GRA 公式ブログ・サイト

NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

『 ある参加者・B 』 ZAKT計画 (2)

2018-06-08 22:57:39 | GRA活動の目標達成

【 Bさんから、参加申込みに関して 】

「 NPO法人 GRA 小林様
お世話になっております。

その後ツナギを着るべく奮闘しておりましたところ、ファスナーの歯が飛んで
しまい同じくファスナーの壊れたブーツと革が硬化し切れたグローブに続いて
ツナギも使用不可となってしまいました。

従いまして〇月〇日も含めそれ以降に使用できる装備品が何も用意出来なく
なってしまいました。

しかし、これはこれで日ごろ、お世話になっている 御礼の好機と考え
カメラ係や、その他なんでも係で要り様があるのであればお声を頂けまし
たら、当日現地へ伺わせて頂こうと考えておりますが如何でしょうか?

ご検討よろしくお願いします。 B 」

* * * * *


【 事務局からの返信 】

「こんばんは B さん 。NPO法人GRA の 小林 です。

〇月〇日開催『 GRAイベント 』への参加が 装備の関係で出来なくなった
との連絡を承りました。
その上で、「 何か手伝いを 」と お気遣いを下さり ありがとうございます。

では、提案ですが、“ 見学参加 ” として、講習を見学して戴く事をお勧め
します。
その上で、可能であれば、Bさんの車両 を セッティング教材と利用させて
戴ければ助かるのですが、如何でしょうか。

講習では セッティングの “ 基本セット ” の出し方を、リアサスペンション
のイニシャル調整に始まり、前後車高バランスの出し方、そして フロント
サスペンション のセッティングの進め方まで、基本的な考え方とその原理の
説明を交えて進めますので、見学参加であっても、必ず 参考になる考え方は
見つかると思います。

* * * *

見学参加をご希望の際には 事前連絡は必要ありません。
当日朝、8時55分 に お越し戴ければ結構です。
どうぞ、ご検討下さい。

NPO法人GRA 事務局 小林 裕之 」



【 Bさんからの返信 】

「NPO法人 GRA 小林様
お世話になっております。

見学参加と車両の提供の御提案ありがとうございます。
やっと最近車体の情報と自分の感覚が噛み合いだした感触がある所へ更に考え、
知る機会を得られると言うのは願っても無い事ですので、ぜひお願いできればと
思います。

ですので、当日現地へ車両を持参させて頂きます。
それではよろしくお願いします。

B 」






『 ある参加者・A 』 ZAKT計画(2)

2018-06-08 21:46:55 | GRA活動の目標達成
『 ある参加者・A 』 ZAKT計画(2)


2001年開始の [ 第一期・脱皮計画 ]以前から参加していた彼、
2006年開始の [ 第二期・脱皮計画 ]以降、参加が少なくなり、
2010年開始の [ 第三期・脱皮計画 ]以降、全く参加無く、
やがて再び参加が続くようになった頃、

“ 参加申込み期限 ” に遅れた参加申込みに、
不受理の通知をしたところ、非難の返信が届いたのです。

* * * * *

【 不受理の通知文面 】

「 こんばんは A さん。 NPO法人 GRA の 小林 です。

この度、〇月〇日開催 『 GRAイベント 』への参加申込みに
関してですが、受理できない事を連絡致します。

その理由は、申し込み期限を外れている事の他に、NPO法人GRAの活動
目的や現状への理解が欠けた 無責任な発言が目につくようになっている
ためです。

どうぞ、次回、参加を検討の際には、NPO法人GRAの活動目標や現状の
計画などを充分に理解の上で申込みを願います。


NPO法人GRA 事務局 小林 裕之 」




* * * * *

【 返信のメール文面 】


「 不受理の件、了解しました。

残念ながら今年に入ってからの小林さんの言動に違和感を感じることが多く
私の思う「楽しく安全にバイクに乗り続けていく為の活動」とは違うなと考え、
また昔のように「僕のGRAだから、僕がこうするって決めたのだから皆も
こうしてくれと」ゆう感じの暴君になられてはいけないと思いました。

その為に私が違和感を感じたところを私の意見として言っていたのですが、
言葉の途中で遮られ「これは必要なこと」とまるで小林さんの決めたこと
を正当化して小林さん自身に言い聞かせているように私からは見えたので、
今回の不受理が「GRAはGRAの私が私の道を行く」いいタイミングなのかも
しれません。

( 中略 )

リターンライダーとして復帰してからのこの3~4年ありがとうございました。

A 」


* * * * *

【 再返信のメール文面 】

「 こんばんは A さん 送付された文章を拝見しました。
下記の3つの点で誤りがあると判断しました。
誤りを正し反省をして改めての参加を期待しています。


1. イベントについて

第3期・脱皮計画の案内で明記している通り、2010年以降はWebサイトでの啓発
広報活動が活動の主体であり、イベント開催活動は発信活動の一つの材料でしか
ありません。
逆に、GRAの活動目標に関心を持たない人の参加を受け続ける事は理念に反し
ますし、参加回数を重ねた1990年代後半の時の様なオートバイで走る楽しみ
を求めて参加する事は誤りです。

イベント開催は、全国の人々へ“環境”創りを提案する為の試行錯誤を行なう
場であるべきだと考えています。


2. 支えている人々の存在について


GRAは、イベント開催日以外、日頃から数多くの事務局業務を担当してくれる
方々に恵まれてきました。
特に、第3期・脱皮計画を始めてからは、イベント開催休止期間が数年続いた
にも関わらず、公式Webサイトの構築作業やデータ入力作業等を、日頃イベント
には参加し難い全国各地の方々が分担してくれたお陰で、他に類を見ない
広報展開内容の基礎となりました。
そして最近では、GRAの活動目標や趣旨に対して、SNSなどを通じて、見知らぬ
方々からのコメントや賛同を得られる様になっており、尽力された方々や賛同
して下さった期待を裏切らず、掲げている活動目標へ進めるのが事務局の責任
ですし励みとなっています。

その事務局活動に一切関わらず、支えてくれている人々の存在を顧みず、
イベントでの表面的な内容の非難をするのであれば明らかに誤りです。


3. 意見について

「やりたい事が、やりたい事をする」という趣旨は 第1期・脱皮計画当時から
伝えている通りです。
活動目標に沿った内容であり、行なった事による結果に対して適切に責任を
負うならどんな内容の事でもGRAは受け入れるという事の表明です。
仮に、自身が責任を負いたくない場合や負えない事の提案であれば、責任を
負う事になる事務局に対して丁寧で適切な説得を粘り強く冷静に行なう責任が
あるのは当然の事です。

総会やミーティングの場で質問や意見をせず、自身が責任を負う提案をせず、
イベント開催時に事務局に対して不平不満レベルの言葉を発し、それを「意見」
と言うのは明らかな誤りです。

責任が伴ってこそ「意見」となる事を自覚するべきでしょう。

NPO法人GRA 事務局 」