岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

仙丈ケ岳登山(日本百名山67座目)

2018年07月29日 | 岳と登山
平成30年7月7月29日(薄曇り)

今日は仙丈ケ岳登山について掲載します。
昨夜は仙水小屋のテントで筋肉痛と腰から下の痙攣で良く眠れなかったですが、横になって眠れたんで疲労は大分とれたみたいでした。
朝食を摂ったのち、テントを畳んで長衛小屋に移動してテントを張りなおしました。午後4時までに千丈から戻ってこれたら広河原に移動しますが戻ってこれなかったらここで泊まります。保険でテントを張りました。

スタートは一番テン場が近い2合目登山口から登ります。今日は一寸遅めでスタートは6時30分です。



登山道は歩きやすい登山道で足は大分よい感じで昨日に続いて痛いけど昨日よりは歩けましたね。2合目まではすんなりでした。



2合目からは樹林帯の中だけど尾根歩きで比較的歩きやすくて何とか周りの人たちについていきます。4合目 7時52分 順調。



大滝の頭です。ここで直登で行くか巻道で行くかの判断です。足は痛いんだけど意外と歩けているんで直登で行きます。



展望のある尾根筋を行きます。お天気も良いし、気分が良いですね。昨日登った甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えます。アルプスの山は綺麗だな。



今日は連休の中日なのでいろんな登山道から人が湧いてきます。人が切れません。こんなにも人が多い山は久々です。



自分はもう疲れているんであとから来る人はどんどん追い越させます。綺麗な稜線ですね。



9時30分 小千丈岳のピークに到着です。たくさんの人が休んでます。自分もタップリ休みます。



千丈岳のピークは向こうのピークですが一度下ってから登り返します。遠いなー!体調が良ければ何ともない距離なんだけど辛い。



しばらく尾根筋を周りの山を見ながら歩きます。景色が良くて気分が良いなーー!



小千丈尾根です。登山道に人が連なっています。人が多すぎです。



カール地形と馬の背ヒュッテです。水が切れているのであそこで補充と考えていました。



あと一登りです。頂上には人が溢れているのが遠目にもわかります。行くぞ!



11時ちょうどに頂上に到着(67座目ゲット)です。人が多すぎて証拠の写真が撮れません。頂上の看板と写真を撮るためには並ばなければなりません。15分ほど並んで漸く証拠の写真を撮れました。ラーメン屋じゃないんだよ?15分も並ばなければならないなんてね。ルールが出来ていて自分の順番の前に前の人のカメラのシャッターを押してあげて、自分の写真は後ろの人が撮っていただくというルールが出来上がっていましたね。流石、日本人!人気のお山ですからね。
頂上からは北アルプスや中央アルプス、南アルプス、富士山などが良く見えました。登りやすいし人が多いのもわかりますね。
食事をしてしばらくまったりして下山します。



下りは馬の背コースを選びました。水もなくなったんで沢歩きにします。まずはヒュッテでビールを飲みます。乾いた喉に至福の時間です。
最高!



ここも人が溢れていますね。テーブルを使用したがっている人たちが沢山いたのでビールを飲んだらそそくさに下山します。



下山は灌木の中を行きます。下山も人がいっぱいで切れなかったですね。



午後になったら雲が上がってきましたが、やっぱり頭が白い甲斐駒ヶ岳が綺麗だな。圧倒されます。



13時20分 千丈藪沢小屋に到着です。ここも人が溢れていてスルーしました。



この後、大平山荘コースと2合目コースに分かれますが、自分はテントを回収しなければならないので2合目コースに向かいます。
このコースは水は十分です。雪渓もあったし、渡渉箇所も数か所あって涼しい感じで歩いていました。

上手くいくと午後4時の広河原行きの最終バスに乗れるかもしれません。頑張って降りていきます。長衛小屋のテン場にテントを張っているんでテントを畳まなければならないので15時までにはおりたいけど微妙で足が痛いけど頑張って降ります。

本当は大平山荘側に降りたかったけどね。その理由はあとで「山での人生模様」の記事も揚げる予定なのでその時に記載します。

テン場15時30分、結果的にはギリギリ間に合いました。最終バスに乗って広河原に移動しました。

明日は北岳に登ります。

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