GRAは 1991年に発足して以来、とても数多くのイベントを開催してきました。
そして、NPO法人となって 全国のライダーへの発信活動を本格的に行なう様になってからは、過去に行なってきた活動で得た情報の保管と公開にも努めてきています。
2010年以降、その活動の一環として、過去に行なってきた活動データを Web上で “ アーカイブ資料 ” として保管・公開する作業を進めていて、特に 1991年から 1999年までの ほぼ全てのイベント活動での資料のアーカイブ化は完了していました。
現在は、 映像と画像の “ アーカイブ化 ” 作業を進めている最中ですが、1992年 7月19日開催、ジムカーナパーティ・『黄色のパーティ』の 映像アーカイブ化が完了しましたので、ここに紹介します。
どうぞ、アーカイブ化した 「イベント開催用資料」、「参加者リスト」、「感想文」などと一緒に、映像資料をご覧ください。
【 1992年 7月19日 開催・ ジムカーナパーティ 】イベント記録
http://gra-npo.org/document/record/1992/P_19920719.html
世の中には、利益の為ではなく、社会の為に尽力している方々や団体があります。
そんな活動を行なっているNPO法人を、機会がある度に紹介していきます。
みなさんにとって何等かの参考になる事を願っています。
* * * * * * * * *
以下、NPO法人 The Ocean Cleanup の紹介です。
オランダで 1994年 7月に生まれた、ボイヤン スラット (Boyan Slat)氏が設立した NPO法人で、世界中の海からプラスチック浮遊物を除去する先進的なシステムを開発して、実際に運用して除去する活動を大々的に行なっています。
同法人の CEO として率いる スラット氏が、高校生の時に海洋中のプラスチック浮遊物による汚染を知り、18歳の時に現在のシステムの発端となるコンセプトを固め、2013年2月に大学を中退して、それから本格的に 同法人の活動を始めています。
TED での講演を始めとして世界各国で講演活動を行ないつつ、世界中から彼の志に共鳴し協力する研究者を集め、寄せられた寄付を資金に、回収システムの開発の他に、海洋流の基礎的研究やプラスチック樹脂の海洋での分解現象の研究、太平洋を多くの船で同時に横断しながら浮遊物の密集度のフィールド調査を行なうなど、長期ヴィジョンで着実に進められています。
その活動の中で私が注目するのは、利益を追求する会社法人ではなく、NPO法人として世界全体の公益を目標に活動を行なっている点です。
NPO 活動の為、宣伝を行なうわけでなく、決して派手な活動ではありませんが、今後の成果に注目すべき NPO法人です。
( 誌面によっては NGO と紹介されている場合もありますが、日本では NPO法人と紹介されている例が多く、本質的に違いはありません)
【 NPO法人 The Ocean Cleanup 】
□ 法人WebサイトTopページ ・・ https://www.theoceancleanup.com/
□ 代表者概要 ・・ http://www.boyanslat.com/
□ 法人動画サイト ・・ https://www.youtube.com/user/TheOceanCleanup
□ 活動紹介記事(日本語 /AXIS) ・・ https://www.axismag.jp/posts/2018/07/97300.html
□ 活動紹介記事(日本語/Business Insider)・・ https://www.businessinsider.jp/post-174841
□ 代表者語る / VPRO製作ドキュメンタリー ・・https://youtu.be/W-N9-g_IzAY
そんな活動を行なっているNPO法人を、機会がある度に紹介していきます。
みなさんにとって何等かの参考になる事を願っています。
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以下、NPO法人 The Ocean Cleanup の紹介です。
オランダで 1994年 7月に生まれた、ボイヤン スラット (Boyan Slat)氏が設立した NPO法人で、世界中の海からプラスチック浮遊物を除去する先進的なシステムを開発して、実際に運用して除去する活動を大々的に行なっています。
同法人の CEO として率いる スラット氏が、高校生の時に海洋中のプラスチック浮遊物による汚染を知り、18歳の時に現在のシステムの発端となるコンセプトを固め、2013年2月に大学を中退して、それから本格的に 同法人の活動を始めています。
TED での講演を始めとして世界各国で講演活動を行ないつつ、世界中から彼の志に共鳴し協力する研究者を集め、寄せられた寄付を資金に、回収システムの開発の他に、海洋流の基礎的研究やプラスチック樹脂の海洋での分解現象の研究、太平洋を多くの船で同時に横断しながら浮遊物の密集度のフィールド調査を行なうなど、長期ヴィジョンで着実に進められています。
