龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

「走ることについて語るときに僕の語ること」

2016-08-10 11:59:29 | book
「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹著)を読了。(平成28年38冊目)

村上春樹さんの本は、最初の「風の歌を聴け」以外読んだことがない。あの本を読みながら、この人の心象風景の色合いには合わないな・・・と感じて、以後買ったこともない。

唯一の例外は、「海辺のカフカ」。立ち読みで読めてしまえるんじゃ?・・・と感じて流し読みを開始。しかしネコ殺しのシーンか何かでストップ。やはりこの人とは決定的に合わない。それを悟って結局そのまま途中で置いたのであった。

まあ今回の本はエッセイ。小説作品は合わなくとも、エッセイの書き手としての村上さんはやはり面白い。そうだ、今後はエッセイだけは目を通そうかな。

でもってこのジョギングへのモチベーションを高めてくれそうな本を読み、昨日は酷暑をものともせず夕方ジョギングしたのであった。

ローリング・ストーンズの「シンパシーフォーザデビル」が走りながら聴くのにイイという指摘には、「それ、わかるわかる!」と握手したい気分に。

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