本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

秋晴れの中で

2011-10-21 | 庭日記
週末は雨が続いていますが、平日は先週と今週とても良いお天気だったので庭仕事が捗りました。
8割方落ちたヤマボウシの実をゴミ袋一杯片付けて、スッキリしました。

降り注ぐ光と植物同志に映り込むそれぞれの影。
風に庭全体がキラキラ、きらきら揺れる…
赤く色付いたハナミズキ越しに見える青い空。
秋って、こんなに美しかったのですね。



切り戻しをして植え替え作業をしたので開花しているものがほとんどない中で、今、庭の主役はシュウメイギク。



お盆過ぎに剪定したバラ、出てくる新芽はことごとくウマオイに食いちぎられて、庭主も今年は、もうままよ…と開き直っていたのですが、気付いたらウマオイもいなくなってマチルダの葉っぱは活き活きとよみがえり、そこに見えるのは小さな蕾。



何度打ちのめされても、ひょうひょうとしている。
黙々と自分自身を全うしている。
憧れだし、尊敬します。


地下茎で凄く増えるので敢えて日陰の場所に植えていたのですが、さすがにうまく育たなかたので少し日当たりの良い場所に再度植え替えたヨメナが、か弱く咲いています。



この辺りに広がったら、もう少し秋の庭も賑やかになるでしょうか。
期待してるよ~^^


この秋、寄せ植えしていた鉢植えの宿根草のほとんどを単独植え(か、2種類植え)にかえました。



心境の変化っていうやつでしょうか~
数年前から寄せ植えにあまり魅力を感じなくなってきています。
沢山の種類を植えてある寄せ植えを見ると、「これ、どれくらいで植え替えしなくちゃいけないのかな…」なんて、現実的なことばかり考えてしまう。
あれっ、心境の変化っていうより、体力の衰えか…な?(苦笑)

一年草を植えていたこの鉢も宿根草(斑入りのワイヤープランツとアジュガ)にかえました。



これで、よりローメンテナンスになりそうです^^

昨年挿し木したローズマリー、3株植えていましたが、窮屈そうだったので1株だけ残しました。



春から花が咲いています。


ギボウシ・サガエの黄葉が始まっています。



日当たりの悪い我が家の庭にあって、ギボウシは日陰中の日陰に植えてあるのですが、あまりにも日陰過ぎると、さすがのギボウシといえども、花も咲かないし、初秋になると黄葉を待たず融けるように姿を消してしまいます。
そんな条件の悪い場所に植えられた我が家のギボウシですが、このサガエを植えた場所はたまたま朝日が当たる場所で綺麗に色付いています。

手前のホトトギスは、この夏水切れでだいぶ消えてしまいました。
辛うじて残った数輪の開花です。



来週はバラを一回り大きな鉢に植え替えて、耐寒性の弱いものの取り込み、そして来月は、いよいよ雪囲い作業が待っています~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする