夕べ、ふと、東海道五十三次ひとり歩きに行きたくなって
早く起きて駅まで来たのだが、応援をしてくれている人と
一月に一緒に歩く約束をしていることが思いとどまらせた
その代わりのんびりと本でも読もうかと書店の開店を待って
今日の一冊を求めた
求めていけばちゃんと待ってくれている
久しぶりY先生の新刊書が目に飛び込んできた
Y先生は昭和の時代にずいぶんとご指導いただいた
心の書ではよく知られ、講演家としても著名な方だ
あえてここにお名前も書名もかかないことにした
書店横の喫茶店で読み始めたが
涙がポロポロ、とどまらない
あわてて仕事場へ移動して続けた
分厚い本の中に自分の人生のお師匠さんのことが
11ページにわたって書かれていた
お師匠さんとは自分が現場で下働きをしていた時
指名して社長室というところへ引き取ってくれた経営者で
数年、そばにおいてもらい全国へお供をした
何もかも新鮮で、何もかも驚くことばかり
多くのことを学び、自分の人生に大きな影響を与えてもらった
そのことがいまの自分の原型になっていると断言してよい
すでに亡くなっている著名な経営者だったが
書かれた本のどれもが人間経営についた書かれたものばかり
仕事場の本棚にいつでも見られるようにおいてある
そのお師匠さんのことを書かれているY先生の文章を読んで
お師匠さんがまるで自分に語りかけているような気がして
たまらなくなり涙になってしまった
身体を壊し休職して、規則正しい勤務体制で働くのは無理と
思うようになり、自分の身体に合わせてできる仕事でやり直そうと
見通しもなにもないのに自分の思いを相談したら
”あなたは金儲けは下手だが
人が集まってくる強みがあるから
人の仕事をしたらいい”
私が役にたつことなら、いつでも言ってくるようにと
社長が東京で常泊していた東京プリンスホテルで
そう言って送り出してもらった
その時、覚悟した
こんな人には二度とお目にはかからない
こんないい会社にも出会わないだろう
だから
苦しくなると必ず過去を振り返りたくなるはずだ
どんなことがあっても過去は振り返らない
どんなことがあっても過去は語らない
どんなことがあっても過去に引きずられないように
いつも明日をみて
今を一生懸命にがんばろう
なるようにしかならない
過去は思い出(足あと)
明日は自由(夢と希望)
そう覚悟した。
以来、68歳のここまで、よく生きてこられたと思うが
毎年、毎年の年賀状には
その覚悟のことばを書き続けている
新年には母の喪中で年賀状が書けないのでここにそのさわり
を書いてみよう
「初心生涯」と貫いてきた道も○○年
お役にたてる限り生涯現役
一日一日、一歩ずつでも前進ができるように
今年も歩き続けます・・
お師匠さんの還暦のプライベートなお祝いの会で司会をさせて
もらった時のツーショット写真は宝物
お師匠さんの道は遠い、でも、諦めないで歩いて行くだけだ
わが人生、明日はわからない
わからないから面白い
そう覚悟しているから怖くはない
なるようにしかならないのだから
★このブログを読んでくれている勉強仲間にも初めて自分の過去に触れ
た、もう、そろそろ過去を語ってもいいのかなあと思ったりするのだが・・。
★紹介した本を一緒に勉強をしている人、これから学ぶ人の推薦図書にしたい。
早く起きて駅まで来たのだが、応援をしてくれている人と
一月に一緒に歩く約束をしていることが思いとどまらせた
その代わりのんびりと本でも読もうかと書店の開店を待って
今日の一冊を求めた
求めていけばちゃんと待ってくれている
久しぶりY先生の新刊書が目に飛び込んできた
Y先生は昭和の時代にずいぶんとご指導いただいた
心の書ではよく知られ、講演家としても著名な方だ
あえてここにお名前も書名もかかないことにした
書店横の喫茶店で読み始めたが
涙がポロポロ、とどまらない
あわてて仕事場へ移動して続けた
分厚い本の中に自分の人生のお師匠さんのことが
11ページにわたって書かれていた
お師匠さんとは自分が現場で下働きをしていた時
指名して社長室というところへ引き取ってくれた経営者で
数年、そばにおいてもらい全国へお供をした
何もかも新鮮で、何もかも驚くことばかり
多くのことを学び、自分の人生に大きな影響を与えてもらった
そのことがいまの自分の原型になっていると断言してよい
すでに亡くなっている著名な経営者だったが
書かれた本のどれもが人間経営についた書かれたものばかり
仕事場の本棚にいつでも見られるようにおいてある
そのお師匠さんのことを書かれているY先生の文章を読んで
お師匠さんがまるで自分に語りかけているような気がして
たまらなくなり涙になってしまった
身体を壊し休職して、規則正しい勤務体制で働くのは無理と
思うようになり、自分の身体に合わせてできる仕事でやり直そうと
見通しもなにもないのに自分の思いを相談したら
”あなたは金儲けは下手だが
人が集まってくる強みがあるから
人の仕事をしたらいい”
私が役にたつことなら、いつでも言ってくるようにと
社長が東京で常泊していた東京プリンスホテルで
そう言って送り出してもらった
その時、覚悟した
こんな人には二度とお目にはかからない
こんないい会社にも出会わないだろう
だから
苦しくなると必ず過去を振り返りたくなるはずだ
どんなことがあっても過去は振り返らない
どんなことがあっても過去は語らない
どんなことがあっても過去に引きずられないように
いつも明日をみて
今を一生懸命にがんばろう
なるようにしかならない
過去は思い出(足あと)
明日は自由(夢と希望)
そう覚悟した。
以来、68歳のここまで、よく生きてこられたと思うが
毎年、毎年の年賀状には
その覚悟のことばを書き続けている
新年には母の喪中で年賀状が書けないのでここにそのさわり
を書いてみよう
「初心生涯」と貫いてきた道も○○年
お役にたてる限り生涯現役
一日一日、一歩ずつでも前進ができるように
今年も歩き続けます・・
お師匠さんの還暦のプライベートなお祝いの会で司会をさせて
もらった時のツーショット写真は宝物
お師匠さんの道は遠い、でも、諦めないで歩いて行くだけだ
わが人生、明日はわからない
わからないから面白い
そう覚悟しているから怖くはない
なるようにしかならないのだから
★このブログを読んでくれている勉強仲間にも初めて自分の過去に触れ
た、もう、そろそろ過去を語ってもいいのかなあと思ったりするのだが・・。
★紹介した本を一緒に勉強をしている人、これから学ぶ人の推薦図書にしたい。