GRA 公式ブログ・サイト

NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

Q&A『 最適なフロント車高について 』 Optimum Front Ride Height is ...

2022-08-29 22:38:17 | 基本講座・車両セッティング

  
「 車高 」は、オートバイの操縦安定性能を左右する大切な要素で、正しい知識で適切な調整が行なわれるべきです。しかし、正しく認識されていない為、足つき性向上の為としてなど、危険で誤った調整が横行しています。 
 


  
ここでは、最適なフロント車高の調整方法とその原理を、[1G'時車高]や[フルボトム時車高]、[中間ストローク車高]や[安定限界トレール量]の解説図を交えて、詳しくわかりやすく説明を行なっています。
どんな走行状況でも、安全な機敏な操縦安定性を保って、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフを過ごすため、是非、参考にしてください。

Q&A 『 最適なフロントの車高について 』

https://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A/Front_ride_height/proper_height_1.html




  



Ride height is an important factor that determines the maneuverability and stability of a motorcycle, so proper adjustment is necessary. But that lack of awareness is prevalent in dangerous and misaligned





f:id:youkaidaimaou:20220126210928g:plain

https://gra-npo.org

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.














 


新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 8月26日現在 )

2022-08-28 14:52:54 | COVID-19 国内状況

『 都道府県別、感染被害一覧 』

【感染密度】が示す通り、沖縄県と九州や四国の各県では多くの感染が続いていますが、それは前週より大きく増加してはいません。 一方、近畿から中部、そして東北の各地方での感染が増加しています。 つまり、“西高東低” だった感染状況は変わらないものの、東部での感染状況が深刻になっているのです。その傾向をはっきりと示しているのが愛知県で、愛知県では前週よりも 30%も多い新規感染者数を記録しています。

■ “西高東低”から、中部・東部でも感染が深刻化
■ 九州各県と四国各県で高まる医療機関の過重な負担


行政やマスコミは、東京都や大阪府など人口の多い地域での感染状況に絞って報道を繰り返していますが、それは明らかに適切とは言えません。東京都の様に、例え新規感染者数が最多であっても、数多くの日本を代表する医療機関が数多くある上に、近隣の都道府県との医療連携が進んだ地域と、それらが充分に得られない地域とを同じ様に判断すべきでないからです。
感染規模は、新規感染者数ではなく【感染密度】で判断すべきです。そして、感染被害は、死亡者数ではなく【死亡者割合】(人口あたりの死亡者数割合)で判断すべきです。

 


『 都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

最も注目すべきは、紫色線が示す【死亡者割合】(人口あたりの「死亡者数」の増加度)です。高知県は3週連続で日本で最も深刻な死亡傾向を示しており、同県における医療や介護などの体制の改善が追いついていないと思われます。
高知県に続いて、鹿児島県を始めとする九州各県で高い【死亡者割合】を示し、続いて山口県でも深刻な状況に陥っている事を示しています。一方、前週に深刻な数値を示した栃木県は状況を改善させた様子が分かります。

■ “西高東低” がはっきりと出ている感染被害
■ 高知県で3週連続で深刻な状況が続く


また、赤色線が示すのが【増加治療者割合】で、これが多い程に医療機関の負担が増した事を示しており、徳島県や広島県、そして奈良県や三重県での負担増加が確認できます。その一方で、群馬県や沖縄県、熊本県、神奈川県では減少しており、少しずつ医療機関での体制が正常化へと進みつつある事を示しています。

行政は、「現在は何ら規制を行なう段階ではない」と公表したり、医療機関に義務付けている[全数把握]の負担軽減に消極的な姿勢を見せるなど、“第7波” が 通り過ぎるのを傍観するような対応は適切とは言えません。
せめて、各都道府県の人口あたりの「新規感染者」や「治療者数」「死亡者数」など増加ペースの国民への開示を行ない、国民が自ら、状況の正確な把握と適切な行動の検討する事を助ける事が求められています。

 

『 週間致死率 と 通算致死率 退院率一覧 』

直近の一週間、都道府県別の【週間致死率】(新規感染者数あたりの死亡者数)は以下のグラフになり、本来の致死率とは異なりますが、一週間の期間で区切って確認する事で、おおよその傾向は把握できると思います。

このグラフからも、高知県での死亡者数が多く、死亡を防げない事案が続いている事を反映しているようです。
また、多くの都道府県での【週間致死率】は、新規感染者数が多い事もあって、0.2% を下回っておりますが、インフルエンザの致死率( 0.006~0.018% )を大きく上回っています。従って、インフルエンザなどの感染症と同様な対処方法で済ませる段階には至っていないと思われます。

 


出典 : 厚生労働省

#COVID19
#BA5
#BA4


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.

