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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年3月30日現在)

2022-04-01 20:47:37 | 情報発信方法について

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of March 30, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

世界全体の新規感染者数が細かく増減を繰り返しているのと同様に、世界全体の死亡者数は、順調に減少を続けていた先週、一転して急な増加を記録したのですが、今週は 2週間前と同じレベルまで減少しました。 ただし、インドでは急に死亡者数の増加を記録していて、欧州5ヶ国も同様に増加している事から、グラフでチェックしている地域以外、特に南米諸国を始めとした各国で死亡者が減っている事で世界全体での減少に繋がっています。
しかし、現在、死亡者の多さで注意すべき国や地域があります。死亡による被害や不安の程度を示す「人口あたりの死亡者数」【死亡密度】から、韓国が世界で最も深刻で、次いで地中海の国・ギリシャやキプロス、東欧のスロバキアやクロアチア、北欧のラトビアなどが最も深刻な状況になっている事がわかります。
また、地域で最も深刻なのは香港です。人口 740万人の地域で、連日 200人を超える方が亡くなり続けるなど、医療や法事で大変に深刻な状況に陥っている事が明らかです。

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なお、今年早々に感染防止規制の緩和策を発表していた英国の【死亡密度】は決して低くありません。また、世界一厳しいと言われた水際対策で感染被害を圧倒的に低く抑えてきたものの、隣国の規制緩和策や国民の反発などにより、9ヶ月かけて行なう予定にしていた緩和策を、一転して 2ヶ月余り短縮したニュージーランドは、世界の トップ10に入る程に高い【死亡密度】を記録するなど、今後の政策と国民の命とのバランスに不安を感じさせられます。


 

『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』

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『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

 

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なお、情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
#オミクロン株
#死亡者数
#deaths


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ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.

 

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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 3月 23日現在)

2022-03-24 23:07:37 | 情報発信方法について

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of March 23, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

2022年1月以降、順調に減少を続けていた新規感染者数が、2月下旬に増加へと転じていましたが、その増加ペースが止まる気配を見せています。しかし、今後の予想をすれば、世界各国が積極的に経済成長政策を進める事が予測されている為、人々の移動や商取引が活発になり、今後は更に感染者数が増えていくと予想されます。

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経済成長政策を各国が積極的に採ると予想する理由の一つはロシア軍の侵攻があります。2月24日、ウクライナ国内へロシア軍が侵攻する以前から、新規感染者数の減少や致死率の抑制を一定程度達成した国々は感染予防用の規制の緩和を発表していましたが、ロシア軍の侵攻以降、侵攻によるエネルギー不安やロシアへの経済制裁の為に、世界全体が経済成長の失速の恐れに直面しているからです。
これは、単にロシアから天然ガスを購入している EU各国だけが面している問題ではなく、世界的な小麦生産国である両国からの食糧供給不安だけでもありません。大国であるロシアの貿易決済の場を制限した為、貨幣・ルーブルの価値が低下して、制裁措置を行なっていない多くの国々の経済も大きな影響を受ける為です。

そして、予想するもう一つの理由は、新型コロナウイルスの感染に慣れた国が少ないからです。主な国の【人口あたりの累計感染者数(感染率)】を一目見れば、その理由は理解できるでしょう。

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日本では 20人に1人が過去に感染した経験がある程度ですが、英国やフランスなどでは 国民の 3人に1人は感染経験がある程に一般的になっている為、感染に対する恐怖感はさほど高くないので、感染防止の為の規制緩和を行なうよりも、経済成長の為の政策を強力に推し進める必要に迫られているからです。しかも、ロシア軍の侵攻による様々な物価の上昇傾向や不安に対する理解が高くなっている今だからこそ、より積極的な政策を採りやすいからです。
   
以上の要因により、世界平和の維持や経済成長政策への注目が高まり、新規感染者数に対する関心や警戒が薄まり、今後は感染者数は増えると予想できます。




『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』

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『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。

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※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
#オミクロン株
#新規感染者数
#newinfections
#感染密度

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誤ったネット情報から、オートバイを守りたい !

2019-09-13 03:38:45 | 情報発信方法について

タイヤ・クリニック記事の作成にあたり、ネット情報の不正確さを改めて認識したので、それについての決意を報告をします。
 
 
『 タイヤ表面を観れば、ライディングの診断が出来る 』
   
先日(9/8)開催したイベント 『 ライディング・セッティング  クリニック 』で、タイヤ・クリニックを “ 自己検診 ” したので、その際の 路面状況、走行パターン、使用車両、などの情報と共に、走行後のタイヤ 表面画像を掲載して、タイヤ表面に働いている力(摩擦力)の方向や大きさなどの “ 解析記事 ” の掲載を進めています。 その理由は、タイヤ表面を観ると、ライディングの診断が出来るからです。
    
  
そして、その観察の仕方を解説する記事作成の為に、以前からの知識や情報を補う目的で、インターネットで関連情報の確認したところ、あまりにも不正確な情報や理解不足のままの記事作成が多い事に気付かされたのです。 多くの記事は、書いた本人が理解しているつもりだけや、明らかに理解不足&説明不足で、酷いのは 出典元を記載せずに、他者が書いた文章・テキストをそのまま流用したり、開設画像のコピー転用が多過ぎる事を目の当たりにしました。
  
