989年誕生の初代ロードスターは素の状態が…
手元にある「モーターファン別冊・ユーノスロードスターのすべて」によると
ベース車が170万円から。

標準装備は
間欠ワイパー(笑 時代を感じる)
防眩ルームミラー
AM/FMチューナーつきカセットデッキ(笑)
キー付きグローブボックス  
ビスカスLSD
4輪ディスクブレーキ  など


私の記憶が確かならば、発売後すぐにOpt体系が見直され
素のエアコンもオーディオも無い仕様があったはずです。
(たしかこれは150万円そこそこだった筈)

当時ディーラーにて若いセールスさんと
「Splパッケージは高いから、エアコンとパワステ+パワーウィンドーで買って
 あとはオーディオもハンドルもホイールも好きなのつければいいよ」
などと話した記憶がございます。


素の状態だとエアコンもパワーステアリングもオーディオも、
パワーウィンドーすら無く、アンテナは外に下りて手で差し込まねばならず、
アルミホイールも履かずに鉄のディッシュホイールで、
ハンドルもシフトノブもウレタン…そんなスポーツカー。





シンプル過ぎないか?

いかに20年以上前のこととは言え、あまりにもシンプルです。
シンプル過ぎると言った方が合っていると思います。


デビュー当時はバブル景気の真っ只中です。
「クルマは高ければ高いほど売れる」と言われた時代です。
新車価格が800万円超のNSXやセルシオ、
500万円超のGT-R、Zなどが飛ぶように売れた時代です。
装備も圧倒的に充実し、小型車にも本皮シートのOptがあった時代です。

パワステもパワーウィンドーも豪華なオーディオも
強力なオートエアコンも立派なアルミホイールも当たり前になった時代です。
アンテナもAピラーにあったものを伸ばす時代から
トランク脇に電動格納式がにょきっと生える時代になって久しいです。




「シンプルさがロードスターの魅力」
…というのはよく言われます。
それにしても時代に明らかに逆行しています。




初代ロードスターはバブル景気に浮かれたムードの中の
そういった企画が通りやすかった雰囲気の中で生まれたクルマの
一台であることは間違いないと思います。

ただ…企画を通した経緯は時代に乗っていましたが
企画の中身は…今考えれば、
バブル景気の世の中に対するアンチテーゼであったと思います。




どんどん豪華に、そしてパワフルに大きくなっていく自動車に対して
全く逆のアプローチで挑んだのではないかと。

結果として英国風のオープンスポーツに似た中身になりましたが
私は実はあまり似ていないと思っています。
それはロードスターがあまりに独自の哲学を持っていると感じたからです。


中身は「昔のとんがったマツダ」です。
小さいけど本当のスポーツカーでした。


少なくとも昔のマツダはROCKな会社でした。
いい意味ですごく天邪鬼な会社でした。
世の中が右に行くならマツダは左に行く…そんな会社でした。
私はそう思ってます。

歴代RX-7はパワフルでありながら、パワーを売りにしていません。
むしろクルマの切れ味を売りにしていました。
ロータリーエンジンの採用だってそうです。
「レシプロが主流で優秀なのは分かってるけど、
 死んでもそんなモン使うかよ、バーカ!」というような意識でしょう。

そして普通のメーカーは運転手に与えるものを約束する…といった
フレーズでカタログを彩るのですが
昔のマツダの場合は”運転手がドライバーとしてクルマに与えるもの”を
カタログで平然と要求していました(言葉を柔らかくはしていましたが)



だからマツダの車はとんがってるし、マツダ乗りもとんがっていました(^^;)
それがマツダ乗りの誇りであり矜持であった…と思ってます。

ロードスターもマツダらしくとんがっていました。
そこが英国車のヒストリックカーのコピーではないと思う所以です。





そしてロードスターはその「とんがり」を競合車に向けるのではなく
バブルに浮かれる世の中に向けたのだと思います。

豪華絢爛に浮かれ夢を見る世の中に対して
清廉潔白の日本人の魂で対抗したのです。

車体とサスこそ専用ですけど、エンジンもミッションもデフも使い回し。
ヘッドライトは汎用のハロゲンですし、ウィンカーランプなんか
軽トラックからの流用です。
そして遮音材も内張りも最低限しか与えませんでした。

