昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

師走の京都・納会ウォーク

2008-12-15 19:53:47 | ウォーキング
お世話をしているウォーキング倶楽部の年末恒例「師走の京都
を歩く納会ウォーク」を昨日開催した。

一部では一年間の歩き納めを京都駅から東山一帯・銀閣寺橋
まで歩き、二部は一年間の活動を 振り返えり懇親を深めていく
食事会の開催。


12時10分にJR京都駅に集合し、リーダーが作成したコースの
地図とコースで訪れる名所・旧跡の資料を配布、自分が案内
するので全体のイメージづくりに説明を加えて12時20分に京都
駅をスタート


コースは西本願寺から東山一帯、二週間前に下見し、当ブログ
にも記事を掲載しているがほぼ同じ道を半日で歩く、著名なお
寺と神社ばかりをつないで歩く豪華コースだ

せめて、暮れのひととき、日々の仕事で乾いた心に潤いと癒し
の時間と場所を提供したいと始めて8年、とても好評なので今
年も恒例の例会にした

まず西本願寺に向かう、二週間前に訪れた時は鮮やかに黄色
に染まっていた銀杏はすっかり葉を落して地面が黄葉してい
るのには驚いた



ここでメンバーの奥さんが作成してくれた倶楽部の旗を 披露
以後、その旗をかかげて師走の京都をすすんでいく

次の東本願寺も西本願寺同様に2013年の親鸞上人750回
忌を前にして大改修中



五条通をすすみ五条大橋から比叡山が くっきりと見えて鴨川
には水鳥たちが訪れていた

天気はよし、思わぬ温かさに早くも汗ばむ、上着を脱ぐメンバ
ー もいた
清水寺までは休憩なしのウォーキングと先頭を歩くが、こちら
はかなりスピードアップをしているつもりなのに 振り向くと
ちゃんと並んでついてきている

自分を除けば平均年齢は40歳代、やっぱり若い?人はちがう
後ろからはアンカーのリーダーが歩きを ちゃんと指導してくれ
るのでここは実践ウォーキング教室。

コースは、二週間前に下見した通り(ブログ掲載)に清水寺へ
ここもすでにもみじが落葉し観光客の姿も少なかった
清水寺仁王門前



三年坂、二年坂は相変わらずの混雑ぶりだった



ポーズをとってくれてありがとうワンちゃん!


一日レンタル舞妓さん、足元危ないぞ!


高台寺、ねねの道、石塀通りへ、ここは静かにゆっくりと歩き
なさいと指令を出した



お気軽にお入り下さい 昼の京料理





八坂神社で初めての休憩15分、円山公園の老舗料理屋さん
を通り抜けて・・


下見では素通りして寄らなかった知恩院へ
知恩院の三門は、わが国の木造の山門では最大規模(縦24
メートル、横50メートル)で前に立つとその壮大さと格調の高さ
にいつ来ても圧倒される、国宝に指定されている
見ているだけで包み込まれるような安らぎを覚えるのも自分
だけではなさそうでメンバーもじっと見つめていた


急な階段を上り本堂(御影堂)の前にたたづむ、浄土宗総本
山知恩院は、法然上人の800回忌が2013年に行われる
そうだ。メンバーに知恩院関連の幼稚園に通っていたという
歯科医がいてとても懐かしがっていた-国宝御影堂


知恩院といえば有名なのが、大晦日の「NHKゆく年くる年」
の除夜の鐘中継だ確か、紅白が終わると最初に中継される
のが知恩院の除夜の鐘だと記憶しているが・・・
高さ3.3メートル、口径2.8メートル、重さ約70トン、寛永
13年鋳造。法然上人の御忌大会と除夜の鐘に限って鳴らさ
れるそうだ


皇室ゆかりの青蓮院前を行く、湯豆腐の店の前・・がまん!



南禅寺の山門前でまるくなって読み合わせをしていると外人
観光客がカメラを向けてきた
外人さんにはどんなに映ったのやら、いや写されたのやら・・・
わが倶楽部では、ウォーキングコースにある名所旧跡や施設
等の解説資料を作成して配布し現地で読み合わせしながら学
習をしていくのが特徴で、今日もすべてのところで読み合わ
せと自分の解説を加えて進んだが、みんなの悩みは歴史上の
固有名詞の漢字が読めなくて・・・

うれしいのは、その資料作りを含めて、何か手伝わせてほし
いと喜んで言ってくれるリーダーにメンバーがいることだ
実は、資料作りが一番の勉強になる、会社で要職にある人も
多忙の中をやってくれて頭が下がる
でっけえかなの山門前で学習中のメンバー


