丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

七月

2020-07-06 21:48:13 | 俳句

 

コロナコロナで一年の半分が過ぎました。

残り半年がどうなっていくのか、世界のだれにもわかりません。

二年ぶりのゴルフ予定も、延期のままになっています。

 

何かを身につけるには「型の繰り返し」が必要だと、今ごろになって気づきましたね。

おらほの「型の繰り返し」はゴルフの素振りです。ゴルフクラブを正面に置く、時計の3時の方向に引いてクラブが地面と水平になったのを確認、ゆっくりと脇腹を痛めないところまで上げる。

正面に戻す、ボールを打ったつもりで時計の9時のところまで、3時と同じく水平になっていることを確認してフィニッシュの型をそろりそろりとつくってみる。

あとは、雑木林の散歩道でパターの練習、もちろん芝ではなく地面ですが、方向と距離の練習にはなるだろうと。

これだけです。自分なりのストレッチを入れて、時間にして、15分ぐらい。

「継続は力なり」と言いますが、ゴルフ場に行く日の四、五日前からしかやらなかったので、「継続」とは言えませんね。年3ゴルファだったので年間15日ぐらい。

 

近頃は、あと何回ゴルフ場に行くかなという年齢になってきたので、延期ゴルフ実施に備えて、

雨が降らないかぎりはやるようにしています。

「繰り返しは力なり」になるかどうか?

 

 

句歴1年

俳句の「型の繰り返し」とはどういうものか?

日常生活を、とにかく五七五で書いてみることかな?と思ってはいますが、やれていません。

 

 

近頃お気に入りの一句

 

からだから海あふれだす夏休み             藤原暢子

海から上がってきた場面でしょうか、

この夏はちと違う感じになるかもしれませんが、本来、あるべき海水浴の姿です。

 

ニンニクの薄きがよしと鰹食ふ                          吉村 昭

吉村昭は小説家、歴史小説というか、幕末もの、漂流記もの、戦史ものなど、調べて書くために各地を旅したようです。その旅を題材にした随筆もなかなかです。特に、長崎には七十数回行ったと、何かに書いてあったと記憶しています。

 

短夜のあけゆく水の匂かな                  久保田万太郎

この水はどういう水なのか、よくわかりません。明け方起きて、飲むコップ一杯の水・・・なわけはないか。

川のほとりの宿なのか・・・調べればどこかに書いてあるかもしれませんが。

 

梅雨の夜の金の折鶴父に呉れよ             草田男

 

 

参考の一句

春の夜や都踊はよういやさ               日野草城

 

夏まつり八戸小唄のよういやさ             今日水

盆の月八戸小唄のよういやさ              今日水

 

盆踊りの一場面、合いの手「はぁ、よういやさ」のつもりですが。

八戸小唄は、東京音頭、会津磐梯山など、昭和初期に各地で作られた新民謡の一つ。

新民謡と言いますが、中身は「お座敷小唄」ですね。

コメント
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