龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

片付けは進むもまだ不整地ジョグ

2019-09-12 23:48:11 | jogging
千葉県の北西部を除いた千葉県内の大部分が、9月9日に千葉市に上陸した台風15号の影響(上陸地点から東側にあたる広範囲)で停電と断水をくらったままの日々が過ぎた。もちろん今も完全復旧していない。いくら被害地域が広大とはいえ、妙に復活が遅い印象は拭えない。

現在住んでいる場所は台風上陸地点の近所と勝手に思っているくらいなのでダイレクトな被害は何とか避けられたものの、実家も一時的に断水しているし、当然知り合いには大きな被害を受けている面々もいる。

台風の大型化、そして勢力を保ったまま日本列島を直撃するリスクは今後ますます高まっていくはずなので、豪雨に洪水や高潮、がけ崩れといったこれまで通りの被害予測に加え、送電線の倒壊による停電とポンプの電源が失われたための断水も想定しなくてはならなくなった。その強烈な教訓を今回得たということになりそうである。

非常食料、飲料水、トイレ用の水、カセットコンロとガスのストック。福島の原発事故直後に計画停電を経験しているので、あの時の経験を活かさなくてはならなかったわけだ。

天災は忘れた頃にってヤツなので、今回のことでますます戒めないといかんな・・・。


そういうわけで、一昨日、昨日とちょっと走る気になれなかったが、今日はようやく涼しくなったしと夕方ジョグ開始。

だいぶ落ちた枝葉の片付けは進んでいる場所もあるけれど、一部はまだ台風直後と変わってない。そこでは不整地ジョグが可能で脚には刺激IN。

2日休んで疲労感が無く、カラダを動かす気持ちよさに拍車がかかった感じで弾んでジョグ。もちろんこれはオデッセイリアクト効果もかなりある。

今日はGPSも通常通りに計測。こうして当たり前に計測してくれないとやはり気分的に乗って来ない。

本編10.11kmで計測終了(5:16/km)し、ちょっとペースを落としたジョグで帰宅(追加1.23km)。


走りながら・・・。

日本の原子力行政は、たしか千葉を放射性廃棄物の処分場候補のひとつに考えていたんじゃなかったか?

今回の大停電地域の、とくに房総半島下半分に過度に陸の孤島イメージをこしらえて(実際そういう部分もあるけれども)、将来的に極端に人口減少させたところで最終処分場を押し付けようというプロセスの第1歩なのではないか?、今回の「出来事」は。

そのために、巨大台風を今後10年で立て続けに同じようなコースで送り込んでくるかも。

2019年9月9日は、国と県と東電の連携プレーだったと50年後判明したりして?

そうならないためにも房総半島の住民は、自衛できる停電対策・断水対策はできうる限りすべきやな、房総は災害に強いアピールをするくらいでないと、「思う壺」になりそう。

なーんてことも考えていた。

本日合計11.34km。
9月合計82.63km。

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男子MGCを予想してみる

2019-09-12 21:03:39 | days
MGCの男子には、12名の女子とは違って31人も参加する。

多ければ多いほどレースとしてはマギれの可能性も高まって?ワクワクすると思うが、各選手について調べるのはちょっと大変だ。

まあ男子も女子に続いて戦歴論的なアプローチの一環として出身地域および経歴にフォーカスしてみるのが面白いと思うのは、自国開催のオリンピック、少しでも3着以内の実績を踏襲できそうなキャリアの持ち主を本大会に送り込みたいに決まっている、・・・と考えているから(競馬のやり過ぎで頭がおかしいのは自分でも認識している)。

でもって、メダル獲得実績は以下のように世界選手権を含めて6例。

オリンピック男子メダリスト
円谷幸吉:銅(福島・自衛隊・中央大・箱根は不出場)
君原健二:銀(福岡・現・新日鉄・早大入学予定も辞退)
森下広一:銀(鳥取・旭化成)

世界選手権の男子メダリスト
谷口浩美:金(宮崎・旭化成・日体大)
佐藤信之:銅(愛知・旭化成・中央大)
尾方剛:銅(広島・中国電力・山学大)