臨済宗南禅寺は京都五山の別格の地位にある禅寺、今日は
浄土真宗、浄土宗に禅宗・・宗教と歴史の勉強でもあった


南禅寺から永観堂へ



哲学の道へ、二週間前には疎水にきれいな紅葉を映していた
紅葉も落葉しすっかり静まりかえった道を予定2分前の16時
43分、銀閣寺橋道にゴール



自分なりに知っていることは説明したつもりだが もう一度
おさらいをして京都検定にでもチャレンジしてみたくなった

バスで京都駅へ移動、駅の近くに予約していた店で17時
30分から 二部の「納会」まずはビールで乾杯、おもわず
あーおいしい!

たった14名のメンバーだが、毎月の例会やチャレンジウォ
ークにも積極的に参加しそれぞれの課題に取り組んできた
面々の楽しそうな姿を見ていると力足らずだがお世話を続け
てきたことの喜びをしみじみと感じた

事前にリーダーと詰めてきた2009年の活動計画書を配布し
説明、了承を得た

倶楽部のウォーキングテーマ
活動の内容
お世話役の決定
個々の目標設定とその管理
活動の記録
例会の運営方法

ウォーキング関連パンフレットの配布
指定図書
等々・・・・

歩くだけではなく、お互いに人間として少しでも成長できる
ようにさまざまな試みを取り込んで2009年を楽しくチャレン
ジしていくことで大いに盛り上がった

新春第一回例会は、阪神大震災関連のウオークに決定
あっという間の2時間が過ぎてしまい19時30分に終了
とても気持ちのいい納会だった

さっそく、各担当者からメンバーへのお願いやら個人目標
の宣言が掲示板で行われている

この人たちについていこう!

引っ張っているつもりが実は引っ張られている

これが理想の姿だろうと思う。








ふたたび新幹線O系、さようなら運転。

2008-12-13 18:13:29 | 電車・鉄道
先月の30日に引退したO系新幹線が全車指定席「ひかり号」
として6日、13日、14日と「0系さよなら運転」を新大阪
と博多の間で行っている(広島-博多も運転)

明日は新大阪駅でもさよなら0系のセレモニーが催されると
いうがあいにくウォーキング倶楽部の例会日なので今日、
懲りもせずに診察を受けていた病院から新大阪駅へかけつ
けた

午後2時56分発のO系を見送る人たちで20番ホームは立
錐の余地もなし

ホームには危険がないようにロープがはられ多くの職員が
出て整理にあたっていた


うーん、ここからは遠すぎる、向いのホームもこの通りの人


拡大したら


20番ホームからデジカメに収めようとするがとても撮れる状態
ではない・・・はーい、ロープから下がって下がって!
うん?こんなところから携帯の手が?


向い側のホームに移動してみるとこちらもホームの端から端
までいっぱいの人、やっと撮れるところへきたらこんな端っこ
人の隙間から見えるO系ははるかずっと後方に止まっている


じっと待っていると”危ないですからロープから出ないように
してください!”あっ、出発した!


O系が近づいてきた!




目の前を通過するO系の横顔




うしろすがたをなんとか撮った、博多行最後尾車。


さようなら0系!こんなに多くの人に見送られて!
君は幸せもの!

博多までの沿線で、多くの人が待ち受けているだろう

写真集にDVD、グッズ、駅弁等、0系はいまやJR西日本の
超人気者?どこの公園でもいいから第二の人生?でも雄姿
をみせてほしいものだ

明日のセレモニーはどうなることやら・・・

座って11日、小さな朝の旅。

2008-12-12 18:04:07 | ランニング
12月2日の朝から始めた5分間座禅が
今朝で11日になった
たった11日だが、起きたら座る
自然になってきた