ただ、最低限のもので構成したそのクルマには
無駄なところがありませんでした。
だから走りが気持ち良かった。
ただ軽さ…じゃない、その理念があの走りを生んだのだと思います。


世に背を向ける…簡単なことではありません。
誰からも支持されないかもしれないのです。
下手をすれば暴挙ととられかねません。
でも暴挙としてそれをするのはただの乱暴です。
マツダは自分のしようとすることの正しさを信じて世に背を向けたのです。


これは大和魂でしょうし、西洋風に言うならROCKでしょう。

そして…それが分かる一部の人に熱狂的に迎えられたのだと思います。





そんなROCKなロードスターもその立場が認められると
だんだんそのままではいられなくなってきました。



騒音が多いと言われ、遮音材が足され
初期型でははっきり聞こえたミッションや駆動系の音は聞こえなくなりました。
足元で跳ねる小石や砂粒の音も遠くなっていきました。

貧相だといわれ、内装にも手が入れられ表面に塗装をしたり
無駄だとあえて無くしていたトランクの内張りも
いつの間にかリッドの内側までカバーする立派なものが付く様になりました。
本皮張りの内装が用意され、豪華な雰囲気も売り物になりました。

オープンは音楽が良く聞こえないといわれ
ボディソニック付きのスピーカーシステムが奢られ、
手で挿していたアンテナも、いつの間にか電動でにょきっと伸びるようになりました。

ボディが弱いと…世の中のクルマたちはもっとがっしりしてるぞ!…と言われ
いろいろなところに補強材を足していきました。
雑誌での筑波のラップタイムが遅いぞ!アメリカじゃ物足りないぞ!…と言われ
ハードなサスペンションや大きいタイヤを履き、排気量も上げました。

世に背を向けたROCKなクルマだったのに
「世の中のクルマたち」に追いつくことを求められたわけです。

当時は雑誌の書く「進化」だという言葉を信じていましたが
今思えば何とも皮肉なことだったのだと思います。


そしていつのまにか世に背を向けた筈のクルマは
「世界のオープンスポーツの定番」として自他共に認められつつ
”世の中の主流”となっていきました。



では初代の遺したROCKな魂は消えたのか?

違うと思います。



初代の残したその功績が認められ、フォロワーがことごとく消え去る中で
ロードスターは3代22年続く優れた銘柄であり続けています。

でもそれはその後の進化もあったでしょうけれど、
初代がデビュー字に遺したROCKなクルマ、現代の物質崇拝文明へのアンチテーゼ。
自動車文化へのカウンターカルチャーとしての強烈な印象があったからだと思います。

今のロードスターも非常にいいクルマですし、これから出るであろう新型も
人馬一体の理念に違うことなき良いクルマになると思います。
ただ…あの初期型の持っていたROCKなクルマとしての魅力、
世の中に背を向けて凛と独りで立つ孤高の存在としての「姿」は
ロードスターが主流となった今、もう二度と見ることはできないでしょう。

会社の女の子はそういったことがあったことを知らぬままに
新型ロードスターに乗るのだと思います。
でもそのロードスターという存在に触れること自体が
初代の放ったROCKなクルマという「理念」の継承になることでしょう。


姿形は消えたり変わったりしても魂は消えないといいます。
分かりにくい形にはなりましたが、ロードスターというその名や存在の中に
あの時のROCKなロードスターが静かに眠っています。

