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ふるさとの誇り広島カープ・OB戦に思う。

2008-12-07 15:33:59 | カープ
「ありがとう、広島市民球場!カープOBオールスターゲーム」が
今シーズン限りで51年の歴史を閉じた広島市民球場で開催された。

かって市民球場で活躍した懐かしいOBたちとの再会を楽しみ、気温が
3・6度で雪のちらつく寒さにもかかわらず約2万8000人のファンが
かけつけたそうだ。

強き時代のカープを引っ張った元監督の古葉竹識さん、ミスター赤ヘル
山本浩二さん、鉄人衣笠祥雄さん、いまなお人気抜群の高橋慶彦さん等
懐かしい面々が昭和51年に初優勝したときのユニフォームで久しぶりの
プレーを見せてくれたという。
そして、ファン&OBが一緒に市民球場との最後の日を惜しんだそうだ。

新球場へ移転する来季に向けて4度目のリーグVと3度の日本一に采配を
ふるった名将古葉さんから「広くなる新球場では打って守る以外に相手の
スキを見て走る野球が必要になる、CS進出ではなく、日本一をめざせ!」
とゲキが飛んだ。
強かった時代のカープは、足をからめた攻撃と投手を含めて守りのチーム
だった。その再現を広くなる新球場で見せてほしい。



同じ日、サッカーJリーグも最終戦で閉幕した

カープ同様、ふるさとチームとして応援しているサンフレッチェ広島が
J2で断トツの優勝を飾り1シーズンで来季から再びJ1に復帰する

カープ同様に若手の育成に定評のあるサンフレッチェの来期、J1で
の活躍が大いに期待できる。

ファンの多い野球とサッカーに「広島」の名前がついたプロチームが
二つあることは県人として誇れるしその活躍はうれしい。

生まれ育った広島よりはるかに長く住む関西(大阪-京都-兵庫)
だが心はいつも広島、「ヒロシマ」の四文字が耳に、目に敏感に反応
するのもふるさとを離れている者ならだれにも共通するふるさと意識
だろう。

もう、いまから来シーズンのことが楽しみ

それ行けカープ!
行くぞサンフレッチェ!



(二枚の写真は今日の服部緑地ウォークで撮影したもの)