新しく【 警告 】シリーズ のコラム掲載を進めています。
第一弾は、『 警告! やってはいけない改造と変更 』(仮称)です。
< 題目案 >は
〇 車高下げ変更は危険!
〇 リアのイニシャル変更は必須
〇 タイヤ空気圧の正しい調整方法
〇 フロントフォークオイルの交換時期
〇 タイヤの賞味期限
・・・ 等です。
※ 詳しくは、GRAの『企画ノート』に掲載していますので、確認の上で、「意見」「提案」をお待ちしています。
http://gra-kikaku.hatenablog.com/entry/2019/01/31/213622
GRA代表が若い頃に出会った事故現場での “ インモラル ” 体験から、“ モラル ” のあるべき姿やGRAの目標について書かれたコラムです。
どうぞ、関心のある方は一度 ご覧ください。
【 事故現場でのインモラル 】
http://gra-npo.org/lecture/kokoro/immoral/immoral_1.html
※ このコラム記事は、先日「マナーより、ルールより、モラルを」用の草稿文章として、みなさんに文章の校正や誤字などの指摘や意見を頂戴した成果です。
幼い頃はほとんど意識せず、
社会に出てから気づく事がある。
若い頃には無くても気にしなかったが、
やがて、お金が無いと信頼されない事に気付く。
でも、それが一番大切なのか ・・・ ?
『 資本主義社会の常識 』
社会に出て暮らし始めると、お金が無いと困る事に気づく。
それは、単に衣食住の費用に窮して困る事だけに限らない。
お金が無い者は信用も無いという認識や常識があるからだ。
収入が多い者は社会的地位の高い者として扱われ、
収入の多い就職先へ入社する為に勉強をするのは当然で、
その常識に乗りきれない者は負け組と言われる。
企業も同じで、資本金、総資産、事業規模の大きさで判断される。
それは入社希望者だけでなく、取引先や銀行、投資家でも同じ基準だ。
資産が無くて調達もできない企業は、誰にも相手をされないのが常識だ。
『 決算報告の度に ・ 』
NPO法人GRAは、公式サイトに掲載の「決算報告書」にも記載の通り、
2001年以降、「借入金」があり、昨年末決算でも残り続けているが、
その点だけに注目した議案が 「総会」に毎年の様に提出されている。
「 イベントを開催して、そこで運営資金を得る必要がある 」
「 信頼を得るためにも、借入金を全て返済が必要だ 」と
それは、“ お金は信用 ” という偏った社会常識からは真っ当に見える。
しかし、年度毎の収益は黒字で、ここ数年は借入金を返済しているから、
銀行や資本家的基準から見れば決して悪い状態ではない筈だ。
しかも 、NPO法人は、収益が第一の目的の一般企業とは違う。
社会貢献活動を行ない、貢献活動が評価されて寄付金が集まり、
それを運営資金にして活動するのが基本と理解しているが ・・・、
「お金は信用の基本」と言われ続けると、揺らいでしまう時もあった。
『 GRA発足の目的は 』
そもそも、GRAを発足させた目的は “ お金 ” ではない。
全国的に競技系イベントを全国で振興・開催していたカワサキ社(川崎重工)が、
1990年末、翌年からの全国的な開催を中止するとの発表をした際、
それまで楽しく参加して生き甲斐にも感じていた僕は、
「 単なる “ お客様 ” で甘え過ぎていたのではないか? 」
「 主催者サイドの事を考えて十分な事をしてきたか? 」
と自問して反省した事がきっかけだった。
オートバイに乗って楽しめる環境があるなら、その環境を守り育てて、
いつまでも続く様にするのは当然な事で義務だと考えて、
それまで行なっていたDMネットワークと知人・友人の協力を仰いで発足させたのだ。
その時の反省と信念は、今も変わらない。
※参照 [ GRA 誕生のいきさつ ] ・ http://gra-npo.org/policy/explanation/birth.html
『 これから 』
レッスンや練習会などの走行系イベントの開催は年に数回程度に留めて、
“人づくり ” という当初からの目的に向けた活動を更に深めていきたい。