ROCKな姿は見れないけれど、理念、魂は消えていない…そう思います。





初代・初期型ロードスター。

あの当時のマツダだからできた。
あの時代だったからできた。

奇跡のROCK SHOWだったのだと思います。









■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人類に対する罪をなすものの正体は…

2011年08月11日 14時33分54秒 | その他

広島、長崎の原爆忌を今年も迎えました。

今年、福島での原発事故を経験した日本国民にとっては
原子力・放射能について今まで以上に思うところある
原爆忌だったかと思います。


原爆→放射能→原発事故と関連付けることで
原爆と原発を結びつけて「同じようなもの」「同じ人類の敵」と
発言する人も目立つように思います。



ただ…私はあえて言いたいです。

原子力は本当に人類の敵なんでしょうか?
本当に恐ろしいものは何なんだ?
以下、私の考えを述べたく思います。

考えなので人それぞれとは思います。
違いはあって当たり前。
でもそれを知った上で、良ければ聞いていただきたいです。





先ず…
原子爆弾は本当に恐ろしい兵器です。

それは改めて説明するまでもないでしょう。



なぜそんな恐ろしいものが生まれたか。

それは戦争があったからです。
人がいかに人を効率よく殺せるか、相手の世界を破壊できるかを
追求した結果生まれたのが恐ろしい核兵器でしょう。
核に限らず兵器は全てそうでしょう…。


ではなぜ戦争があるか?
なぜ人は戦争をするのか?

私は戦争は「国家の対外政策の一つ」であると思っています。
ただし…最終的かつ最悪の選択だと考えています。
理性と知能のある人類が選ぶにしてはもっとも愚かで不毛な行為です。
暴力で他を排斥、屈服させるのは獣と同じ所業です。

しかし人は賢いのに賢い選択ができないこともある愚かな面を持っています。
場合によっては戦争が、争いが避けられないこともあります。
人間は理屈より都合で動く…という愚かさを持っているのです。
そして自分の都合を何としても押し通そうとする我欲・傲慢さを持っています。


そして…人は”自分に正義がある”"裁くのはこちらだ"という大義名分があると
どこまでも残虐になれるという恐ろしい面があります。


それこそそういう残虐性はネットや日常でも見ることができるでしょう。
数に勝る勢力が個人や少数を袋叩きにする。
非をおかした相手を必要以上の報復で叩きのめし吊るし上げる…。
力の弱い子供や女性、老人に暴力を振るう…。
例はいくらでも挙げることができるでしょう。



そういう残虐性は、じつは全ての人の心の中に眠っていて
何かのきっかけで目を覚まします。
私にも…これを見て下さっているあなたの中にも…
その悪魔は住んでいます。

そして一度目を覚ますと、
自分でも想像がつかないほどの残虐性を発揮するのです。




「悪いのは相手だ」「私たちは正義だ」「悪は滅ぼさねばならない」
「悪には悪に相応しい罰を与えねばならない」
いかにもそれっぽい言葉です。
そしてそこには悪としたものに対する思慮はありません。

「悪…悪いやつら、敵が憎い。」「やつらが憎い、消してしまえ!」

「正義である我等が悪を倒すのに何の躊躇いがあろうか!」




そうやって人は戦争に理由を与えて戦争をします。


原爆を生み出し、広島・長崎に投下したのも。
東京や大阪、それ以外の多くの都市を焼け野原にした無差別爆撃も。

日本が大陸でかつて行った虐殺などの残虐行為も。

ヨーロッパで行われたという絶滅計画による虐殺も。

みんな同じ「人の心の中に住んでいる悪魔」がしたことであると
言えるのではないかと思います。



「我らの未来のために」「悪を滅ぼすために」「劣等民族を浄化するために」
「相手の全てを奪ってしまえ!」
大義名分を与えられ、我欲の前に人間の心のタガが外れた結果、
目を覆わんばかりの悲劇が起こりました。





原爆を生み出したのは”アメリカ人という人種”ではありません。

正確に言えば「人間の心の闇」「その闇の中の悪魔」が
生み出したものだと思います。

原爆を投下したのは
「暴走し他を思いやることや愛することを忘れた、獣と化した人」でしょう。

殺していい、殺しちゃえ!…という考えを持ち、悪魔そのものと化した人間が
残虐性の塊になって生み出し、使用したものです。


正しく使えば人類の先を照らす灯火になることもできた原子力を
殺戮の道具に変え、人類に仇なす敵としたのは他ならぬ「人間自身」です。







歴史の流れで、偶然アメリカで作られ、日本に落とされたのだと。
日本人やドイツ人も研究していた原爆です。
日本が先に作っていれば…同じように暴走状態の人間です。
おそらく日本が先に使っていたでしょう。
同じ惨禍を別のところで起こしていたことでしょう…。

