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NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

手紙「 永い間、お世話になりました 」

2021-06-12 16:05:12 | イベント活動・報告

   
GRAが、永い間、お世話になり続けた方からお手紙を頂戴しました。

その方は、1991年の発足の時以来、イベント開催会場を次々と紹介して下さり、更には、大人数でのイベント開催には欠かせない「ゼッケン」(ビブ)を数多く提供して下さったり、ライディング技術指導役を担当して下さり、イベント保険への加入手配をして下さるなど、GRAの活動には欠かせない大切な役割を担って下さった方です。
  

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その後、活動形態の変化なども影響して、直接にお世話になる事は少なくなっていましたが、提供して戴いたゼッケンの使用や紹介を受けた会場の利用など、その支援を活用して活動を続けていました。

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しかし、GRAの活動がWebサイトを通じての情報発信や啓発活動に重点を移した活動へと変化して、今年の GRA総会にて、使わなくなった器材の廃棄処理の決定に至ったので、お世話になった方へ、長年に亘り使用し続けていた「ゼッケン」の廃棄を許可して戴きたくて手紙をお届けしていました。

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同封しておいた返信用ハガキに書かれた言葉は、この 30年間の様々な想い出と共に、深く胸に刻みつけられた言葉になりました。
この GRAの活動はこれからも続けていきますが、この様な方の支援のお蔭で現在に至っている事を広く知って欲しくて、返信用ハガキに書かれたその言葉を紹介します。

 

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ありがとうございました。 どうぞ、これからもお見守りください。

 


                                                                          NPO法人 GRA 代表 小林 裕之
        

 


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2020年11月21日(土) クリニックは休診します

2020-11-19 22:34:45 | イベント活動・報告

2020年11月21日(土)に開催を予定していた 『 クリニック 』 は休診とします。
既に 受診を予定されていた方々や、開催の報告を楽しみにしている方々には期待を裏切るお報せですが、ご了承のほどよろしくお願いします。

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                          *    *   *   *   *   *   *   *    *   *   *   *   *


休診(開催中止)の決断をした経緯を説明します。
それは、新型コロナウイルス禍の予想以上の拡がりがあったからです。

本日(11/19)の速報でも多くの方はご存知と思いますが、10月以降、ウイルス禍の感染拡大の勢いは衰えないばかりか、本日には 東京と大阪では過去最多の新規感染者数を記録するまでになりました。

致死率は 2% の新型コロナウイルス禍ですから、 新規感染者が 100人であれば 2名の方が、1000人であれば 20名の方が亡くなる可能性になります。
例え、半数以上の方がほぼ無症状で回復したとしても、亡くなる人を一人でも減らすために 感染者数を減らす努力が私達市民に課された義務だと考えています。

その為には、例え クリニック の様に、屋外で人と人との距離が充分に広く、感染の可能性が最も低いイベントであったとしても、11月21日に開催の緊急性は無い事から、感染拡大の原因とある移動そのものは自粛すべきとして判断をしました。


参考までに、Google 社が 日本国内でも開始した、COVID-19(新型コロナウイルス)による 将来28日間の感染被害予測(Forecast)で 「 大阪府 」の情報を御覧下さい。

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この予測では、新規感染者数は 12月14日まで増える一方で、その後の経過にも不安を覚えるような状況です。

なお、12月 以降の開催については、Google  AI の予想が崩れる事を期待しています。
改めて、12月以降の件については 案内致します。

なお、Webサイト等を通じての発信活動は継続していきますので、ご不明な事、相談したい事、掲載して欲しい記事などがありましたら、全てをそのまま叶える事は難しいかも知れませんが、可能な限り回答・対応しますので、お待ちしています !



