12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

お上り(おのぼり)

2006年07月25日 01時58分57秒 | Weblog
「お下がり」という言葉がある。
例えば、兄から弟に、サイズが合わなくなった古い衣服を譲ることである。

現在でも乳幼児には、兄弟間あるいは知人友人間で、頻繁に行われてるようである。大変結構な習慣である。

いよいよ、本論へ。

「年少者」から「年長者」に所有権が移転することを、
「おのぼり」と呼ぼう。

オヤジ「DVDデッキ」買った、「ビデオデッキ」捨ててくれ!ときた。
なんとピカピカ、戦中派の小生には、とても廃棄物処理に出す勇気はない。
捨てるにしろ、「タダ」ではなさそう。

おもむろに、古いビデオデッキの上に二段重ねで設置。
なんとなんと、便利なこと!同一時間帯のウラ番組が同時録画、テープのコピー(いわゆるダビング)自由自在、思わぬ「拾い物」となった。
(しかし、古いテープも山ほどついてきた、地震でもあると、テープの下敷きになることうけおいである。)

続いて、「CD付カセットデッキ+テープの山」、またまたありがたく頂戴。

これで映像・音響の設備は、10年前の「一般ご家庭のレベル」に到達。

40年前の「レコード式ステレオ」の出番が、またまた減ってしまった。
ざらつく、針の音に癒される日々が懐かしい。

さーて、次は、あの「DVDデッキ」、いつ、「おのぼり」なさるか、楽しみなことである。