すぐに枕を座布団代わりにして座る
半眼の目がついつい眠りに戻りそうになる

ひとつふたつ・・・息をすって
みっつ、よっつ、いつつ、むっつ・・すっーと息を吐いて
ななつ、やっつ・・・で息を止める
この繰り返し

落ち着いてくるとうっすらと向こうに
白装束に身を包んだお遍路さん姿の自分が
見えるような気がして心地よくなる

座っているのに
歩いている自分

歩いているのに
座っている自分

なんとも不思議な

たった5分の朝の小さな旅
座るだけでも歩ける心の旅

座って見えるものもある。


神戸ルミナリエ。

2008-12-11 23:49:03 | ひとりごと
三年ぶりに開催中の神戸ルミナリエに行ってきた

JR元町で下車して南京町(中華街)を通り抜けて会場までは
大変な人で大きく迂回をしながら車が締め出された車道を延々
と行列が続く

コートもいらない暖かさが幸いして行列の中をぶらぶら歩くの
も散歩気分で悪くはないなあと思いながらいよいよメインの光
の道へ

やっぱりきれいだ、思わず口に出た、右のビルにも映っている





相変わらずの光の芸術にすっかり魅了されてしばし光の世界
に酔いしれてデジカメのシャッターを押し続けた

ここ数年、資金難で開催が危ぶまれながら今年も開催して14
回目、一時の大型で華やかなイルミネーションではなくなって
いるが、それでも師走の神戸の夜を彩る温かい灯りは人々の
心に幸せを運んでくれているように思えた




メイン会場の東遊園地にある阪神淡路大震災1.17希望の
灯りにも寄ってみた多くの人が灯りの前に佇み静かに手を
合わせていた



神戸ルミナリエはいまでは観光化されているが、そもそもは
震災で犠牲になった人への鎮魂の意と神戸の街の復興・再
生への夢と希望を託して平成7年12月に開催されたものが始
まりでお祭りものではない

犠牲となった多くの人たちにこの灯りが届いていることを願
い100円募金にささやかな気持ちをそえて戻ってきた。

迷惑メールとアドレスの変更。

2008-12-10 20:56:37 | ひとりごと
メールを始めて10年にもなるが
アドレスを変更するのは二度目だ。

ここ一年、送られてくる大量の迷惑メールに
なすすべもなく諦めの境地で放置してきたが
それにとどまらずアドレスが悪用されるに至って
とうとう長く使用してきたアドレスを閉じた。

名刺をはじめHPや印刷物に公開してきたので
仕事上のマイナスを考えるとつらいところだが
いつまでも引きずるよりはきれいさっぱりと
新アドレスでスタートしたほうがいいと判断した。

メールを開いてみると
あれ?なんにも受信していないぞ?
受信トレイは朝のまま、それはそうだ
だれにも変更を知らせていないから届くはずがない。

開くとずらずらと受信されるのが当たり前になって
いたのでなにも受信されないと不思議な気がする。

これが本来の姿かもしれない
毎日、無用な情報メールに迷惑メール
付き合いメールがほとんどで
ほんとうに必要なメールはわずかだ。

その大事なメールを見落とさないようにしながら
不要なメールを削除する手間や神経を使わなくて助かる。

お願いだからこの平穏さを壊さないで!と
ただただ祈るのみ。

名簿の整理に続いてメールアドレスも整理したら
アドレス帳もすっきりして見やすくなった。

2008年も残すところ3週間になった
とにかく身の回りをすっきりダイエットして
来年迎える古希に備えたい。

続きは仕事場の整理でとくに書類と本の整理を
年内にやることにした。



名簿に詰まる交友録!

2008-12-09 22:18:36 | ひとりごと
名簿から絞って喪中葉書を出すことにしたために
引き続き名簿の大整理をしてみることにした。

過去3年間の年賀状の記録を参考にしながらこの際

ここ三年、交流がなくなっているが保存しておくお宝名簿
次に年賀を出すとき(再来年)にも必要な現役名簿
五年以上もお互いに消息確認ができていないさよなら名簿(削除)
に区分して、たまりにたまった名簿を思い切って軽くした。

自分も、いま頃、どこかで区分けのまな板に
乗せられているかもしれない
出会いもあれば別れもある。

B4サイズで横長の書き込み式の名簿(ノート)を大事に使っており
すべて手書き、15年以上も年賀状の受発信の記録も残っている。

パソコンで整理すれば楽と思ったりもするが
どうしても愛着のある名簿が捨てられないできた。

亡くなった先輩や友人の記録もちゃんと残っている名簿は
まさに交友の歴史、思い出が詰まっている

見ていると、その人との出会いや交友が蘇ってきて
なかなか整理がすすまなくて感傷的になってしまう
いつか、どこかで、人生を共にした人たちだからだろうか。

気がついたのは、最新のこの一年
新しく名簿に加わった新入りが少なすぎる
自分の行動が足らなかったことの証明だ

なんのためのウォーキングだ
行動力はあるはずだからこれはまずい
そんなことも即座にわかる名簿を
もっと大事にしてやらないといけないぞ!

