同窓会ブログ記事の中心的な話題の一つは、当然ながら学生時代のことである。
克明な日記を書き直して掲載してくれる友人が居るが、小生の場合には、その当時の記念になるものが非常に少ない。何度にも渡る転勤と転居のため自分の多くの物を整理してしまったからである。
少ないながらも学生時代の思い出になる物としてカメラがある。 思い立って、棚卸しをしてみた。
コニカ・リコー・オリンパス・キャノン(2)・ミノルタ(2)・ソニーのデジカメの計8台も出てきた。自分で購入したもの以外に、家内の嫁入り道具・弟から貰った物なども含まれている。
記憶が定かでないが、左から古い順に並べたつもりである。左上段二つ目のオリンパスのハーフサイズカメラを学生時代に購入した記憶は鮮明である。(ハーフサイズとは、35mmカメラの一こまを半分ずつ使用することである)
この頃、山登りには軽くて枚数が2倍撮れるということで山岳部部長水力学教授のW先生に勧められ購入した、そして山に連れて行って貰う度に多用した。当時、多くの実験を伴う研究室には暗室が設備されていた。しばしば、この暗室を借用して、現像焼付けを自分で行ったものであった。
古いアルバムを探してみたが、山の写真がほとんど、残念ながら同窓生を写した記憶はあまり無い。 いずれの山の写真も決して上手とは思わないが、小生にとっては当時のことを思い出ださせる捨てがたいものである。
そろそろ時候もよくなってきた、足が治ったらボツボツ低い山に登りに行こうかと思っている。