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NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

ZAKT の “Z” は “人材育成”、 ZAKT計画(その2)

2018-01-29 22:40:42 | GRA活動の目標達成
“ZAKT計画”(その2) 】

以下は、ZAKT計画(その2)「“Z”は “ 人材育成 ”」からの抜粋文章です
http://gra-kikaku.hatenablog.com/entry/2018/01/29/214836


『 講習会の問題点 』

そんなライダーの責任と行動をサポートするためにオートバイの講習会はあるべきですが、一般的にオートバイ講習会はそれに適した内容にはなっていません。

例えば、“安全”という観点から見た場合、安全な走行にとって運転技術の向上が一番大切な要素ではなく、自身の運転技術のレベルと課題をライダーが正しく認識できる事が最初に必要な要素です。続いて、オートバイの構造とメカニズムの理解を通じて運転している車両の安全レベルを把握する能力の向上が安全な運転には欠かせません。
そして、何よりも一番大切な事は、ライダー自身にその運転によって社会の他の人々に与える安全上のリスクを正しく自覚させる事であるべきです。

しかし、一般的な講習会では運転技術を向上させる事に留まり、車両の安全コンディションの把握方法や周囲の人々への配慮など、安全に欠かせない要素さえも重要視していません。
その為、専用コースを走って運転技術を向上させる“楽しさ”の追及に焦点が集まりやすく、走る事だけを求める常連参加組を生み出すなど、いつまでも安全で楽しいオートバイライフ環境の育成に必要な“環境つくりライダー”を育成できていないのが問題点です。

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ZAKT の “Z”は “人材育成”、ZAKT計画”(その2)
http://gra-kikaku.hatenablog.com/entry/2018/01/29/214836




「 オートバイの基本講座 」 を読んで

2018-01-18 12:56:43 | イベント参加感想文&お便り

初めまして
〇〇 と申します
よろしくお願いいたします

10月に中免、11月に大型免許を所得した47才の中年初心者ライダーです
深くは理解出来てませんが拝見させていただきました。
ありがとうございます。
是非とも講習にも参加させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



<事務局より>

初めまして 〇〇 様

この度は 丁寧なメールを下さり 誠にありがとうございます。
『 オートバイの基本講座 』を ご覧戴いているとの事で、作成した
スタッフ共々 感謝を申し上げます。

さて、今年度の 【 GRAのオートバイ講習 】 の 開催スケジュールは
決まっておりませんが、決定次第 順次ご案内致しますので、ぜひ
参加をご検討ください。

また、実際に走行する講習とは別に、座学で オートバイについて
様々な講習(講義 / 座談会)を 4月 から 6月 の 第一土曜日に
大阪市中央公会堂で開催致します。
こちらは 予約不要、参加費不要となっていますので、都合がつき
ましたら 気軽に参加してください。


NPO法人GRA 広報担当



2018年、GRA開催イベントの修正へ “ ZAKT 計画 ”

2018-01-10 23:20:52 | GRA活動の案内
2017年の活動の評価から、“人材育成” の目標に関して、大きな課題を残した イベント開催の内容を修正すべきと考えています。

その修正企画は “ ZAKT 計画 ” です。


順次、発表を進めていきますが、今回は <その1>を発表しているますので、興味や関心のある人はぜひご覧ください。

【 2018年 イベント開催に関して、“ ZAKT 計画 ” (1)】
http://gra-kikaku.hatenablog.com/entry/2018/01/10/230730



GRA活動、2017年から2018年に向けて

2018-01-10 21:52:50 | GRA活動の目標達成
・・ 2017年の活動評価から、2018年の課題と目標を考えています。
・・ 2018年は 活動の質と形態を変化させていきます。



<公式Webサイトから一部転載文章>
http://gra-npo.org/policy/policy_data/2017_2018.html

GRAでは、オートバイを単なる移動用機械や娯楽道具として捉えていません。
オートバイは、知的好奇心を高め、社会秩序を学び、機械工学の見本となり、運動物理学の教師であり、生きる励みを与え、人生を考えるきっかけにもなる存在だと考えています。

しかし、オートバイが誕生してから150年以上経ち、日本には世界有数の生産台数を誇るオートバイメーカー4社を始めとして、数多くのオートバイ部品メーカー、オートバイ雑誌編集社が存在するに至ってはいますが、ライダー(ユーザー)を利益を生み出す営業対象として、一方的な偏った情報で扇動し続けた結果でしょうか、オートバイをまるで嗜好品やファッションアイテムの様に捉え思考するに留まっているライダーが多いように思われます。

GRAは、オートバイをよき人生を楽しむための伴侶になるように、部品の一つひとつの目的や原理の解説から、安全な移動用機械として必要な整備や調整、オートバイの機構や運動力学から説くライディングの基本と応用、適切なライディング判断力の育成の方法、そしていつまでも楽しく乗り続ける為に必要な社会(環境)との関わり方などを広く啓発・啓蒙活動していきます。

そして、それらの発信をきっかけにして、ライダーの一人ひとりが自分自身の力で、オートバイとの関係と、周りの人々(社会)との良い関係(環境)を築いてもらうのが夢であり目標です。