 

f:id:youkaidaimaou:20210122003048j:plain

f:id:youkaidaimaou:20210122003127j:plain



https://gra-npo.org













日本の新型コロナウイルス 感染者数と治療者数の推移、一週間毎の変化傾向 (2022年 8月26日現在)

2022-08-28 14:36:50 | COVID-19 国内状況

『 新規感染者数と治療者数 』

夏休みの影響により、休み明けになってからの検査結果が重なって、「新規感染者数」は前週よりも 7% 増加しています。 が、季節的要因が原因の変化であり、通常の感染拡大とは状況が異なります。同様に、「増加治療者数」も同様に増加を示していますが、夏休みという季節的要因によるもので、通常の生活が続く中での感染拡大の状況とは異なる事は理解する必要があります。
ただ、夏休み返上で対応に入院患者に対応してきた、全国各地の医療機関の負担は減少していない事に注意と配慮を行なうべきです。

■ 季節的要因で一時的な増加を記録
■ 検査・医療現場への過重な負担はまだ続く


世界的にみれば、エリザベス女王やバイデン大統領など、一般の人々より慎重な感染対策に守られている人々さえ感染しています。そして、岸田総理大臣も同様に、担当者による感染対策が施されていたにも関わらず感染しています。
つまり、ワクチン接種は当然として、マスク着用や手指の消毒、ソーシャルディスタンスなどを励行しても、今回のウィルス感染を完全には防げない事を示しています。
「ワクチン接種したから」とか「マスクして消毒しているから」という事で安心するのではなく、感染対策をしても感染を防げていない事例が多発している事と、医療機関を受診する事が出来ずに苦しんでいる人も過去最多になっている事にも注意を向けるべきです。そして、過去最悪の状況の中で、懸命の医療を施し続けている人々に対して、心からの声援や支援を届けるべきです。

 

『 重症者数 と 死亡者数 』


グラフからも明らかな通り、昨年までの重症化した後で死亡するパターンは崩れています。感染した後、重症と診断されて治療受ける人が減る一方で、重症と診断されないまま死亡認定されている人が圧倒的な勢いで増えている事を問題視すべきです。
ただ、この一週間での新規死亡者数の増加度は小さくなり、安心する事は出来ませんが、やがて新規死亡者数の減少が始まる事が予想されます。

■ 重症者と診断されず亡くなる人の増加に警鐘が必要
■ 下水の PCR検査の導入で、本格的な感染対策が必要


仮に、感染して亡くなる際には “重症” になるとすれば、「新規重症者数」が減る中、「新規死亡者数」が増加が止まらないのは、医療機関によって “重症” と診断されず、充分な治療を受けずに亡くなる人が急増している事を示しています。 それは、自宅療養者や施設などから入院出来ずにいる人から多くの人が亡くなっている事にも繋がります。
   
政府・行政は、「充分な感染対策を!」「ワクチン接種」と呼びかけるだけで、国民の多くがそれを守っているにも関わらず、7月中旬以降、世界最多の新規感染者を生み出す国になっています。 それでは、行政としての責任を果たしているとは言えないでしょう。
充分な対策を行なうには、2020年当時より求められていた【 下水の PCR検査 】を本格的に導入して、人々の発症と検査結果を待つのではなく、全国的な感染状況を発症以前から正確に把握して、必要な対策を発症以前に採るシステムを確立しなければいけません。

 


出典 : 厚生労働省

#COVID19
#BA5
#BA4


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.