ということで

残っていただく人、これからもよろしく!
さようならをする人、ありがとうございました、お元気で!




喪中はがき。

2008-12-08 18:23:58 | ひとりごと
やっと喪中葉書を出した
年賀状の印刷時期で印刷屋で思わぬ時間をとって
しまった、ついでに名簿の整理をして宛名を手書き
していたので遅くなったが約300枚発信。

パソコンで作成しプリンターで印刷すれば
簡単で早くて安くつくのでと思ったりもしたが
なんだか手抜きするみたいで母のためにもあえて
印刷屋にお願いした。

このブログにうっかり母の死を書いたばかりに
それを見た人が知らせたのだろうと思うが
何年も音信不通になっていた人や
ご無沙汰していた人からも
お悔やみの連絡をもらうことになって恐縮している。

こちらは忘れていたのにちゃんとこちらのことを
知り合いとして大事に思ってくれていたのだと思うと
人の縁を粗末にしていた自分を恥じた。

わざわざ知られてくれた人の気配りに頭が下がるが
お騒がせのネタをばらまいたことを詫びねば。

いいこと、いい時には、すぐ心が行くものだが
辛い、悲しい、苦しい思いをしている人にこそ
ひとことが大事なんだと改めて強く思った。

自分にそれがきちんとできているかどうか
大いに反省するところだ。

今年も20数枚の喪中葉書をいただいているが
自分が親を亡くしてみて親を亡くした人の悲しみと
寂しさがわかる。

例年なら年があけ寒中見舞いを差し出すのだが
年内にお悔やみのひとことをハガキに添えて
出しておかないと・・・気がすまない。

会ったこともないネット上のサークルメンバーや
ブログのファンからも悔みのメールをいただいた
心からお礼を申し上げます。


ふるさとの誇り広島カープ・OB戦に思う。

2008-12-07 15:33:59 | カープ
「ありがとう、広島市民球場!カープOBオールスターゲーム」が
今シーズン限りで51年の歴史を閉じた広島市民球場で開催された。

かって市民球場で活躍した懐かしいOBたちとの再会を楽しみ、気温が
3・6度で雪のちらつく寒さにもかかわらず約2万8000人のファンが
かけつけたそうだ。

強き時代のカープを引っ張った元監督の古葉竹識さん、ミスター赤ヘル
山本浩二さん、鉄人衣笠祥雄さん、いまなお人気抜群の高橋慶彦さん等
懐かしい面々が昭和51年に初優勝したときのユニフォームで久しぶりの
プレーを見せてくれたという。
そして、ファン&OBが一緒に市民球場との最後の日を惜しんだそうだ。

新球場へ移転する来季に向けて4度目のリーグVと3度の日本一に采配を
ふるった名将古葉さんから「広くなる新球場では打って守る以外に相手の
スキを見て走る野球が必要になる、CS進出ではなく、日本一をめざせ!」
とゲキが飛んだ。
強かった時代のカープは、足をからめた攻撃と投手を含めて守りのチーム
だった。その再現を広くなる新球場で見せてほしい。



同じ日、サッカーJリーグも最終戦で閉幕した

カープ同様、ふるさとチームとして応援しているサンフレッチェ広島が
J2で断トツの優勝を飾り1シーズンで来季から再びJ1に復帰する

カープ同様に若手の育成に定評のあるサンフレッチェの来期、J1で
の活躍が大いに期待できる。

ファンの多い野球とサッカーに「広島」の名前がついたプロチームが
二つあることは県人として誇れるしその活躍はうれしい。

生まれ育った広島よりはるかに長く住む関西(大阪-京都-兵庫)
だが心はいつも広島、「ヒロシマ」の四文字が耳に、目に敏感に反応
するのもふるさとを離れている者ならだれにも共通するふるさと意識
だろう。

もう、いまから来シーズンのことが楽しみ

それ行けカープ!
行くぞサンフレッチェ!



(二枚の写真は今日の服部緑地ウォークで撮影したもの)

さびしい知らせ、遅かった!