その活動の中で私が注目するのは、利益を追求する会社法人ではなく、NPO法人として世界全体の公益を目標に活動を行なっている点です。
NPO 活動の為、宣伝を行なうわけでなく、決して派手な活動ではありませんが、今後の成果に注目すべき NPO法人です。
( 誌面によっては NGO と紹介されている場合もありますが、日本では NPO法人と紹介されている例が多く、本質的に違いはありません)
【 NPO法人 The Ocean Cleanup 】
□ 法人WebサイトTopページ ・・ https://www.theoceancleanup.com/
□ 代表者概要 ・・ http://www.boyanslat.com/
□ 法人動画サイト ・・ https://www.youtube.com/user/TheOceanCleanup
□ 活動紹介記事(日本語 /AXIS) ・・ https://www.axismag.jp/posts/2018/07/97300.html
□ 活動紹介記事(日本語/Business Insider)・・ https://www.businessinsider.jp/post-174841
□ 代表者語る / VPRO製作ドキュメンタリー ・・https://youtu.be/W-N9-g_IzAY
昨日(4/23)、ネジの講義受講という貴重な機会を得ました。
講座の主催者は、池田金属工業(株)というねじの専門商社さんでした。
その講座の名称も 『 なるほど!ねじのおもしろ講座 』となっていて、講座内容も実際の作業やメンテナンス面でのアドバイスを、誰にでも理解しやすい様に実験も含めて優しく伝える工夫に満ちていました。
オートバイもネジを正しく扱えば、ほとんどの部品は分解・整備できますし、その乗り味や操縦特性、そして走行安全性を更に高める事ができますので、その講座内容には強く関心が惹かれ、主催者の方に特別に依頼して受講を許可してもらったのです。
実際に講座が始まってみれば、大学の工学部で金属塑性を研究し、ネジについては日頃からある程度は勉強していた私にとって、余裕で理解できる内容からアクセル全開にしても離されていく様な内容まであり、3種類の実験を目の前で体験できるなど、朝から夕方までの一日の講座では覚えきれない程に、これからの ネジの勉強に弾みとなる事ばかりでした。
最後に、この様な貴重な機会を与えて下さった 池田金属工業(株)の受付担当の方、そして 当日の講座を担当して下さった講師役の方々には改めてお礼を申し上げます。
商社としての商売の一環とは云え、費用と人材をかけて日本各地で年間10回程開催されている活動(展示会を除き)には、ネジに対しての理解を深めて機械の正しい作動を確保する知識を浸透させ、ひいては利用する人々の安全を守りたいという精神が流れているのを感じざるを得ませんでした。
私達 GRA も、オートバイと交通社会という具合にジャンルは異なりますが、ネジの様に誰でも知っている様な事柄であっても、一つひとつ掘り下げて解説を行ない、オートバイをいつまでも楽しめる生活を過ごすための知識や情報を届ける活動の励みを受けた一日でした。
< 追伸 >
講座の翌日(4/24)、午後一番には、当日行なった 3種類の試験結果が 結果表、グラフ、そして考察も含めてメールで全受講者に届けられました。
重ねて 御礼を申し上げます。
NPO法人 GRA代表 小林 裕之
講座の主催者は、池田金属工業(株)というねじの専門商社さんでした。
その講座の名称も 『 なるほど!ねじのおもしろ講座 』となっていて、講座内容も実際の作業やメンテナンス面でのアドバイスを、誰にでも理解しやすい様に実験も含めて優しく伝える工夫に満ちていました。
オートバイもネジを正しく扱えば、ほとんどの部品は分解・整備できますし、その乗り味や操縦特性、そして走行安全性を更に高める事ができますので、その講座内容には強く関心が惹かれ、主催者の方に特別に依頼して受講を許可してもらったのです。
実際に講座が始まってみれば、大学の工学部で金属塑性を研究し、ネジについては日頃からある程度は勉強していた私にとって、余裕で理解できる内容からアクセル全開にしても離されていく様な内容まであり、3種類の実験を目の前で体験できるなど、朝から夕方までの一日の講座では覚えきれない程に、これからの ネジの勉強に弾みとなる事ばかりでした。
最後に、この様な貴重な機会を与えて下さった 池田金属工業(株)の受付担当の方、そして 当日の講座を担当して下さった講師役の方々には改めてお礼を申し上げます。
