9月11日に開催した『 GRA講習 』の「 通信ボ 」をアップしました。
同イベントの今後の方向性についての検討の他に、各参加者へのアドバイス、そして 「 90度ターン練習 と 8の字練習 の大きな違い 」を掲載しています。
これは、8の字走行の練習を 基本練習としてはお勧めしない! という内容です。
どうぞ、気になる方は 是非 ご覧ください。
【 9/11・GRA講習 通信ボ 】
http://gra-npo.org/document/comment/2016/20160911.html
日本一小さくて、日本一内容が深く充実した講習を目指している『 GRA講習 』を、9月11日に開催し、そのリポートを掲載しましたので是非ご覧ください。
カリキュラムテーマは 「 90度ターン 」で、殆どのライダーにとって簡単にクリアできる課題ですが、実は奥の深い内容とレクチャーもあり、とてもこの誌面だけでは説明できないほどです。
そんな事もあり、初めて参加した人からは「 色々な衝撃を受けました 」と感想文を頂戴しています。
リポートでは、オートバイの特性を正しく理解して、ライディング技術を上達させたいと願っている多くの方々にとって、とても参考になる理論 “ サークル理論 ” などの紹介も行なっています。
今回の記事は、これからの GRA講習 や【 オートバイの基本講座 】でも基本として利用していく内容も含まれているのです。
どうそ、皆さんの チェックとご意見なども待っています。
【 9/11・『GRA講習』 開催リポート 】
http://gra-npo.org/publicity/report/2016/20160911_rep.html
『 GRA講習 』の案内はコチラから本日初めて参加させて頂きました。
昨年、限定解除の免許を取得し、大型バイクを自由に操作できるようになりたいと思い、色々な講習会に参加してきました。
以前からこちらの講習会に興味があったのですが、自宅から遠いことと初心者であることで、なかなか参加する勇気がでませんでした。
免許取得から1年が経過し、少し慣れたので今回申し込みし参加させて頂くことにしました。
参加させて頂いた感想として、
こちらからの課題の希望を聞かれたことに戸惑いました。
他の講習会はだいたいどこもカリキュラムがあり、それに沿って進めていく形態なのでこちらから何をしたいかを希望するということはなかったのです。自分自身ただ漠然と上手くなりたいという気持ちだけで、はじめは何を言ってよいかわかりませんでしたが、8の字ときれいなUターンができるようになれればと希望しました。
実践の感想として、
基本的な練習だと思っていた8の字は、実は高度な技術であることを知りました。
また今回、ブレーキをせずに90度ターンをしましたが、次回はブレーキも使えるようになりたいです。
実際ご指導頂き、上達への過程が自分の考えとずいぶん違うことを実感しました。
今後の課題として、各部のセッティングについて、詳しくご指導頂きたく思います。
初参加で、色々なことに衝撃を受けました。また、来月も参加させて頂きたく思います。
宜しくご指導の程、お願い致します。楽しい一日でした。
『 GRA講習 』の案内はコチラから
9月11日GRA講習の感想
今回のGRA講習はテーマが「90度ターン」でした。
まずしたことはパイロンを4角型に置き、基本として走行スピードやノーブレーキなど色々な条件で走行したときの走行ラインの振り幅やターンインのタイミングポイントの変更をして、速度変化によってどのようにベストポイントが変わっていくのかを確認した。
この時に、今までの経験である程度はスムーズに走れるがそれが自分の走りとバイクの状態に合っているかかがわからないのとアクセルの開けるタイミングが理想ポイントより遅いという事がわかった。
基本を確認したあとは参加者の自分がしたい事に合わせて分かれて練習となった。
当日のしたかった事として。
ターンインとターンアウトの車体の挙動違いをどこでバランスさせるか…
をテーマとしてフロントの車高とプリロードを調整しては試走を繰り返しアクセルの開けるタイミングを変えた時の挙動変化もみてみた。
ただやはりとゆうか基本の練習1点のみで走り易い状態にしてしてしまっている上に、午後からの練習は途中で体調不良で休んだので、コース走行などで全体の様子見が出来ていない状態だったので最後のタイムアタック時に複合要素が絡む状態になると挙動が安定しなく落ち着くまでまたなければならない状態になっていました。
今回調整したフロントの車高ではノーブレーキからのターンイン時では問題はなかったがフルブレーキからのターンインでは突っ張り感が強く曲がり始めるのを待ってからターンインしていたので一度フロントの油面を変更してみて様子を見てみようと思います。
しかしテーマは90度ターンの講習だったのにフロントの調整ばかりしてしまっていた1日でした。m(__)
『 GRA講習 』の案内はコチラから
GRAでは、タイムトライアル(タイム測定)をとても大切にしています。
それは、本当の実力がはっきりと確認できるからです。
何回も練習を繰り返し、ライディングが上手になったとしても、それは練習走行が上達したに過ぎません。
一般路上での安全走行では、自身のライディングの実力をはっきりと理解し、自覚をした上で走らせる事がとても大切です。
タイムトライアルでは、練習走行とは異なり、高い緊張感に包まれた中で、さまざまな想定外の場面をクリアしていく事が求められ、その結果こそがライダー自身の実力そのものなのです。
毎回、カリキュラムテーマや参加者の要望に合わせ、新しくタイムトライアル用のコースを設計&作成して、慣熟歩行でコースを覚え、たった 2回だけのタイムトライアルだからこそ、真の実力が見えてくるのです。
簡単ですが、9月11日開催・『 GRA講習 』でのタイムトライアルコースを、紹介映像とコース図で紹介します。
【 コース図 はコチラから 】
http://gra-npo.org/data/course/2016/20160911_c.html