令和4年12月20日(曇りのち晴れ)
今日は世界遺産の外海地区大野集落からスタートです。同じく世界遺産の出津集落は一昨年、細かく回って記事にしているんで、今回は前回見ていなかった大野集落を先ずは見に行きました。空は曇り空で海は穏やかです。
路から一寸、山を登っていくと古い建物があってそれが「大野教会堂」です。古い歴史があるんでしょうね?出津の教会は人が管理していて其の人とも話が出来て一寸、盛り上がって記憶があります。しかし、ここの教会はカギもかかっていて中は見れませんでした。ただ、ドアの一部がガラス一枚はめ込んでいてそこだけ中を覗けるようになっていましたんでフラッシュを焚いて写真を撮ってみました。結構、良い感じで撮れていますね。
次に向かったのは長崎の「出島」です。綺麗な建物が並んでいます。ただ、当時の建物はほとんどなくて再現した建物ばかりです。なので感激は半減です。出島は江戸時代の鎖国時代の話なんだけど、再現するにしたって建物が立派過ぎます。時代的には先の教会と同じころのような気がしますが、再現建物が立派過ぎますね。
却って施設内に合ったミニチェアがリアルで良かった。第一、ここは昔、海を埋め立てて造られた施設なのに周りはビル群だらけで時代ってここ迄変えてしまうんですね。この施設は流石、便が良いのか観光客が沢山入っていましたし、修学旅行の学生さんが凄くおおおかったですね。今の時期は修学旅行シーズンなんでしょうか?外人さんは一組しか見ませんでした。
長崎市内はこれでほとんど見終わったので次に向かったのは雲仙・島原です。特に見たい希望のところは無かったのですが噴火事故を起こした山を見てみたかっただけです。一応、島原城があるので寄ってみたら、こちらも修復中で毎度、付いていない男です。面倒なので入りませんでした。外からは拝見です。
ところが面白い状況を見ることが出来ました。自衛隊がお城の城壁の草刈りをしているのです。100人程でそれも全面で実施しているのです。北陸では自衛隊が豪雪で立ち往生している車を助けていて、こちらはポカポカ陽気で草を刈っている。結局、自衛隊は軍隊としては認めてもらえないんだけと国民に良いように使われる運命なんですね。可愛そうです。せめて、軍隊として認めてあげて!こういう時は左翼は知らんぷりですか?お昼のニュースでは放送されていましたね。
次に武家屋敷に向かいました。こちらの景色が雰囲気も良かったです。建物も当時の物なんでしょうね。敷居から欄間迄1間でしたし、軒も低かったので金子みすゞの邸宅と同じサイズでしたし、土間なんかも昔のまんまのような気がします。こちらの方に気が向きますね。
こういう景色は好きだな!
次は◎に行きました。建物が立派過ぎて凄いのですが、来館者が余り居ませんでした。それもそのはず、入館料が大人 1050円と超お高い!公共建物の有りがちなパターンです。超立派な建物を作ってもその建物を維持していくのに凄く経費が掛かるのです。なので入館料を高くするしかなくなるのです。指定管理者を導入しても指定管理者が運営と経営のセンスがないと黒字化は出来ません。其のうちに、自治体のお荷物になる可能性が高いです。自分はそのような仕事に携わってきて経験者ですから分かるのです。
第一「雲仙岳災害祈念館」というネーミングって変じゃない「災害の記念って?」屁理屈の爺だから思う事なのか?
山は見ているよ。上から人間様を見下ろしているよ。雲仙岳も煙を吹いているよ。火砕流もかなり手前まで、住宅地まで来たそうです。そんなに高い山ではないのですが怖いですね。山は侮れない。
今日はお昼事には快晴になって暑いくらいでしたね。
明日は熊本に渡る予定です。
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