さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

お寺の木が折れた!

2019-09-17 22:12:17 | みんなの花図鑑

 先日の台風で、近くのお寺の木が倒れたと聞いて、一昨日見に行ってみました。

途中でで見つけた植物を見ながら。

 

 

ムラサキゴテン (ツユクサ科 ムラサキツユクサ属)

今まで、車で通る道に生えているのは知っていましたが、停車して撮ることは出来ませんでした。

やっと近くで出会えました。葉も紫で存在感があります。

 

   

 

 

モッコク (モッコク科 モッコク属) 常緑高木

モチノキマツと並び「庭木の王」と称される。 生長が遅く手入れが少なくすみ、放任しても樹形が整いやすい。

7月ごろになると、直径2cmほどの黄白色の花をつけ、芳香を放つ。

花後の実は直径1~1,5cmほどで、10月~11月頃に赤く熟すと不規則に裂け、1~4粒の赤黒い種子が顔を出す。

 

一昨年近所でこの木の実を発見したので、去年又見に行ったら全く生っていなくてがっかりしました。

やった! 今年は鈴なりです。よそのお宅のガレージに不法侵入して撮りました。

 

   

葉が厚く、ツバキ科という記述もありました。

 

花は見逃しました。

 

    

 

 

ザクロ (ミソハギ科 ザクロ属) 落葉小高木

庭木などの観賞用に栽培されるほか、食用になる。 赤い実はグレナディンシロップの原料になる。

 

    

実は食べる部分が少ないので、このお宅では収穫されないようです。

         

       

 

 

さてお寺に着いて、裏手に廻ってみると、

ヤナギでしょうか。幹の上の方がざっくり折れていました。

 

    

下には大きな木の一部分が落ちていました。

こんなに身近な場所で木が折れたとは知りませんでした。

倒れたのではないので、又芽吹いて復活することでしょう。

 

まだ停電している家が6万戸もあるとか。

こんなに長引くとは思いませんでした。

明日は雨です。早い復興を願わずにはいられません。


自宅の花 シュウメイギク、ツユクサなど

2019-09-15 22:24:40 | みんなの花図鑑

昨夜遅くにはやっと美しい月が見られました。

今日は久しぶりに晴れましたが、結構暑かったです。

夜には雨の予報でしたが、まだ降っていません。

うちではシュウメイギクがピンクだけやっと咲きました。

 

 

シュウメイギク (キンポウゲ科 イチリンソウ属) 多年草

説明は先日書いたので省きます。

  

     

 

                 

             白花はまだ蕾です。

 

 

ツユクサ (ツユクサ科 ツユクサ属) 一年草 

朝咲いて昼には萎む。

3枚の花びらのうち2枚が大きく、残りの1枚は白くて小さい。

雄しべは6本ある。そのうち2本が長く、花粉を出す。
残りの4本は黄色くて目立つが、花粉は出さない仮の雄しべである。

 

   

隣の家から侵入して来ました。こういう可愛い花は大歓迎です。

 

 

ヤブラン (キジカクシ科 ヤブラン属)

8月24日に花を載せたヤブランが実になっています。

斑入りの方は蕾は上がっていますが、まだ咲きません。

 

 

       

 

 

ここからはおまけです。 

大好きなサルビア・コクシネア・コーラルニンフが又咲いてます。

 

そして今更ながら…

うちのサルスベリです。台風前に撮ったものです。

よそのばかり載せて、うちのは載せてなかったので。

 

     

 

うちの側から撮るといつも逆光になってしまうので、外側に廻って撮りました。

うちからみるのとは少し違った雰囲気になりました。

今は台風で殆ど散ってしまい、ほんの少しだけ咲いています。植えて19年です。

 

今回は珍しい花は何も無い投稿になってしまいました。


自宅の花とフラワーアレンジメント

2019-09-13 20:21:58 | みんなの花図鑑

昨日の夜から急に涼しくなりました。今日も過ごし易い気温です。

折角の中秋の名月も曇り空で見えません。

ススキが無いので、毎年この日はパープルファウンテングラスを載せています。

今年は冬に枯れたかと思うほど芽吹きが遅く、穂も少ししか出ていないので、ススキの代用になりそうもありません。

 

 

パープルファウンテングラス (イネ科 チカラシバ属)

紫と緑が混じった葉が綺麗で、穂も紫色です。

 

だんだん白い穂になってしまいます。

 

あまりに見栄えがしないので、去年の画像を載せます。

       

このくらい穂が出てくれれば、中秋の名月の雰囲気が出るのですが。

 

 

エンゼルトランペット (ナス科 キダチチョウセンアサガオ属)

黄色の花がやっと咲きました。ピンクの花は7月1日に載せたのに。

 

台風に備えて玄関に入れたときの写真です。

 

        

 

 

ルリマツリ (イソマツ科 プルンバゴ属)

猛暑を過ぎてから、やっと本来の綺麗なブルーになりました。

 