そして、その活動内容と状況をもっと広く発信し続けていく事で、
この活動への注目と理解を広めて、賛同や共感を広げていきたい。
それが発足当初からの目的であるし、真の賛同の輪を築く事が出来れば、
“ 寄付金 ” の輪を広げる事に繋がると期待もしている。
そういう形こそ、NPO や NGO 等の本質的で一般的な形態だからだ。
お金で信頼を得るよりも、目標達成へと向かう事で信頼は得るべきだ。
目標達成できず、お金だけ残っても何の意味も無いのは間違いないから。
※参照 [ GRA 目標は ] ・ http://gra-npo.org/policy/explanation/target.html
* * * * * *
≪ あとがき ≫
イベント主催者の目標や理念を理解せず、参加する権利はあると考える人達。
自身の楽しみの為に、他者へのモラルを守らず、交通ルールを破る人達。
無分別に改造した車両を走らせる人達と、競って改造用品を発売する業界の人達。
新型車売上の為に、宣伝で煽るメーカーと追従する販売店、メディア業界の人達。
それら、権利や収益だけを考える人達が、他者の守られるべき権利を阻害し、
いつまでも、楽しく、安全に、楽しむ環境を育成している人達を挫いています。
そんな状況を少しでも変え、守り育てる人をサポートしたいと考えています。
NPO法人GRA 代表理事 小林 裕之
2018年の活動を振り返り、2019年度の活動について意見や提案を検討する
『 GRAミーティング 』まで 残り 2週間ほどになりました。
既に、幾つか 「 提案 」を頂戴していますが、是非、関心のある方は、当日に
参加してくださるか、「 提案 」や「 意見 」を送付ください。
【 2019年度 GRAミーティング 】
npo.org/schedule/meeting/meeting_top.html
* * * *
既に頂戴している「 提案 」の内容は、
〇 Web媒体活動に関して ・・ 現在の SNS、ブログ、Webサイトの整理
〇 発信コンテンツに関して ・・ 作成者募集と新規内容の提案
〇 イベント開催について ・・ ツーリング企画と内容の提案
〇 コミュニケーションについて ・・ ハングアウト利用方法の提案
〇 寄付金収集方法について ・・ 新規送金システムの提案
〇 収益事業の提案について ・・ コンテンツ販売事業の提案
等の提案を受けています。
その一例を 下記・サイトで紹介していますので、興味のある方は
ご覧ください。
【 NPO法人・GRAの活動への提案 】_A
http://gra-npo.org/office/meeting/proposal/2019/proposal_A.pdf
私達 NPO法人GRAは、オートバイをいつまでも、楽しく、安全に、楽しむ為に
積極的に行動する事に、人としての責任や社会へ果たすべき役割について考え、
他者への愛を大切にする心の自信と行動に繋がると信じています。
その思いを活動目標に掲げ、発足後 28年が経ち、現在は NPO法人(非営利
特定活動法人)として活動を行なっています。
この私達の活動に関心を持ち、活動への協力をお願いできる方へ、 “寄付金” の
ご協力をお願い致します。
一口 100円から有り難く頂戴致します。
遠方の方であれば郵便の [定額小為替]でのご送金も喜んで承ります。
尚、昨年度(2018年度)の決算報告書は下記の通りですし、私達の活動状況は
公式Webサイト(http://gra-npo.org)にて公開しておりますので、何卒、ご検討の
ほど、よろしくお願いします。
NPO法人 GRA 代表理事 小林 裕之
【 GRA 公式Webサイト / URL 】
http://gra-npo.org
【 GRA 公式Webサイト ・ 会計報告ページ / URL 】
http://gra-npo.org/data/accounting/accounting.html
【 住所・連絡先 】
〒 657-0024 兵庫県 神戸市 灘区 楠丘町 6-9-9 NPO法人 GRA 宛