 

f:id:youkaidaimaou:20210122003048j:plain

f:id:youkaidaimaou:20210122003127j:plain



https://gra-npo.org













世界の新型コロナウイルス禍、「新規感染者」と「死亡者」の傾向と課題(2022年 8月24日現在)

2022-08-26 21:25:10 | COVID-19 世界状況

【 新規感染者 】   **********

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of August 24, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

世界全体での新規感染者数は減少へと転じています。 その傾向は、特に主要な欧州各国で顕著に表れており、7月18日以降、世界で最多の感染者数を記録し続けている日本でも減少へ転じています。
ただし、オセアニアのマーシャル諸島は、人口 6万人足らずの小国にも関わらず、連日 千人を超える「新規感染者」が報告され、世界のどの国も経験していない過酷な状況に陥っています。この状況を人口 1億2千万人の日本に例えると 連日 2百万人の新規感染者が発表されているに等しく、世界の国々やメディアは注目して支援を行なうべきです。

■ 韓国や日本などが感染拡大の中心、欧州各国は感染抑制が更に進む  
■ East Asia is The center of the spread, Europe is further decreasing



『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、医療や教育など社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するデータにもなります。

■ マーシャル諸島がどの国も未経験の過酷な状況で支援が必要です  
■ Marshall Islands in dire need of help


世界から注目され難いマーシャル諸島ですが、過去にどの国も経験していない程に最悪な状況に陥っています。世界のメディアや人々はこの過酷な状況に注目して、多くの人々に知らせ、支援の策を選ぶべきです。


※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません



【 感染死亡者 】   **********


COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of August 24, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

世界全体の「死亡者数」は。2022年1-2月期に記録した急激な増加はなく、減少へと転じています。現在、感染拡大の中心地となっている、日本や韓国などでの死亡者の増加は続いていますが、一方、オーストラリアとニュージーランドでの死亡者数がやっと減少へと転じるなど、世界全体では減少へ向かっています。

■ 日本や韓国などの死亡者は増え、世界の死亡者数は減少しています
■ Japan and South Korea have more deaths, while global numbers are declining



『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

■ 深刻なマーシャル諸島に注目と支援が必要です
■ Marshall Islands in Extremely Serious Condition Needs Help


現在、パンデミック以降、世界で最も深刻な感染被害の渦中のマーシャル諸島では、最も深刻な【死亡密度】(人口あたりの死者数)がを記録し続けています。日本に例えると、連日、6千人を超える人が亡くなり続けている状況で、この非常に深刻な状況に世界はもっと注目して支援を行なうべきです。
なお、同じオセアニアの オーストラリアとニュージーランドでは、高い【死亡密度】がようやく減少へと進み、この一週間で感染状況が改善している事を示しています。


※ 世界の感染状況が安定に向かっているため、今後は状況に合せて、報告頻度を調整します。


Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
#BA5
#BA4
#新規感染者数
#newinfections
#感染密度



クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.

 

f:id:youkaidaimaou:20210122003048j:plain

f:id:youkaidaimaou:20210122003127j:plain



https://gra-npo.org
















Q&A スターター トラブル と 解決策 / Q&A Starter Troubles and Solutions

2022-08-24 13:04:00 | 質問 と 回答 ( Q&A )

    
トライアンフ デイトナ675に乗る人から、スターターが不調になったので国産車のスターターで流用できるのは? ・・と問合せがありましたので、純正部品を使う交換修理以外、様々な解決策がある事と、スターター系統の構成部品別の役割と動作確認方法を回答しました。

https://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A/Starter_motor/starter_replace.html

The owner of the Triomphe Daytona 675 asked me, "Is it possible to divert the starter of a Japanese motorcycle because the starter motor is out of order?"Therefore, I told them that diversion is difficult, and I answered that there are various solutions other than repair with genuine parts, and the role of each part of the starter system and how to check the operation.

スターターモーターのトラブルは、外車に限らず国産車でも起きるものですが、決して純正部品との交換だけが最善の修理ではありません。 興味のある方は、もしもの時に備えて、ご覧下さい。

 

 



 



f:id:youkaidaimaou:20220126210928g:plain

https://gra-npo.org


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.