2008-12-06 16:07:47 | ひとりごと
Bさんが亡くなったと奥さんからハガキが届いた

今年の年賀状に久し振りに会いましょうと
お互いに書いておきながら実現しないままに
年末が近づいてきて気になっていたところだった

あの元気な人が10月に・・・悔いが残る。

四つ年上のBさんは兄貴のような存在だった
某業界の中堅企業グループの役員をされていた時
業界の人づくりにセミナーを導入したいという
相談から始まった付き合いだった。

昭和、平成にわたってちょうど10年、10回も
2泊3日の夏季セミナーを担当させてもらった。

オーナー経営者らしくアイディアマンで情に厚く
仕事には厳しく、づけづけとよく言われたものだ。

「あんたは人を元気にさせる魔法の手を持っているからなあ・・・」
と口癖のように言ってくれたことが唯一の褒め言葉か

辛口でめったに人を褒めない人だったので
その言葉がうれしくて10年も続けることができた
いまはなつかしい。

息子に経営を譲り業界の関西の理事長をし叙勲を受け
そのお祝いのプライベートな集まりをお世話させて
もらったときに歌ったのが
石原裕次郎の「わが人生に悔いはなし」

あれから十数年たったが
Bさん、ほんとに悔いはなかったのですか?

もう聞くこともできない。

かわいがってもらったわが息子も残念に思うことだろう。

事業は息子さんが立派についでいるので
安心して休んでいただきたい。

それにしても会っておきたかった。遅かった。



あれ不思議?血圧が下がった!

2008-12-05 15:00:37 | 健康
この三日間のことだが
朝の血圧が下がっている
手帳のグラフが明確に示している

朝起きてすぐ五分間座禅を始めて四日目
その効果なのか、たまたま偶然なのか
しばらく様子を見ないとわからないが・・。

起きてそのまま枕を座布団代わりにして
半跏趺坐(はんかふざ)する
(自分の場合は左足を右足のももの上に載せる)
目は半眼にして目の前の本箱に向いて
手は法界定印
(手の平を上に向け両手の親指を円を描くように
くっつける)
そして臍下を意識して複式呼吸をする
姿勢は背筋を伸ばすようにしているが
多分曲がっているだろう・・・。

たったこれだけのことを五分続ける

この五分が意外と長い

そのあと、すぐ、血圧を測る

その結果が先月から続いていた血圧数値の高値が
低くなっているのだからうれしい

一日五分、ただ座るだけ
これで気持ちがすっきりして
気分よく一日が始まるなら
こんなありがたいことはない

とにかく続けてみよう
信じて続けてみよう

答えはいずれ出てくるだろう。


自分と向き合う時間を大切に!

2008-12-04 22:42:16 | ランニング
西本願寺の阿弥陀堂で20分あまり座った感覚がいまも
心地よい余韻となって残っている
夕べ、これから西本願寺参りを続けるという自分への約束を
ノートに書いた。

先日、ここに紹介した山折哲雄氏は西本願寺の末寺だった関係で
学生時代に御影堂で得度を受けているそうだ
いまでも西本願寺に寄っては座っていると著書に書かれている。

「歩く」ことと「座る」ことは「自分と向き合う」大切な時間だと
山折さんは説いているが、まったく同感だ!

それには「呼吸」も大切とのことだ、これもウオーキングで一番
大切にしていることだし、かってヨガ教室に通っていた時にも
複式呼吸を教えられたのでよく理解ができる。

もともと座ることが好きで座禅も京都宇治の万福寺をはじめ
あちこちで体験をしてきたが、はるか昭和の時代のことなので
近くに参禅会はないものかと調べていたところだった。

わざわざ、出かけなくて座禅のまねごとであっても
自分流で座ることから始めるのもいいことと当分は我流で
座わり続けていくことにしている。

大事なことは続けること。

続けていけばなにかの「変化」に出会うだろう。

それには、まず、ひとりでも始めること。

そして「ひとり」を感ずることだ。



いまは、ネット社会でも群がる時代だが
群れに埋没して「自分」を見失うことが怖い

「自分は自分」

「昨日より今日」が一歩でも前進しているように

そして

「今日より明日」が一歩でも前進するように

ささやかなことでもチャレンジを続けていくことに
喜びが感じられる日々を送ろう。


昨日の子供たちの作品完成。

サンタさんにお願い!

2008-12-03 19:40:40 | ひとりごと
今朝、いつも利用している最寄駅の駅ビルのドアーに
近くの幼稚園の子供たちがクリスマスの楽しい絵を
描いていた。


あまりにかわゆいので先生にお願いして写真を撮らせてもら
った。なんでも駅ビルのほうから毎年、依頼があって年長さ
んがお絵描きにくるそうな・・そういえば毎年描いてあったな。


一生懸命に描いている、見ているだけでも楽しい、かわゆい。
きっと明日の朝には、きれいに仕上がった楽しい絵が見られ
るに違いない。


サンタさん、この子たちにすてきなプレゼントを!

