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さびしい知らせ、遅かった!

2008-12-06 16:07:47 | ひとりごと
Bさんが亡くなったと奥さんからハガキが届いた

今年の年賀状に久し振りに会いましょうと
お互いに書いておきながら実現しないままに
年末が近づいてきて気になっていたところだった

あの元気な人が10月に・・・悔いが残る。

四つ年上のBさんは兄貴のような存在だった
某業界の中堅企業グループの役員をされていた時
業界の人づくりにセミナーを導入したいという
相談から始まった付き合いだった。

昭和、平成にわたってちょうど10年、10回も
2泊3日の夏季セミナーを担当させてもらった。

オーナー経営者らしくアイディアマンで情に厚く
仕事には厳しく、づけづけとよく言われたものだ。

「あんたは人を元気にさせる魔法の手を持っているからなあ・・・」
と口癖のように言ってくれたことが唯一の褒め言葉か

辛口でめったに人を褒めない人だったので
その言葉がうれしくて10年も続けることができた
いまはなつかしい。

息子に経営を譲り業界の関西の理事長をし叙勲を受け
そのお祝いのプライベートな集まりをお世話させて
もらったときに歌ったのが
石原裕次郎の「わが人生に悔いはなし」

あれから十数年たったが
Bさん、ほんとに悔いはなかったのですか?

もう聞くこともできない。

かわいがってもらったわが息子も残念に思うことだろう。

事業は息子さんが立派についでいるので
安心して休んでいただきたい。

それにしても会っておきたかった。遅かった。