日本人だけが抑制できるとは思えません。
抑制できなかったからこそアジアだけでなく自国民までを
戦火の真っ只中に放り込んだのです。
アメリカ人も日本人もドイツ人も…みな人間なら同じだったでしょう。
どの国の民も、人間である以上、一度立ち上がってしまった心の闇や
その中の悪魔に抗うことはきわめて難しいでしょう。


ただその惨劇を偶然の巡り会わせで終わらせる訳には行きません。




人同士、相容れぬこともあるでしょう。
国家となればなおさらです。

ただ、その時にお互いがお互いを思いやる気持ちを忘れずにいれば
譲歩することや距離をとるという方法もある筈です。

しかし、”相容れぬ”という事象が生む憎悪や嫌悪が人を狂わせ
恐ろしい戦争をも正当化する残虐性を生み出してしまいます。




真の敵は「人の心の中にいる悪魔」でしょう。
そしてその目を覚ましてしまったのは「人の不寛容」です。

私はそう思っております。




*******************************************************




原発事故…これも悲惨な出来事です。

平和な田園地帯は放射能で汚染され、多くの人が故郷を失いました。



ですが、これも原子力が真の原因ではないと私は思っております。


地震はあくまできっかけに過ぎません。

原発を安全に動かし守っていくための工夫が足りませんでした。
また原子力を使っていく上での技術が足らなかったのも
事実かと思います。
それが原子力を「人の役に立つもの」から「人に害をなすもの」に
変えてしまったのだと思います。


人は楽に流れます。
大変なことや危機から目を逸らし、都合のいい言い訳を作って
そこへ逃げ込みます。

それは先の戦争の事例でも挙げたのと同じで
「理屈より都合を優先する」という人の性質に他なりません。

原発の防波堤も、複数の安全装置も「想定外」の前に
結果として無策に成り果てました。
また原子力を発電に用いるリスクとメリットを考えるのあたって
メリットばかりに目が行っていたのは事実かと思います。

「最悪の事態には陥らない」と自分もまわりも納得させて
最悪の事態を想定することを放棄して
「楽に流れた」「我欲のままに振舞った」結果が今の惨状なのだろうと思います。



人の怠慢、人間の慢心、「人の心の闇」が
ここでも原子力を「人類の敵」に変えてしまったのだと私は思います。





*******************************************************




すべては人間の心の闇、心の弱さではないか!

私はそのように思っています。







原子力に全ての罪を背負ってもらえば…

人の心の中に住む悪魔は自分のことを忘れてもらえるでしょう。

人間は自ら犯し、これからも犯すであろう罪を
他のもののせいにして生きていけます。
自分の心の闇を無視し続けて…。



でもこれでいいの?

私はそう思います。


私は「全て原子力が悪い」みたいなことは言ってはいけないと思います。
人間が自ら自分たちの心の中の闇に陽をあてようとしない限り、
原爆や戦争の悲劇も、原発事故も繰り返されると思います。

そしてそんなことは絶対に繰り返してはいけないのです!!


人は心を切り離して生きることはできません。
その中の悪魔や心の闇と一緒に生きていかねばなりません。

その為に勇気をもって「人間というものを省みる」ことや
「自分たちの心の中を知り、受け止めていく」ことが必要なんだと思います。



それはきっと「勇気」でしょう。
人がより良く、そして幸せに生きるために。
そして心の闇の中の悪魔と戦うために与えられた
たった一つの対抗手段でしょう。



勇気をもって自らを省みて、自らの弱さと向きあい認め、
それを乗り越えていかねばならないと…

そう私は思います。



*******************************************************



そしてこれからを担う人に反戦平和の思いを持ってもらうために…
”戦争を憎む””原爆を憎む”のではなく、

「戦争を起こす心の闇」を、

「人の中に住む悪魔の存在」を知ってもらうことが大事と思っております。

できるならば…そういったものを受け入れ見つめていける英知を
これからの世代には育てていって欲しいと思います。



戦争を起こし、故郷を焼け野原にし、大事な人々を消し炭にしてしまう…
そして多くの人の心に憎悪と悲しみをのこす戦争を起こすのは
「人の心の闇」と「その中に住む悪魔」です。

