福島第一原子力発電所は、民間企業・東京電力が所有管理する施設である。
しかし、日本の将来に大きな影響を与え続けているだけでなく、世界各国へ大きな影響を与え続けている大変に大きな “事案”である。
そのため、自衛隊など国家機関からの援助を受けたに留まらず、世界各国の
関連機関からの緊急的援助を受けているなど、世界的な関心事であり問題と
なっている。
では、現在の修復作業は、「 東京電力の修復プロジェクト 」でなく、国家的プロ
ジェクト と言うべきだろう。
【 TVで、“彼ら”への関心が高まったが ・ ・ 】
原子力安全・保安院 の 吉田さんの勇気ある告発のお陰で、 原子力発電所の
設備状況への関心だけでなく、 震災で被災した直後からそこで働き続けている
“彼ら” の事へと関心が移った事は大変に良かった事だ。
TV各局を始めとする各種マスコミ機関が 吉田さんの記者会見の様子を報道した
ため、政府もその影響を受け止め、3月29日には 枝野官房長官は 「原発作業員
の支援を強化したい」 と発表した。
( 3/29 NHKニュースより ・ 原発作業員の支援を強化 )
また、政府の会見発表と歩調を合わすように、翌日の 3月30日になって、東京
電力の勝俣会長以下役員全員が記者会見の場を設けた。
破損した施設の補修作業報道では動きが無かったが、さすがに作業をしている
“彼ら” の現場環境の過酷さや凄惨さが TV報道され、 更なる批判を恐れたと
評価されても仕方無いタイミングであった。
( 3/30 付け 産経ニュースより 東電・勝股会場会見 )
その会見の中で、記者の質問に答える形で “彼ら”作業員に対しての配慮を示し
た箇所があった事は一応評価できるものだ。 陳謝の念と共に、具体的な配置
人数や環境改善策について述べている。
( 3/30付け 産経ニュース 3/3 p )
しかし、この事故処理は 既に東京電力のプロジェクトの範疇は超えている事は
明らかなのに、政府は 「 東京電力を通じて ・ ・ ・ 」との発言を繰り返し、
会長は 民間企業の経営責任者としての発言の領域を超えてはいない。
果たしてこんな対応で、 国家的困難に立ち向かっている “彼ら” を、正当に評価
し支援していく体制になるのだろうか?
ただ、批判に応えているだけの対応であれば、適切な対応は出来ない事は
明白だ。
【 “彼ら”の現状が、より明らかに 】
前述の吉田さんのお陰で、“彼ら”の 状況に関する情報が 以前よりも多く集まる
ようになってきたので、ここでお知らせしたい。
最初は、被災&事故以前からの 労働環境から、被災当日の状況、そして 施設
内で働いている方の人数などについて詳しくまとめてある報道を紹介する。
そこでは、(4/4 pで) 現在施設内で復旧作業をしている人の 8割以上が 東京電力の社員である事が書いてある。
( 3/30付け 産経ニュースより 原発作業員・それぞれの使命感 )
また、“彼ら”の一部の方は 放射線の被ばく量が測れなくなっている事が判明している事まで明らかになってきた。
地震被災の際、多くの台数の計測器 ・ 線量計 が壊れていたのだが、“結界” の中の事は 全てが閉じ込められてきたのだろう。
作動環境が公表され、政府も対応を検討を始めたが、これも 前述 ・ 吉田さんの
功績と言ってよいだろう。
( 3/31付け NHKニュース ・ 一部作業員の被ばく量量れず )
しかし、この報道の中の政府の対応に注目してほしい。
「 東京電力の安全管理の在り方を調べる ・ ・ ・ 」 となっているが、国家的プロ
ジェクトに対応している 貴重な “彼ら” の存在を正しく認識しているならば、
「 東京電力が ・ ・ ・ 」 とか 「 東京電力の ・ ・ ・ 」 などの声明を出せる段階で
ない事は明らかなのだが ・ ・ ・ ?
【 “彼ら” へ 支援・声援を!! 】
報道されたとしても、“彼ら”の 作業している環境の過酷さは変わらず、 その
国家的な責任の重さも変わらず、 家や避難所で待つ ご家族の方々の心配や
心労は増えるばかりだ。
さあ、以前も紹介したが、 海外では “彼ら” に対しての支援の声が以前から
大きく挙がっていた。
米国の小学2年生 22名 が、“彼ら”を 「私のヒーロー」と呼び、直接 激励メッセ
ージを送付したニュースを再度紹介する。
( 3/28付け 産経ニュースより 福島第一原発作業員に「私のヒーロー」 )
同じ日本国内に住む 私達には、米国の小学2年生よりも 多くの事が出来るし、 やっていかなくてはならない! と 共感する人は少なくない筈。
さあ、記事をツィートしたり、 ブログへリンク貼りしたり、 メールへリンクしたり、
直接 東京電力へ手紙を届けて配送を依頼したりしませんか。
“彼ら”と 一つになって、日本の未来を守る 活動に“力” を !!
