「 秋のしだいに深まってゆく朝
いちち゛くをもいでいると
古参の配達夫に叱られている
へまなアルバイトの気配があった 」
(『見えない配達夫』 茨木のり子詩集 童話社)
見えない配達夫はいったい何を配達しているんだろう、それも律儀に。
「 秋のしだいに深まってゆく朝
いちち゛くをもいでいると
古参の配達夫に叱られている
へまなアルバイトの気配があった 」
(『見えない配達夫』 茨木のり子詩集 童話社)
見えない配達夫はいったい何を配達しているんだろう、それも律儀に。