四街道シニアポップス・オーケストラ

器楽合奏を楽しむシニアの集まりです。練習の模様、演奏会の予定などをお届けします。仲間を募集中。いつでも見学歓迎。

「こすもす」の演奏会観賞

2014-07-28 11:19:36 | 日記

7月27日(日)、市原市市民会館で開催された、市原SEの「夏の木かげコンサート 第3回演奏会」に行きました(助っ人と観賞)。 会場の小ホール(定員:約500名)には開場の13時前からお客さんが続々と集まり、13時30分の開演前にはほぼ満席で立ち見も出て、昨年の演奏会と同様の盛況でした。

開演前には初めての試みのロビーコンサートが開かれ、4~5名の小編成アンサンブルにより懐かしい歌謡曲などが演奏されて、コンサートの雰囲気が盛り上がっていました。

開演のトップにS市原市長の軽妙な挨拶(予定より長かった)があり、第一部の演奏が始まりました。

冒頭の2曲は軽快なタンゴで、司会者の女性と指揮者の大野先生とのやり取りも面白く、順調に滑り出しました。
続いてクラシックが5曲、いずれも聞き覚えのある有名な曲で、果敢にチャレンジしたなという感じです。 特にハンガリア舞曲6番、5番は難曲で、レベル的にはSEとしてはまあまあという所だと思いますが、厳しい見方をすれば消化不足の感もあり、団員ご自身も不満が残ったのではないかと推察します。
最後の大曲「ドナウ川のさざなみ」は、大野先生の巧みな編曲で各楽器の響きも良く、安心して聴くことができました。

第二部は賛助出演の「市原グリークラブ」による男性コーラスです。 ロシア民謡、歌謡曲、歌曲など、お客さんに馴染みのある愛唱歌が9曲、披露されました。 創立22年という伝統のある合唱団による力強く、また優しい歌声に堪能し、最後に予定外のアンコールも飛び出て、素晴らしいひと時となりました。

休憩後の第三部は、再びこすもすによるポピュラーの演奏です。 黒人霊歌、映画音楽、歌謡曲、抒情歌など、バラエティのある曲で、団員が楽しく、ノリノリで演奏しているのが伝わってきました。 中でも「星に願いを」のクラリネットソロ(Mさん)は素晴らしく、個人インタビューも含めて盛大な拍手でした。 客席の皆さんの合唱もあり、楽しい雰囲気で進み、演奏会の最後は市原グリークラブとの合同演奏で締めくくられて、大盛況のうちに全てのプログラムが終了しました。
アンコールに応えた後、最後に「ふるさと」を全員で合唱して、盛大な拍手に包まれて成功裏に終了した。

なお、今回の演奏会で印象に残ったのは、演出のうまさです。  司会者のナレーション、指揮者とのやり取り、インタビュー、団員のお孫さんたちによる花束の贈呈などなど、客席からは度々笑い声が漏れ、和やかでフレンドリーな雰囲気で進行していきました。 これはお客さんたちが受ける印象として大事で、リピーターの獲得に大きな要素ですね。

演奏会のプログラムの詳細は、下記のブログをご覧ください。  (T.petter)

http://blog.goo.ne.jp/ichiharasenior/e/739471f709601a44fa99e1ad4d4364a3

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