農家の息子の菜園blog

シニア男性による趣味の菜園と家業の稲作についての記録。Since 2007/9.26

されど白菜漬け

2009年01月30日 | 漬物・ピクルス


△醗酵が中途半端で終わった白菜約2玉分の漬物

1月25日午後に漬け直した白菜漬けだが、30日の朝に
なっても水は上がってこなかった。

結局、白菜の醗酵が中途半端なところで終わってしまったのだ。

今となっては、今回の失敗の最大の原因が塩不足であったことは
間違いない。



ネット上の複数サイトで確認したところ、そもそも白菜漬けには、
白菜1玉(2~3kg)あたり、おおよそ100gの塩が必要なのだ
そうだ。


△白菜1玉に必要な塩100g

今日初めて実際に計量してみて、100gの塩の多さに愕然と
させられた。

自分なりには塩を「たくさん」使ったはずの「長男」だったが、
それはあくまで「長男」の主観にすぎず、今回使った塩はおそらく
合計で30gほど。

塩30gで約2玉分の白菜が醗酵できるはずもなかったのだ。

それにしても、白菜漬けにこれほど多くの塩が必要になるとは、
「長男」には逆立ちしても想像できなかった。

つまるところ、今回の2度にわたる失敗の根本的原因は、
白菜漬けに対する「長男」の認識の甘さにあったのだ。

データ(計量)など頭から無視したまま、聞きかじった中途半端な
知識に基づく勘と希望的な観測だけで白菜漬けに臨んだのが、今回の
「長男」だった・・・。

まさに絵に描いたような失敗のパターンではないか。

今、これを書きながら、かなり落ち込んでいる。

しかし、やはり、このまま引き下がるわけには行かない。

週末、白菜を購入し、3度目の白菜漬けに挑もうと思っている。



たかが白菜漬け、されど白菜漬け。




(終わり)

コメント
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