あっという間に随分前のことになってしまいました。
雪の降った3連休の初日、映画なぞ見にいってまいりました。
見た映画は「ヤコブへの手紙」です。
主な登場人物はたった3人。
恩赦を受け刑務所を出所したレイラと目の見えなくなった老牧師ヤコブ、そして郵便配達人です。
ゆっくり静かに時間が流れていく映画です。
固くななレイラが最後に心を開き、手紙を読むふりをして打ち明ける話に涙します。
そして信者の相談の手紙に応え信者の役にたっていたと思うヤコブが実はその手紙によって支えられて
いたことに気付くのです。
深いなぁ~。そういうことって自分にもあるような気がするのです。
例えば友達に喜んでもらえることが結局は自分を喜ばせているというか…
もう上映は終わってしまったでしょうかねぇ?
出かけた映画館は名演小劇場でした。