そして今回の事故を起こしたのも「我欲」「都合で生きる」といった
「人の心の闇」です。



それを憎んではいけないのだと思います。




「原爆が憎い、戦争が憎い」…私たちの世代はそう教えられました。

ただそれはエスカレートすると
「私たちに原爆を落としたアメリカが憎い」
「戦争で民間人を虐殺したアメリカ人が憎い」
そのまま「アメリカとその全てが憎い」に変わっていきます。
(そういう人は決して少なくないです)

そしてその「憎い」という気持ちは、実は戦争を起こし
相手を殺してもいいと思うように人を狂わせ変えてしまう「憎しみ」と
全く同じものなのです。

憎しみはいつか私たちの子孫を狂わせるでしょう。
そして同じ悲劇を繰り返してしまうでしょう。



隣国では悲惨な虐殺を伝えるはずの施設が
そのまま「日本憎し」の感情増幅機関となり、悲惨な虐殺ではなく
他国への憎悪を増やすものになっていると聞きます。


日本での戦争遺産をそういう形で使ってはいけないと思います。
先人の犠牲を真の意味で無駄にしないためにも。




戦争の惨禍が憎い、戦争が憎い…と教えるだけでは
駄目なんだろうと私は考えます。
そしてただ、平和!平和!というだけでも駄目でしょう。
真の「戦争を起こすもの」を知り、抑えなければ
いつか悲劇は繰り返されます。


大事なのは平和への願いである筈です。
他への憎悪を掻き立てる事ではない筈です。


誰かの、何かのせいにして逃げてはいけないです。

そしてその為には人間の…自らの心の闇に陽を当て
その中に住む悪魔を…けっして追い出すことのできない恐ろしい隣人が
目を覚まさぬように…また目を覚ましても自らが狂ってしまわぬように
していく方法を見つけていかねばなりません。



憎むことから、認めて見つめ、ともに歩む優しさの反戦平和に…
私はそう願っておりますです。





■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれわし

2011年08月09日 21時42分59秒 | なべ日記(雑記)

明日一日出社すれば夏休み。

でもあまりのんびりした気分ではなかったりします(^^;)
…というか週末に夏コミを控えているので
けっこうピリピリしてたりします(苦笑)


夏コミのPOP(?)&ペーパーを用意しようと絵を描き始めたのは良いのですが
何でまたソコールSK1なんて描こうとしたのか(^^;)
宇宙服少女は普通の少女絵の5倍以上手数がかかる気がします(涙)
だけど…前に描いたのを使いまわすのは避けたいのです。
今年の夏祭りは無理してでも最善を尽くしたいのです。



ペーパー、そしてPOP絵は必ず用意します。
みんなで楽しめるように、自分ができる事はやっておきたいです。



ジャンルが極端なうちのサークルです。
ミニパト婦警さんまんがに宇宙服少女です。
実際はかなり見る人を選んでしまうのかも知れません。

でも、できるだけいろんな人に喜んで欲しいと思っているのは
紛れも無い事実です。
だからこそ同人活動をしているのであって
「見て欲しい」「自分が好きなものの良さを伝えたい」
「できれば一緒に楽しんで笑いあいたい」
そう思っております。

だから…できるだけ多くの人が楽しめるようにしたいし
その為にできるだけとっつき易いように門戸を開けておきたく、
そういう意味ではペーパーやスペース展示は大事に思っております。
もちろんヘビーなマニアさんにも付いて行ける様に
必死で頑張っておりますが…(^^;)




夏のお祭りです。
こんな年の夏のお祭りだからこそ…
言い訳無しに…去年までと全く同じノリで"全ての人"が楽しめるように…

自分にできることをして望みたく思います。





実は会社の酷使と連日の暑さ、そして絵描き作業で
微妙に倒れそうな感じです(^^;)
ここで寝込む訳にはいかないので、今日は早く休みますです(笑)