母のお礼参りに京都へ。

2008-12-02 23:58:20 | ひとりごと
亡くなった母のお礼参りに京都・西本願寺へ行った
93歳まで母をお守りしていただいたお礼をきちんとして
けじめをつけておきたくて快晴の日を選んだ。

浄土真宗本願寺派の本山で世界遺産にも登録されているが
御影堂は修復中で、本堂の阿弥陀堂を拝観し、阿弥陀様の
前で20分、座らせていただいてお礼を言った
これでなんとか母のことはけじめがつくだろうとほっとした。

阿弥陀堂門


重要文化財の阿弥陀堂




新撰組ゆかりの本願寺太鼓楼、1865年、新撰組は屯所を壬
生からここ本願寺に移し太鼓楼を使った。


お天気もよく暖かい日差しにそのまま引返すのはもったいな
くて次々週のW倶楽部例会のコースを歩いてみることにした
13時過ぎ、西本願寺から堀川通り→五条通→五条大橋へ。



五条大橋から鴨川、遠くに比叡山。


五条坂・茶わん坂を上って清水寺へ、汗ばむほどの暖かさ


あっ、ぽんぽこりんさん!


三年ぶりの清水寺は修学旅行生や観光客であふれていた。



境内は見事な紅葉で舞台の下からの撮影にこだわってみた。






ひと仕事?して茶店でぜんざいまで食べてすっかりご機嫌
おいしかったねー!


人、人でいっぱいの三年坂、二年坂を人波に逆らわないで・・




霊山観音から霊山資料館、坂本竜馬の墓へ通ずる維新の道
ここもパス、次々週の倶楽部例会には寄って行く。


高台寺へ、ここも三年ぶり、北政所(ねね)が亡夫豊臣秀吉の
菩提を弔うために創建し余生を送った高台寺の庭園は紅葉も
有名だが、時間が足らなくなるので拝観はパスして・・・


おなじみの石畳の石塀通りをぶらぶら・・・






八坂神社へお参りして


さらに知恩院の前を通って白川にそって三条通りに出た
そこは、旧東海道、去年の4月14日に江戸めざして歩いた。
コース


500mほどの蹴上まで歩いて旧東海道からわかれインクライ
ンをまたいで・・・琵琶湖疏水の水を京都へ運ぶため高低差の
のある坂を台車に船を乗せて運んだ。


湯どうふの店の並ぶ道を南禅寺へ、ここも三年ぶり、やはり
大変な人。



歌舞伎で石川五右衛門が”絶景かな”と見栄を切るのが高さ
22メートルの三門は、そもそも大坂夏の陣で没した兵を弔う
ために藤堂高虎が建てたもの、とにかく大きい。



さらに紅葉で有名な永観堂へ足を延ばしたが、ここも観光客
で混雑していたので拝観はパス。




最後の哲学の道へ急ぐ
時間は16時を過ぎ、陽も当たらなくなった紅葉が一段と鮮や
かで川面まで彩り豊かに映えていた。


哲学の道も三年ぶり、さすがに夕刻が迫り人は少なくなって
いたがその時間を待って歩く通なのだろうか、一歩一歩踏み
しめるようにゆっくりと、のんびりと歩いている人が多かった。

薄暗くなり夕闇の哲学の道をひとり歩きしながらふと気がつ
いた今日は母からのわかれの日、ひとりで生きていく覚悟を
しにきていたのだ。

銀閣寺道でゴール、約4時間、約20,000歩だったが
とても気持ちの良い京の秋の日を過ごせて心まで紅葉して
戻ってきた。







京都駅も模様替え


朝の座禅、新しい試み。

2008-12-01 21:35:01 | チャレンジ
今日から12月
今年も残すは1ケ月となった

来年が、もう、玄関で待っているような気がして
それなら朝一番の構造改革をしてさわやかに
新年の朝が迎えられる何かを始めようと思っていたら

たまたま書店で哲学者の山折哲雄さんが書かれた
「早朝座禅」という本が目についた
買って読んでみると(読み始めたばかりだが)
自己流でよい、まず、座ってみることとあった

その通り、明日12月2日の朝から、起きてすぐ
五分間だけ座り始めることに決めた!

高血圧で、とくに冬場の朝は要注意時間帯なので
心静め、おだやかな気分で、スタートができるように
それを主目的にして続ける!

決めたらやるだけ、理屈は二の次
ここに書いて逃げられないようにして
新年を迎える頃には、習慣化して朝の儀式に
しておくぞ。