さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

麦藁帽

2020-08-21 | 日記・エッセイ・コラム

「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね ええ、夏、碓氷から霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」


「ん、トンボが小さく映り込んでるな」

なぜか、森村誠一原作の角川映画「人間の証明」の宣伝に使われた?有名な西条八十の詩のフレーズを思い出します。「碓井から霧積」への道を歩いたことはありませんが。




鳥海山の中腹に咲く花も、少しずつ夏の終わりを予感させます。



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