昨日19日、お天気にも誘われ、また出かけました。
今月は週に1度というハイペースで山小屋に出かけたり、あちこちドライブに出かけたりしています。
今回目指すのは有名な徳山ダムです。
私には悪名高き徳山ダムという感じなのですが、実のところはほとんど知らないというのが現状。
まずは揖斐川にあるということさえ、そうなの!と思う始末です。
ダムが姿を現します。
これはオーバーフローした水を流すところらしい。
こんな大きなタイヤのトラックで資材を運んだそうです。
ここはダムの本体の堤です。車は走れますが、関係者以外は徒歩でしか行くことはできません。
堤の右側
発電の建てやが見えます。
左側は満々と水を湛えた徳山湖です。
この先もずっと湖が続いています。大きい!
この湖面の下に徳山村があるのでしょうか?
かつてダムの建設の時、村が水没し古里が奪われるなんて酷いなぁ~と思っていたのですが、
自分も年を取り、実家はなくなり、どんどん周りが変わっていくことを体験すると
永遠に古里があるということの方が少ないのかなぁと感じ方が変わってきたのに気づきました。
そしてこのあと、揖斐川の源流 冠山を目指します。
中央左のとんがった山が冠山です。
途中から国道を離れ林道になります。
簡易舗装はされていましたが、恐ろしい道でした !
落石はそこらじゅうにあるし、山から水は流れてくるし、ガードレールは無くて落っこちていましそうだし~
もう2度と行きたくないです。
が、こんなところでも4,5台の車とすれ違いましたから、目指したのは私達だけじゃなかった・・・
この石碑の右側から散策路が続いていてそれが冠山までの登山道のようでした。
看板も何もありませんでしたけど。
石碑には徳山村が藤橋村に編入され、そのまたあとに藤橋村が揖斐川町になったと記されていました。
秋だなぁ~。
そしてこの峠を越えると福井県に入るのですが、この先は通行止めになっていたため 来た道をまた戻ることに。
途中にはナナカマド、紅葉はまだこれからですが、赤い実がなっていました。
そして再び徳山ダムへ。なんと野生のサルの群に出会いました。
木の実を食べたり、毛づくろいしたり~。
車の窓を開けてカメラを構えると逃げていってしまいますが、閉めていればサル達はのんび~りしていました。
そういえば徳山ダムの周辺はトンネルやら橋がとっても沢山あるのですが、
それぞれの名前が聴きなれないものばかりでした。
徳山村があったときの地名なんでしょうか? それにしても風変わりな名前でした。