明日一日…頑張れ僕の手足(爆)






■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8年目ですから

2011年08月08日 20時20分28秒 | S2000(AP1)

左リアサス周りからの異音に「お手上げで~す(爆)」となって
猫ガレージさんにお泊り保育となっているやす2000。

今日電話があって、仕事後に話を聞くことに…。




結論:左のリアショックから音が出ている

社長が「多分ここだと思うよ」と仰います。

私が目視した限りでは異常が見つけられなかったのですが…
「シャフトにCRC塗ると音が消えるから、多分そこでしょ」

えええ~!
うわー、私はブツの組み合わさる部分ばかり見てました(汗)
何でそこ見ないかなー俺(涙)
やっぱり素人は素人です。
そしてやはりプロはプロ。見せて良かったです♪

8年使ったサスペンションです。
距離を走っていないとは言え、つい先日のサーキットランでも
頑張ってくれましたし、
十分役目を果たしてくれたといえるでしょう。

今までお疲れ様でした…!





「で、どうしよう?」


お金かかるし、とりあえず乗って帰ってまた機会を見て…って話も出ましたが
私:「そのままサス交換でお願いします」
実は今日、部品発注含めてお願いしてしまいました(^^;)



不具合を後送りにした結果、後から出てきた不具合に呑み込まれて
そのままお不動さん→さらに劣化→お陀仏 というケースは
よく聞くところであります。

動かせない・または動かすのが億劫になると、とたんに動かさなくなるのが
世のクルマの実際のところと思います。

動かないクルマ、動けないクルマは恐ろしい速さで劣化します。

また一個なら何とかなる不具合も、複数重なるとなかなか手が出なくなりますし、
金銭面だけでなく、だんだんオーナーさんが面倒になってしまい、
気がつけばクルマが埃をかぶっている…というパターンは
自分のところでだけは避けたいと思っていますです。



リヤサスが不具合を来した状態では乗れませんし、乗るべきではないです。
そして乗れないクルマにするのは本意ではありません。



「トラブルが出たら即つぶす」
これだけは何とか守って行きたいです。





正直懐具合は厳しいです。
ただ…我が分身ともいえる唯一の存在、やす2000の不具合を
放って置く訳には行きません。




幸いにして部品は…バネは持ってるのがありますし、
ショックは運よく問屋さんに在庫があるそうで、
何と明後日には入庫するそうです(^^;)


お盆には「やす2000 Ver ”彩の国から2011・夏”」が爆誕です(笑)




新しい脚は…簡単に言えばスペックダウンです。

「わざわざ遅くしてどーすんだよォ、アニキィ!」と弟に言われそうですが
「安定して速い脚」…ではなく「踏める足」になってくれると思ってます。
社長も「それがいいと思うよ~」と言ってくれましたし(^^;)


明日、バネは届けに行ってきますです~。




■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凶星炸裂

2011年08月06日 17時04分46秒 | なべ日記(雑記)

凶は…もとい今日は何だか巡りが悪い日というか
変な事ばかりが続いてボロボロです(^^;)

朝は普通に目覚めるも、出社してみたら財布が無く、
当然IDカードも無く。
守衛所で一筆書かされてから入場。

そして職場に向かう途中に汗拭きタオルを紛失。

そして職場に着いたら、胸ポケットに入れてあるペンを
先週間違って家に持って帰って再度持ってきてない事に気付く。

さらに職場においてある筆記用具のボールペンが
いつの間にやらお亡くなりになっていて万事休す。

そして今日に限っていつもは大きな台車で持ってくる部品を
小さな箱に小分けに入れてくるという嫌がらせにあい玉砕。

そのあとも今日はやたらに部品小分け納入攻撃にあい
かなり参りました(^^;)


昼飯もIDが無いのでそのままは食べられず
一筆書かされてから…。


そして何とか帰宅したと思ったら、何故か急に背中が痛み出して
悶絶している…というのが今現在です(^^;)




とにかく…背中が痛いのはきついです。
捻ったり無理な姿勢をとった覚えは無いのですが…。
何なんだ今日はいったい…(涙)