商社としての商売の一環とは云え、費用と人材をかけて日本各地で年間10回程開催されている活動(展示会を除き)には、ネジに対しての理解を深めて機械の正しい作動を確保する知識を浸透させ、ひいては利用する人々の安全を守りたいという精神が流れているのを感じざるを得ませんでした。
私達 GRA も、オートバイと交通社会という具合にジャンルは異なりますが、ネジの様に誰でも知っている様な事柄であっても、一つひとつ掘り下げて解説を行ない、オートバイをいつまでも楽しめる生活を過ごすための知識や情報を届ける活動の励みを受けた一日でした。
< 追伸 >
講座の翌日(4/24)、午後一番には、当日行なった 3種類の試験結果が 結果表、グラフ、そして考察も含めてメールで全受講者に届けられました。
重ねて 御礼を申し上げます。
NPO法人 GRA代表 小林 裕之
・・世の中には、利益の為ではなく、社会の為に惜しみなく尽力されている方々や団体があります。
・・そんな活動を行なっているNPO法人を、機会がある度に紹介していきますし、みなさんにとって何等かの参考になる事を願っています。
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以下、認定NPO法人 ピーク・エイド の紹介です。
このピーク・エイドの代表をされている方は、多くのメディア等で紹介されている有名な方、アルピニスト(登山家)として知られている 野口健 氏 です。
野口健 氏は、1973年生まれで、当時の世界最年少記録で七大陸の最高峰の登頂を達成した後、1999年以降は エベレストに残された登頂用酸素ボンベ等の清掃活動を始め、現在では富士山での清掃活動も行なっています。
NPO法人設立は 2002年で、現在は 寄付金の優秀な収入実績が認められて 認定NPO法人となり、更に活動範囲を広げた活躍をされているようです。
例えば、登山ガイド中の事故で亡くなったシェルパさんの遺児の教育機会を援助したり、ヒマラヤの奥地で森林や学校を作る活動や、最近では2016年 熊本地震の被災地で大規模なテント村を提供・設営など多方面に亘っています。
当然ながら、それらの活動は利益が挙げられない上に多額の資金が必要なため、その資金の大半は寄付金にて運用されているようです。
その資金運用の概要については、NPO法(特定非営利活動促進法))の規定により、「貸借対照表」が 当法人のWebサイトにて公開されていますので、興味のある方には参考になるでしょう。
【 認定 NPO法人 ピーク・エイド 】
□ 案内Topページ ・・ https://peak-aid.or.jp/
□ 代表あいさつ・団体概要 ・・ https://peak-aid.or.jp/about/
□ 野口氏の紹介記事(チャットラック) ・・https://www.chatluck.com/special/noguchi/
□ 寄付・入会案内 ・・ https://peak-aid.or.jp/about/support.html
・・そんな活動を行なっているNPO法人を、機会がある度に紹介していきますし、みなさんにとって何等かの参考になる事を願っています。
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以下、認定NPO法人 ピーク・エイド の紹介です。
このピーク・エイドの代表をされている方は、多くのメディア等で紹介されている有名な方、アルピニスト(登山家)として知られている 野口健 氏 です。
野口健 氏は、1973年生まれで、当時の世界最年少記録で七大陸の最高峰の登頂を達成した後、1999年以降は エベレストに残された登頂用酸素ボンベ等の清掃活動を始め、現在では富士山での清掃活動も行なっています。
NPO法人設立は 2002年で、現在は 寄付金の優秀な収入実績が認められて 認定NPO法人となり、更に活動範囲を広げた活躍をされているようです。
例えば、登山ガイド中の事故で亡くなったシェルパさんの遺児の教育機会を援助したり、ヒマラヤの奥地で森林や学校を作る活動や、最近では2016年 熊本地震の被災地で大規模なテント村を提供・設営など多方面に亘っています。
当然ながら、それらの活動は利益が挙げられない上に多額の資金が必要なため、その資金の大半は寄付金にて運用されているようです。
その資金運用の概要については、NPO法(特定非営利活動促進法))の規定により、「貸借対照表」が 当法人のWebサイトにて公開されていますので、興味のある方には参考になるでしょう。
【 認定 NPO法人 ピーク・エイド 】
□ 案内Topページ ・・ https://peak-aid.or.jp/
□ 代表あいさつ・団体概要 ・・ https://peak-aid.or.jp/about/
□ 野口氏の紹介記事(チャットラック) ・・https://www.chatluck.com/special/noguchi/
□ 寄付・入会案内 ・・ https://peak-aid.or.jp/about/support.html