そんな記事でも、掲載者の善意だと思うけど、そういう情報と理解を基に 「 ここはこうした方が良い 」と、整備や運転操作に言及しているから問題なのです。 誤った知識や理解を通じては、オートバイ本来の理解には繋がらず、却って不安定な挙動を招いて事故に繋がる可能性が高くなるのです。


 

『 解析に不可欠な、正確な解析知識 』
 
タイヤ接地面に働く力には、様々な力があり、「 コーナリングフォース 」とか「 路面抵抗 」、「 セルフアライニング トルク 」とか「 キャンバースラスト 」とか定義つけられているが、四輪に乗っていた昔から、どうにも説明の内容が釈然としない。 不完全な物理法則の理解のまま、タイヤ技術者が解析に利用してきた概念がそのまま独り歩きしている様な不愉快さなのです。
  
そして、二輪用のタイヤ解説記事の多くは、その 四輪用タイヤ解説記事を基に書かれていて、二輪特有の挙動の説明が正確に表現されていない事を無視したまま、説明不足を専門用語で覆い隠し、物理法則的に矛盾した解説図で誤魔化した記事ばかり。 その事は、国内の タイヤメーカーの解説記事・解説図 は、さすがに他者記事からの転用は無いのですが、執筆者は技術者でなく広報担当者の為か、不十分な理解のままで専門用語や解説図を使っているので、結局は誤った情報が含まれている状態です。
   
こんな風に、インターネットで溢れている情報や知識を見るにつけ、ライダーを取り囲むオートバイ知識環境の貧層さが目に付き、情けなく哀しく感じています。
  

 

 『 これからの事 』
  
以上、インターネットを通じて氾濫している情報や知識の内容を把握した上で、より多くの人に、正しい理解が、興味深く・おもしろく、伝えられる解説記事を作成します。
  
専門用語を使用は控え、より簡単な言葉と簡単な物理法則を組み合わせた説明文、そして 独自に作成する 分かりやすい解説図 を使って、読めば直ぐに 自分のオートバイのタイヤを観に行きたくなる内容を目指します。 また、今回のタイヤ表面の解析記事の他、整備・セッティング、ライディング に関する記事についても、同じ様に 簡単な言葉と簡単な物理法則で、オートバイ独特の構造や動き方(運動法則)、そして 乗り方(ライディング)の説明をして、より多くの人がオートバイを理解して親密になって、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフを過ごす為の参考になりたいと考えています。
 
どうぞ、関心や興味のある人は、是非、今後の記事も期待してください。  
       



 

『 最後に 』
 
みなさんが、日頃から 疑問に思っている事や どうしても分からない事、理解できない事があれば、一度、私共・GRA 宛にご連絡下さい。 オートバイに関する事であれば、どんな事でも構いません、可能な限り分かりやすく説明を返しますし、Webサイト の 解説ページ作成の参考にします。
 
それが、多くのライダーの為に、より良いオートバイ環境作りへの協力となります。 是非、お待ちしています。
 

Adress  :  information@gra-npo.org
 
 
 


【 スポット中継 】 の 開催案内です

2019-03-18 08:52:35 | 情報発信方法について
GRAでは、この活動に関心と興味を持って下さっている全国の方々へ向けて 、【 スポット中継 】を行なう事になりました。

【 スポット中継 】とは、イベント中の様子を この GRA公式 Facebookページ を使い、画像とテキストで何度か報告するもので、4月7日開催『桜見 ツーリング』で行なう他、 3月21日および31日開催『クリニックイベント』、4月6日『話すオートバイ講座』でも一部試験的に報告をしますので、是非 ご覧ください。

※なお、Facebookページは、アカウントを登録していない方でも自由に閲覧が可能です。


< GRA公式 Facebookページ >


< 運用スケジュール >
http://gra-npo.org/schedule/schedule/kinjitu/kinjitu.html




チャット通信、テストの結果です

2019-03-17 22:50:16 | 情報発信方法について
先日、情報や意見の交換をするために、チャットのシステムを利用する事を検討している事を案内しました。

「Chatwork」(チャットワーク)と「Slack」(スラック)の二つのシステムを選び、本日(3/17)、メンバー間でテストを行ない、現段階では導入を見送る事になりました。

* * * * *

二つのシステム共に、セキュリティ と 使い勝手共に 洗練されていて、どちらも良いシステムですが、不特定多数か それに近い状態の人達との情報共有には 少し難点がありそうです。

* * * * *

その代わりに、当面は 『 Facebookページ 』で情報公開の頻度や密度を高めて対応する事になりましたので、活用を願います。

【 Facebookページ 】https://www.facebook.com/NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA-GRA-495074740524960/

例を挙げれば、4月7日に “ 桜見 ”ツーリングを行ないますが、その出発の際にスタート地点の風景画像と一緒に、Facebookページで報告して、中間地点や目的地でも 報告する用途に使っていきます。

どうぞ、これからも ご期待ください。