とりあえず大人しく絵でも描いてますです。







■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ですく

2011年08月05日 19時30分37秒 | なべ日記(雑記)

昨日今日と、何だかんだ言いつつほとんど机の前です。

泥縄で何かをするのは良くないと思いつつ
1週間ちょっとに迫った夏コミに合わせて何かしようと
ばたばたし始めております(^^;)



ホントはBM3にかかれるのですが、
また宇宙服少女を描いております(^^;)
鈴野唯も描いております(笑)

POPなりペーパーなりに活用する絵なのですが
あまり使い回しもしたくないので足掻いております(^^;)

宇宙服少女はビキニ少女の5倍めんどくさいです(笑)
でもせっかくなので描きますです。
鈴野唯はやっぱりお気に入りです。
早くBM3を進めてあげなくちゃ!




例年夏は肌もあらわなおにゃのこを描くのが慣わしですが
今年は無理っぽいかもです(^^;)
肌もあらわ…どころか顔しか肌が露出してない鉄壁ガードです(笑)
でも…個人的にはむくむくの宇宙服のでっかいヘルメットから
おにゃのこの顔がそっと覗いているのにも萌えますです(^^;)






それ以外にやった事といえば
・携帯を買い換えた
・やす2000を猫ガレージに入院させた   です。


携帯はいよいよ電源が勝手に落ちるようになり、
使用不能になる前に…ということで代替です。

新しい携帯はXPERIA ARCです。
So505以来のソニーエリクソンの携帯電話です。
今のところ何とか最低限の機能だけ使えるようにした状態で
スマホらしい使い方はぜんぜんできてません。
全ては夏コミ後です。


やす2000はリア周りから異音がし始めまして
自分では原因がつかめず、またつかめたとて今は手が出せないので
プロの目で診断してもらおう…との事です。
それ以外にも悪いところが無いか診てもらう予定です。
駆動系っぽいけど重症じゃないといいですね。
(走り出しに音が出る以外は異音や振動も無く、普通に走れているのです)

置きに行く際の足になってくれたDさん、
ありがとうございました!!





さて、明日からまた仕事です。
時間は余裕をみるにはちょっと少ない。でも諦めるほど少なくない。

頑張りましょう!
夏コミはこの夏唯一のイベントですもの。
みんなで楽しめるように頑張ります!!


■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残像

2011年08月04日 14時35分31秒 | なべ日記(雑記)

某所から新しいNEXの写真が出てきました。

現行のNEX3/5に対する上位機種の”7”だそうです。


スタイルを見た時に感じたのは
「なかなか格好良いではないですか」

ファインダーを内蔵する初のNEXですが、
何やら格好が1980年代後半から90年代にかけての
SONY製品に似た雰囲気に思えるのです。

あの頃のソニーは輝いていました。
(今でも自分にとっては輝いているけど)

”デジタル”というものを強く打ち出したサイバー感覚あふれるデザインや
独特のその機能・体系は「他の先を行くソニー」を強く感じさせ、
実際ソニーが関わって創り出し、今は普通になったものも
少なくありません。
(CD、MD、古くはトリニトロン、トランジスタラジオなどなど)

逆に独自性や新規開拓を優先するがあまりに
孤立したり、それが元で滅んだりしたものも多々あるのがソニーらしさですが(^^;)
(ベータのビデオはその代表格、MSもそうなりつつあります)



私が先に言った時代に一番関心を寄せたのはAV機器。
ソニーが一番強いジャンルです。

私が高校生だった頃、もっともホットだったのはミニコンポ。
ソニーのD.D.Liverty V925はそれがもっとも顕著なモデルでした。
今や業界標準用語となったDSP(デジタルシグナルプロセッサー)という呼称を
最初に使ったのはこれのプリアンプだった筈です。



話が逸れました。

閑話休題。



NEX-7,なんだか分かりませんが当時のソニーっぽい匂いがします。
色のせいなのか、エッジが立ったデザインのせいなのか。

いずれにしてもNEXで初めて琴線に響くデザインです。







ただ…





やっぱりレンズがでかいのですよね(^^;)