しかし、日本の将来に大きな影響を与え続けているだけでなく、世界各国へ大きな影響を与え続けている大変に大きな “事案”である。
そのため、自衛隊など国家機関からの援助を受けたに留まらず、世界各国の
関連機関からの緊急的援助を受けているなど、世界的な関心事であり問題と
なっている。
では、現在の修復作業は、「 東京電力の修復プロジェクト 」でなく、国家的プロ
ジェクト と言うべきだろう。
【 TVで、“彼ら”への関心が高まったが ・ ・ 】
原子力安全・保安院 の 吉田さんの勇気ある告発のお陰で、 原子力発電所の
設備状況への関心だけでなく、 震災で被災した直後からそこで働き続けている
“彼ら” の事へと関心が移った事は大変に良かった事だ。
TV各局を始めとする各種マスコミ機関が 吉田さんの記者会見の様子を報道した
ため、政府もその影響を受け止め、3月29日には 枝野官房長官は 「原発作業員
の支援を強化したい」 と発表した。
( 3/29 NHKニュースより ・ 原発作業員の支援を強化 )
また、政府の会見発表と歩調を合わすように、翌日の 3月30日になって、東京
電力の勝俣会長以下役員全員が記者会見の場を設けた。
破損した施設の補修作業報道では動きが無かったが、さすがに作業をしている
“彼ら” の現場環境の過酷さや凄惨さが TV報道され、 更なる批判を恐れたと
評価されても仕方無いタイミングであった。
( 3/30 付け 産経ニュースより 東電・勝股会場会見 )
その会見の中で、記者の質問に答える形で “彼ら”作業員に対しての配慮を示し
た箇所があった事は一応評価できるものだ。 陳謝の念と共に、具体的な配置
人数や環境改善策について述べている。
( 3/30付け 産経ニュース 3/3 p )
しかし、この事故処理は 既に東京電力のプロジェクトの範疇は超えている事は
明らかなのに、政府は 「 東京電力を通じて ・ ・ ・ 」との発言を繰り返し、
会長は 民間企業の経営責任者としての発言の領域を超えてはいない。
果たしてこんな対応で、 国家的困難に立ち向かっている “彼ら” を、正当に評価
し支援していく体制になるのだろうか?
ただ、批判に応えているだけの対応であれば、適切な対応は出来ない事は
明白だ。
【 “彼ら”の現状が、より明らかに 】
前述の吉田さんのお陰で、“彼ら”の 状況に関する情報が 以前よりも多く集まる
ようになってきたので、ここでお知らせしたい。
最初は、被災&事故以前からの 労働環境から、被災当日の状況、そして 施設
内で働いている方の人数などについて詳しくまとめてある報道を紹介する。
そこでは、(4/4 pで) 現在施設内で復旧作業をしている人の 8割以上が 東京電力の社員である事が書いてある。
( 3/30付け 産経ニュースより 原発作業員・それぞれの使命感 )
また、“彼ら”の一部の方は 放射線の被ばく量が測れなくなっている事が判明している事まで明らかになってきた。
地震被災の際、多くの台数の計測器 ・ 線量計 が壊れていたのだが、“結界” の中の事は 全てが閉じ込められてきたのだろう。
作動環境が公表され、政府も対応を検討を始めたが、これも 前述 ・ 吉田さんの
功績と言ってよいだろう。
( 3/31付け NHKニュース ・ 一部作業員の被ばく量量れず )
しかし、この報道の中の政府の対応に注目してほしい。
「 東京電力の安全管理の在り方を調べる ・ ・ ・ 」 となっているが、国家的プロ
ジェクトに対応している 貴重な “彼ら” の存在を正しく認識しているならば、
「 東京電力が ・ ・ ・ 」 とか 「 東京電力の ・ ・ ・ 」 などの声明を出せる段階で
ない事は明らかなのだが ・ ・ ・ ?
【 “彼ら” へ 支援・声援を!! 】
報道されたとしても、“彼ら”の 作業している環境の過酷さは変わらず、 その
国家的な責任の重さも変わらず、 家や避難所で待つ ご家族の方々の心配や
心労は増えるばかりだ。
さあ、以前も紹介したが、 海外では “彼ら” に対しての支援の声が以前から
大きく挙がっていた。
米国の小学2年生 22名 が、“彼ら”を 「私のヒーロー」と呼び、直接 激励メッセ
ージを送付したニュースを再度紹介する。
( 3/28付け 産経ニュースより 福島第一原発作業員に「私のヒーロー」 )
同じ日本国内に住む 私達には、米国の小学2年生よりも 多くの事が出来るし、 やっていかなくてはならない! と 共感する人は少なくない筈。
さあ、記事をツィートしたり、 ブログへリンク貼りしたり、 メールへリンクしたり、
直接 東京電力へ手紙を届けて配送を依頼したりしませんか。
“彼ら”と 一つになって、日本の未来を守る 活動に“力” を !!