「 不思議な橋が この街にある 渡ったひとはかえらない 」
浅川マキが唄ったこの歌、ずっと寺山修司の作詞と勘違いしていました。
裏日本の灰色の平野と海と空、その下に暮らすひとの姿、寺山の世界が
モロに反映しているような・・・。(裏日本、あああ!何て前時代的な響き!)
でも「赤い橋」というこの曲は、北山修の作詞だそうです。(山と修、2字かぶってますね)
赤い橋、時間的にも空間的にも、向こう側との境目、そして渡った人はかえらない。
ちなみに、赤い鳥居と同じように、赤い橋も日本全国どこにでもあります。そして渡った
ひとも帰ってきたりもします。実際、写真の人物は帰っていきました。
赤い橋 浅川マキのcoverですが雰囲気は出てます