マイクロフォーサーズを買った理由が
「単焦点レンズにおいてコンデジ並みのコンパクトさ」だったのですが
これではやはり、自分にとってマイクロフォーサーズを代替するものには
ならないかと思います。


あとはNEXはレンズが少なすぎます。

レンズ交換式の魅力は、そのまま交換レンズの豊富さでしょう。
そういう意味ではボディのリリース数に対してレンズが少なすぎです。


コンパクトで写りの良いレンズが増えてくれたら大いに考えますが
それまでにマイクロフォーサーズのレンズが増えて
動けなくなる可能性が高そうです(^^;)





*****************************************************

ファインダー(EVF)が付いたボディといえば
マイクロフォーサーズにもGF-PROと呼ばれるボディが用意されつつあるそうで
世のお洒落カメラ好きの熱い注目を浴びているようです。

しかし…カメラ好きはファインダーがお好きですね(笑)

パナソニックにはかつて熱い目線を集めたカメラがありました。
LC1というカメラがそれで、モダンクラシックとも言えるそのデザインは
ライカと共同でデザインされ、ドイツの学者も参画して、
M型をデジタル化する雛形としてデザインされたという話を
どこかで聞いたことがあります。

私も同型のライカ・デジルクス2というカメラを持っていましたが
デザインに優れるだけでなく、非常に扱いやすいいいカメラでした。
(カメラが増えすぎたので手放しましたが…)




LC1の評判が良かったせいか、パナのフォーサーズ一号機は
LC1をまんま大きくしたようなL1というカメラでした。



正直に申しまして、GF-PROはLC1のサイズを持ったまま、
一部を手直ししてマイクロフォーサーズ化してくれれば
多くの期待に沿えることができると思います。
(きっとみんなそれを待ってるはずでしょう)

L1は大き過ぎました。
あの形はほどほどに小さいからカワイイのであって
あのサイズは不気味です(^^;)



デジルクス2は手放した今でも胸が痛むカメラです。
正直に言いまして…LC1のデザインのマイクロフォーサーズ機が出たら
予約して買うと思います。


でも…間違っても某社のコンパクトデジカメのような
思想も何も無いコピーデザインになることは避けて欲しいです。
あれは中国のコピー商品を笑えませんです。

学ぶべきはその理念。
形だけ真似ても駄目だと思います。

そういう意味でM型を現代に昇華させたLC1のデザインは
素晴らしかったと思います。
古めかしく見えるのに、実際は思いきり新しい。
こういうのは好きです。





上記、まとまり無い話でゴメンナサイ…!





■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

…体力の限界ッ!

2011年08月02日 13時55分53秒 | なべ日記(雑記)

某偉大な横綱が引退の際に発した言葉ではないですが
わが携帯電話もそう言っているかのようであります(^^;)



最近調子が悪いです。
私の携帯電話…。


バッテリーがオシャカり、交換で息を吹き返した話は
以前どこかで書いたかと思います。


しかし…さすがに寿命かしら??
勝手に電源が落ちたりしますし、
ときどきですが、なかなか目を覚まさなかったりします(^^;)
iモード通信もアンテナはバリサンなのにまったく通じなくなる時がありますし、
電池も新しいはずなのに一気に消耗することもあります。





わが携帯はD703iです。
古い~(笑)




シンプルな形も気に入ってるし、余計な機能が無いのもいいところ。
唯一の欠点はカメラが洒落にならないくらいショボいところかも(^^;)

小さく薄いのが美点ですが、よく落っことしたりしてしまうので
それも良くないのかも。




めったに使用機会のない「鳴らない電話」なわが携帯ですが
使えなくなってから対応…では困ることもあります。

今度お店で見てこようと思います。
カメラを取るか、TV視聴をとるか…それが重要かも。



ただし…変えるのに一つ躊躇するのが
今の携帯は緊急地震速報を受信するんですよね(^^;)

あの音は心臓に悪いです。
寝てる最中とかはマジ勘弁です。

ある意味重要な情報なので知る事ができるのは大事なのですが…。






■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする