リアサスペンション の 車高調整の方法を、映像や画像とテキストで解説した動画を作成しましたので、参考にしてください。
市販されている、社外製のリアサスペンションユニットの多くに装着されている “車高調整機構” は、その重要性とは裏腹に、正しい調整方法は殆ど知られていません。
適正な車高から低過ぎると リアタイヤへの荷重が十分にかからず、逆に高過ぎると、アクセルON時に サスペンション の動作を妨げる力が働きます 。
そんな状態では、コーナリング中にリアサスペンションやリアタイヤが正しく機能せず、高い代金を払って、却って危険な状態になったままで、本人は知らないままなのが、多く見られる現状です。
動画を御覧になれば、特に バンク走行での 車高調整を正しく行なうと、調整用ボルトを角度僅か 5度回すだけで、リアタイヤのグリップ感が大きく変わる事も紹介しています。 その調整用ボルトの角度 5度は、サスペンションユニットの長さ、0.02 ㎜ の変更という シビアな世界です。
安全な走行エリアがあれば、低速で安全に確実な車高調整が行なえる方法を紹介しています。是非、多くのライダーにとって、安全で楽しいオートバイライフに役立てて欲しいと願っています。
< 解説・監修 : 小林 裕之 >