4月7日開催 “ 桜見 ” ツーリング に参加して、次に進むべき方向性 や 発信すべき内容について 色々と考える事や発見した事があったので、良い経験だった事は間違いない。
また、ツーリング当日や直後に感じていた “ モヤモヤ感 ” や “ 不完全燃焼感 ” の幾つかは、ようやく 消化 が進んできたので、ここに書き留めておきたい。
1. 朝、サービスエリア で感じた “ 違和感 ”
「 このサービスエリア(道の駅)は、ライダー達にとって有名な場所らしく、早朝にも関わらず、多くのライダー達が集まっていたが、それを見て “ 親近感 ” と同時に “ 違和感 ” を感じた。 」
画像を見る限り、当日朝に感じた感覚は全く無い。 が、実際にその場所に居た 一人のライダーとしては感じてしまった “ 違和感 ” は、小さな “ 嫌悪感 ” を その場の雰囲気から感じていたのだと思う。
こうして画像に写っている車両を観る限り大幅な改造を施した車両は無いが、実際の現場では “ 音 “ が目立つ場所になっていた。 駐車してエンジンを停止させる車両は静かだけど、この場所へと向かってくる車両の半数近くは “ 音 ” が先に到着していた。
明らかに 排気系を改造している スポーツ系 や アメリカン系 は当然の様に 低い回転数でも大きな音を出して走ってくるけど、ノーマルの車両でも 100m以上手前から 高い回転数に保ったままやって来ているのだ。
これを “ 傍若無人 ” 、“ 周囲への迷惑 ” と言わず、別の表現方法はないだろう。
オートバイを車に置き換えたり、サービスエリア(道の駅)を ファミリーレストランに置き換えると “ 傍若無人 ”、“ 周囲への迷惑 ” が理解しやすいと気付いた。
例えば、ファミリーレストラン、多くの客は 少人数グループ ずつで 静かに入店するが、大きな声を出しながら入店する者達がいて、その者達は同じ様な服装をして店の一角にまとまって座っている者達の近くへと歩いていくのと似ている。
先に座っていた者達は全員がマナーを守って静かにしている人達だとしても、同じ場所に座る同じ様な服装をした者達であれば、他の客からは “ 傍若無人 ” な連中の一部としか映らなくても当然だろう。 そんな “ 違和感 ” であり、マナー無視する者への “ 嫌悪感 ” だったのだろう。
この事に対して発信できる事は、色々と考えてみたけど、『 ライダーが元凶だ 』で書いている通り、マナーを破る者に対して 他のライダーが 注意するなどの行動をするのが最善としか思えない。
重ねてこの事を発信していくのが務めだと結論に至った。
2. 公道上で限界域に入るライダー
ツーリングの帰路、緩やかな 山中ワインディングロードで、僕を追走しようとした CB1300SF のライダー、僕は安楽ペースで無理せずノーブレーキ走行、安全マージンを多く残しているのに、彼は自身の限界域を自覚せずに走っていた件だ。
基本的に、公道上では自身の限界域に近付く走り方をしてはいけないのは当然の事。
しかし、現実に見かけるライダーの多くは、知らず知らずの内に限界域の近くで走行している。
圧倒的な加速力や機動力を味わうかの様に、法定速度を遥かに上回る速度で走るライダーやワインディングロードで先行車両を抜き去ろうとするライダー達は、実際その場で 想定外の事態に直面した場合には安全マージンが殆ど残っていない事に気付いていない。 これはやってはいけない事だ。
同じ様に、道路をUターンする際に、自信は十分に無いのに Uターンを試みるライダーも 限界域に入る行為だし、高速道路などで 低速走行する車両の間を縫う様に走り抜ける行為も事故回避の為の限界域を超えているから、公道上ではやってはいけない行為だ。
最善の対応策は、限界域で走行させて想定外の事象に直面する経験を積む事が出来る講習機関を設ける事だが、現実的には その様な講習を行なえる機関は殆ど無く、限界を超えた際には転倒や負傷は付き物だから実現は難しい。
せめて、80 ㎞/h や 100 km/h からの急制動や 制動&緊急回避行動 を ドライ・直線の他、ウェット・コーナー での講習を全ライダー必須とすべきだと信じているが、現実的には やはり 機関 と リスク の課題は解決できないだろう。
とすれば、何が最も有効なのか 今も悩んでいる。
自動車が今後一気に フールプルーフ化への道を進み、狭い場所への 縦列駐車や車庫入れ だけでなく、高速走行時の 急制動&回避行動 も含めて全て自動で行ない、ドライバーの技量を問わず 安全確保 へと進むのに較べ、オートバイだけが 取り残され、今よりも危険な乗り物の代表格として 社会から認識されるようになったとしても不思議ではない。
やはり、楽しい乗り物の代表格の一つとして オートバイを残すためには、それを楽しむライダー 一人ひとりの自覚と、他のライダーに自覚を促すライダー達の存在が最も有効なのかも知れない。