アディダスのアウトレットにて

先日、アディダスのアウトレットに行った時のこと。

まだ足を入れたことのなかったジャパン5が9999円の50％オフになっていたため（50％オフセール中だった）、5000円ならば買いでしょ！・・・と喜び勇んで試し履きしてみた。

その日は朝のうちにたまたま「先代」のジャパン4を履いてジョグっていて、比較がしやすい状況だった。

でもって履いてみた感想はというと、足へのダメージが凄いことになりそう・・・というファーストインプレッション。恐れ慄いてしまったので、いくら割引率が良くてもここは様子見せざるを得なかった。

履いている横にいた嫁さんは、「ちょっと足袋みたい」というトンチンカンな感想を述べたりもして。たしかにシューズの天井の繊維は足の形にまとわりつくようにも感じて、しなやかではある。軽い。

しかし足底も贅肉を削ぎ落としたかのごとく軽量化しちゃっていて、耐衝撃力が犠牲になってるような履き心地。朝のジョグで足底が猛烈に疲労していたために過剰反応した可能性もあるけれど、必ずしも軽さが心地よさにつながっていないイメージ。

NIKEの厚底に対するアンチテーゼがこういう製品のリリースに到った原因なのかもしれぬ。

となると、レベルの高いランナー向きのジャパン・シリーズはとりあえず「4」を2足持っているので「打ち止め」にし、今後はひたすらにボストン・シリーズ全力注視の方向が無難ですな。

まずは数ヶ月以内に、ボストン8の後期モデルをお手頃価格でゲットしたい。