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9/20 開催 “クリニック” リポート、掲載の案内です

2020-09-29 22:06:20 | イベント活動・報告

9月20日に開催した “クリニック” の開催リポートを掲載しました。

先日案内した「車体 修正の前と後」の画像の違いの原因についても解説も含めて、車体バランス調整と快適なライディングについて書いていますので、どうぞ関心のある人はご覧ください。

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【 9/20 “クリニック” 開催リポート 】

http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200920_rep.html


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< 以下、一部紹介 >

この違いは、ライダーの技術が変わったのではなく、練習量を数多くこなして変わったのでもなく、オートバイが自然に走れる様に調整を施して、ライダーも恐さを感じずに楽に走れる様になったので、自然に生まれた違いです。
これで、ようやく、オートバイと正面を向いて会話できる状態なり、これからオートバイの能力を活かした運転技術を高める練習を積んでいける状態になったと言えます。

以前の受診での“リアの車高調整”に始まり、“前後の車高バランス調整”、「車体ガード」の悪影響排除を挟んで“フロントサスペンションの減衰調整”そして最後に“フロントスプリングのイニシャル調整”までを行なって、車体セッティングの基本の大半(7割方)が済んで、操縦性や安定性も大きく変わりましたが、一番の収穫は オーナーさん自身が調整の一つひとつを着実に検証しながら、体感して納得しながら進めた経験です。その経験があれば、更にオートバイを乗り易くする事も出来ますし、他の車両を観て車体バランスの良否や原因を推定できるでしょう。
そして、それが貴重な“宝”になるのです。


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9月6日開催、オートバイとライダーのための “ クリニック ” 開催リポートです

2020-09-13 22:46:27 | イベント活動・報告

受診した人の困り事や要望に合わせて、オートバイの整備やセッティング、ライディングの悩みなどの解決やアドバイスを行なう “ クリニック ” を開催しました。

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今回、受診した人から出された要望は、「 Uターンができる道幅を確認したい 」から「 リアの車高の調整をしたい」、「 前後の車高バランスを診てほしい 」など多岐に亘りましたが、行なった内容をわかりやすく報告していますので、是非、あなたの良きオートバイライフのために参考にしてください。


【 9/6 “クリニック” 開催リポート 】
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200906_rep.html



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< リポートの一部を紹介します >

“ リアの車高 ” の調整は、スイングアームの垂れ角を適切に調整して、加速した時にリアサスペンションの動きを妨げず、常にリアタイヤのグリップ力を最適に保つための調整です。それほどに、“リアの車高”調整は大切な調整ですが、正しい知識と適切な環境があれば、それほど難しい事ではありません。

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しかし、大変に高額な社外製リアサスペンションユニットへ換装している多くのライダーを始め、市販状態のノーマル車両の人でも“適正なリアの車高調整”を行なえている人は多くありません。

GRAは、多くの人が、より安全で楽しいオートバイライフを過ごすために、適正な“リアの車高”の調整の正しい知識と調整技術が伝わる事を願っています。


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http://gra-npo.org/schedule/clinic/clinic_top.htm


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8/9 開催 “クリニック” 開催リポート ・『 技 』編

2020-08-17 21:47:37 | イベント活動・報告

8/9 に開催した “クリニック” 開催リポートを掲載しましたので、是非、ご覧下さい。
  
『 バランスがとれた オートバイライフのために、 』
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200809_rep.html
   
クリニックを受診する人・ライダーの要望や質問に対応した診療とは別に、“課題”を与えた問診を行ない、本人が気付いていない事柄の改善に取り組んでもらう試みを始めました。今回行なった試みを、『心』と『バイク』、そして『技』の順で報告します。


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< 以下、一部転載 >
   
【 技 】編 ・・・“旋回力” の理解と実践、安全な走行のために

一般的に推奨されているリアブレーキを多用する旋回効率が悪くグリップ力も低い運転方法はとても広まっていて、当日受診した人もその運転方法に頼った走り方しかできないと私は判断したので、力学に沿った効率の良い運転方法を提案して、同意を得られた後に簡単な練習方法を行なってもらいました。 それは、リアブレーキを一切使わないで、左右の旋回が必要な練習コースを走行するというものです。
    

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因みに、リアブレーキを使用したかどうかの判断は、走行後にリアブレーキ(キャリパー)の温度を計測する事で行ないました。僅かでもリアブレーキを使用すれば、非接触式赤外線温度計の表示は変化するので、受診した人も真剣に取り組みました。

 

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