12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

行間の余白

2006年07月21日 05時39分03秒 | Weblog
台紙を明るいものに、変更した。 目が、ちらちらし、読みにくい、というご意見があったためである。 いままでのも、よかったよ、とも言われている。
 
 30歳代の頃の話、ある日、上司から、「役員は、お忙しい。 書類は読みやすくすべし、
・・よって、某大手商社の方法を採用するから、従うように」、と指示された。

具体的には、「3行以上文章を、詰めて書かない。 もし、長くなる場合でも、必ず、余白を一行入れて、続けるように」との指示であった。同時に、サンプルも提示された。

沢山の書類に目を通す人は、文中の「key word」を斜め読みして、拾い出すのだそうである。これにより、文意を捉え、重要なところのみ、精読するという。

それ以来、数十年間、日本文も英文もこれを守ってきた。

  写真などを入れると、折りたたまれたようになり、行数が倍くらいになることもあるが。 本文も、また同様の表現としているつもりである。

 水墨画も余白が、重要な絵の構成要素となると、教えられている。

このように、余白には、捨てがたい味があるが、反面、場合によっては、紙面が、長くなるという、至極当然の現象が起きる。

 老眼の読者が、支配層であろうと思われる、本ブログの場合、読みやすい構成とは? これはすぐに答えを出すのが難しいであろうから、

とにかく、どこがどのように困るか、お知らせいただくとありがたい。

 本ブログも例外ではなく、読者あっての記事である。いかに気持ちよく、分かりやすく伝達できるかが第一である。

 今後も、読者のご意見をよく聴き、表現の工夫・改善に努める所存である。

(お断り)今朝、字の配列が変わってしまうことに気がつきました。 作者の意図を無視して、改行・余白を自動的に作るタイプの台紙のようです。
 もう少し研究をしなくてはと考えています。