昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

語り部。

2013-08-08 21:16:46 | ひとりごと

(昨日の続き)

6日深夜のNHKで被爆者が高齢化したために被爆

体験を語れる人が少なくなった広島で被爆を語り

継ぐ人を養成する伝承塾のことが放映されていた

 

亡き父が孫のわが息子に原爆のことを聞かれると

いつも口癖のようにいっていた

“ピカに遭っていないもんに言うてもわからん!”  

(広島では原爆のことをピカといっていた)

とてもことばでは伝えることができないほどの

惨状だったといいたかったのだと思う

 

その父が孫にやっと口を開いた!

“学校で原爆の話をしたいので教えてほしい”

4年生の夏休みの自由研究にしてひとり広島の

祖父を訪ねてそうお願いをしたらしい

 

祖父母、肉親が爆死した親戚、近所の被爆者に

インタビューしてまとめた一部がわが家で編集

していた家族新聞の記事として残っている

 

それがきっかけで息子の小学校の平和登校日に

学校の依頼で親子で五年生に語り部をやった!

 

若い担任の先生が“戦争も原爆も知らないので”

どう教えたらいいかわからない!と言っていた

ことを思い出す

 

息子が高一の夏休みには父子で長崎の爆心地や

原爆資料館を訪ねるなど原爆に関しては息子も

それなりに理解していると思う

 

関連の本もかなり本箱に保存してあるの

ささやかでもいいから語り継いでほしい!

  

福島の原発事故も真実の歴史を語り継いで

いってほしい!