旭化成所属というのは、男子マラソンの五輪&世界選手権でメダリストになるための重要な経歴となるはずだったが、今回のMGCには結局ひとりも入っていないという残念なことになった。

それでも宮崎の優良企業・旭化成を九州全体のブランドとみなせば、メキシコ五輪銀メダリストの君原選手を含められるので、男子マラソンのメダリストには九州の経歴がオツということになるかもしれない。

東日本出身者がひとりに対して、他の5人は西日本出身者という点もアドバンテージになりそうだが、最近は東日本も東北南部までなら夏は充分高温化しているから、現役選手の場合は是が非でも西日本出身者で!・・・と目くじら立てるほどではないか・・・な?

もうひとつは、箱根駅伝の昔は良かった「回顧コーナー」常連の中大在籍経歴が、6打数2安打ながらとりあえずあるということ。自衛隊所属だった円谷選手は、メダル獲得時に中央の夜学に通っていたのだそうで、かつての長距離の名門(今は昔)のブランド力が働いていたんだな・・・と言えるかもしれない・・・と思ったら、今年の東京マラソンで卒業直前の堀尾選手(兵庫出身・卒業後はトヨタ)がMGCに潜り込んだのは、そういう見えない力が働いたかもしれないので、大穴としてマークはしたい。

まだマラソン経験1回で今回のMGCを迎えるわけで、フサイチコンコルド的な未知の魅力を感じるということで。しかも180センチオーバーの長身。ヴェイパーシリーズを更に使いこなせば、身長のそう大きくない選手に比べて爆発力を発揮できる可能性も高まるというもの。

現在の日本のトップ企業・トヨタ所属が、かつてのマラソン界における旭化成ブランドに取って代わっている可能性もなくはないからだ・・・。今回の「流れ」というか。

それに旭化成はというと、白を基調としたユニフォームが代名詞だったと思うが、今回のMGCに多くの有力選手を抱えながら誰も送り込めなかったのは、白のユニフォームパワーがホンダの設楽悠太選手(埼玉出身・東洋大)に宿っていたから・・・とも解釈できそう。強引だけれど。そう、競馬予想に強引なコジツケはつきものだから問題ないのである。

それから九州の長崎出身&山梨学院大OBの井上大仁選手、鳥取出身&中国電力所属という去年の北海道マラソン優勝者(谷口浩美選手も優勝実績あり)の岡本直己選手も踏襲されかねない経歴を持っており、買い目には入れねばなるまい。福島出身で所属が九州トヨタの今井正人選手も、不気味なひとりではあるが・・・。

そして残るひとりはやはり日本記録保持者・大迫傑選手でしょう。

彼個人のことは詳しく知らないが、あの南方系のルックス。いざとなった時の暑さに対する対応力は、間違いなく普通の東日本出身者よりも上のはず。まあ文化人類学的に。今年の極寒の東京マラソンでリタイアを余儀なくされた事自体、実は寒さはからきしだがむしろ暑さには強い可能性を証明しているようなないような。

そして何よりも、早稲田OBの政治家が、メダル獲得後の選手(君原健二選手)を入学させようとしたという強烈な愛校心の存在。自分の出身大学にマラソンのメダリストがひとりは欲しい(中央に2人もいるのに、うちにひとりもいないのは納得できん)。そう思っているのは現在の男子マラソンの関係者界隈にゴマンといそうで(MGCの旗振り役からして)、その執念?が大迫選手で結実することになっても全然不思議じゃない・・・(たぶん)。

よって出身大の悲願と酷暑対応力を読んで今回は2着以内確定の大迫選手を軸に、無難に設楽悠太選手、井上大仁選手、岡本直己選手、堀尾謙介選手への馬連4点と、上記5頭ボックスの3連複馬券を買ったつもりで9月15日の男子MGCを観戦するつもりである。

レース展開は、ド・スローからのラストでのよーいドンで・・・。

◎大迫傑
○井上大仁
☆設楽悠太
▲堀尾謙介
△岡本直己

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