 

バラも又咲き始めました。

 

        

 

 

 

話は変わりますが、11日に近所のセレモニーセンターでフラワーアレンジメントの講習会がありました。

サービスイベントで無料なので、申し込んで参加しました。

参加者13人。一番奥にいる方が先生です。

 

私の作品です。

ミニヒマワリ、ガーベラ、カーネーション、スターチス、ドラセナ、デザーファン(シダ)の組みあわせです。

テーブル用に低くしたので、長かった花も葉もバシバシ切り、オアシスに挿しました。

デザーファンという名前、初めて知りました。

同じ材料でも、皆さん夫々出来上がりが違うのが面白かったです。

大切に持ち帰って家に飾りました。

 


近所の花 モミジアオイ、シュウメイギクなど

2019-09-10 23:40:53 | みんなの花図鑑

先日の続きで、散歩中に見た花です。

これを書いていたら、先ほど雷がピカピカ、ゴロゴロでびっくりしました。

雨もザーッと降りました。

昼間は昨日と同じ猛暑でしたから、これで涼しくなるといいのですが。

でも天気予報を見たら、明日も32℃です。

 

 

モミジアオイ (アオイ科 フヨウ属) 北米原産の宿根草

「背丈は1.5~2mくらい。茎は、ほぼ直立する。触ると白い粉が付き、木の様に硬い。同じ科のフヨウに似るが、花弁が離れているところがフヨウと違うところ。和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから。花の径は15cm~20cmで色は鮮やかな緋色、開花時期は夏の7月~9月。」

この角度でしか撮れませんでした。

 

アメリカフヨウとモミジアオイの交配種

 

           

ピンボケですが、下の方の葉はモミジのような形をしています。

 

 

シュウメイギク (キンポウゲ科 イチリンソウ属) 宿根草

「日本へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られる。これがキブネギクで、本来のシュウメイギク。ただし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種も含めて、総称的にシュウメイギクと呼ばれている。

開花期は秋、高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。花は多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立ち、本物の花弁はない。中央には黄色の雄蕊が多数ある。」

もう咲いていました。花弁だと思っていたのは萼なんですね!

 

 

以前載せた立派なお庭のお宅です。

お留守だったので、ガレージの隙間から撮りました。

秋にはいつもコリウスがいっぱいです。相変わらず綺麗にしておられますね。

 

 

近所のお寺です。

サルスベリとマキの緑とのコラボが綺麗でした。

 

 

ミヤギノハギ (マメ科 ハギ属)

高さ、1-2mの落葉低木。紫紅色の花を8-10月頃に咲かせる。よく園芸用として栽培される。和名は、宮城県に多く自生することから。

 

お寺の裏に咲いていました。まだほんの咲き始めです。

名前が違っていたら教えて下さい。

 

ゆっくり歩きながら花を探すのは、他のことは全部忘れる私だけの楽しいひと時です。

 


近所の花 デュランタ、ヒネム、サンゴバナなど

2019-09-08 21:07:09 | みんなの花図鑑

台風15号が関東地方に近づいています。

備えは今朝しましたので、後は通り過ぎるのをじっと待つだけです。

他の地方にも被害が出ませんように。

今日は先日12日に近所を歩いて見つけた花を載せてみます。

 

 

デュランタ・タカラヅカ (クマツヅラ科 デュランタ属) 熱帯アメリカ原産

藤色や白の小花が集まって房状に垂れ下がって咲く人気の熱帯花木。

紫色の花に白い縁どりがあるのが、「デュランタ・タカラヅカ」です。

 

 

 

ヒネム (マメ科 カリアンドラ属) 熱帯アメリカ原の常緑低木

花のように見えるのは雄蕊の集合体です。

ネムノキ(マメ科 ネムノキ属)に似ていますが、属が違います。

 

              

 

 

タマスダレ (ヒガンバナ科 タマスダレ属) 球根植物 ペルー原産

温暖地では葉をつけた状態で越冬する。花期は7~9月。

         

 

 

サンゴバナ (キツネノマゴ科 サンゴバナ属) ブラジル原産の小低木

「夏から秋にかけて ピンク色の細長い花が 噴水のような形で咲く。
海にある珊瑚をイメージした名前だと思われる。
冬は5℃以上で越冬できる。」

あるお宅の奥に咲いていたので、望遠で撮りました。

  

セロシア(ノゲイトウ) (ヒユ科 ケイトウ属) 熱帯アジア原産 の一年草

「草丈1m以上に育ち、花色は淡いピンクから濃い赤紫色で、ロウソクの炎のような形をしています。花序は水分が少なくかさかさしており、枝ごと切り取って逆さに吊るしておくだけで、簡単にきれいな色のドライフラワーができ上がります。」

ドライにしたら綺麗でしょうね。

 

40分位ゆっくり歩いて、あれこれと見つけました。

今日はここまでに致します。