9月18日(木) 曇り後雨及び風と霧
午後から天気は回復しそうということで、曇り空の中登山口へと向かいます。
国道のこの看板から入ります。すぐに、公衆トイレと案内板があります。
舗装された道を行くと、Y字路にぶつかるので左へと進みます。(右に行くと竜ノ門の滝)
途中路肩に駐車スペースがたくさんありますが、一応一番上の駐車場へと進みます。
天気のせいか、車は2台ほど。1台は昨日の夜に登山口の話をした岡山の山ガール(旧)
2人組です。ここに車中泊でしょうか。駒ノ小屋手前で下山中の2人に会いましたが、朝5時
出発だそうです。
これが、有名な登山口
ブナの林のけっこう急な登りを行くと
水場です。山頂まで2.9k、だいたい半分でしょうか。途中から少し雨が。とりあえず合羽の上を身
に着けます。
さらにガスも出てきて、合羽の下も着ます。後続のカップルに追いつかれます。
水場から上は少しゆるやかになりますが、
天気は回復するんでしょうか。
リンドウも雨に濡れてます。
まわりは何も見えませんが、
やっと森林限界が近づいてきます。
ここはどこでしょう。
いったいどこへ
向かっているのか。
おっ ! 小屋らしき影が
ということで、駒ノ小屋。
ここまで先行者3名と擦れ違い、後続者4名に追いつかれつつ先行しました。さっそく、小屋で
手ぬぐいと山バッジを入手、「駒のねえさん」にも遭遇、頂上・中門岳へ。雨はそんなに強くない
が、なにせ風が強く寒い。
山頂も見えぬまま、とりあえず、山頂への登り口。
かたすみに三角点
会津駒ヶ岳2132mです。
風と雨と霧の中でも、着実に草紅葉が進んでいます。
風が寒く、何も見えそうもないので、中門岳はパスします。
下りの木道、細心の注意で踏み出し、完璧に転びます。(今日は1度だけでしたが)
雨が降っても、風が吹いても、寒くても見えなくても、
まあ、いいものはいいぞ、あいづ駒ヶ岳 といいつつ、 駒ノ小屋まで戻ります。
小屋の自炊室は、寒さを避ける人で満杯です。相変わらず風は寒いですが、雨は止んだので、
小屋前のベンチでコーヒーを沸かし腹ごしらえです。となりのねえさんに小屋前で写真を撮って
もらい下山です。
ガスの中から寒そうな顔で登場した岩手のとうさんは、明日は燧ヶ岳だそうで、色々東北の山の
話をしてわかれます。
登山口駐車場です、青空も見えてきました。下の公衆トイレの靴洗い場で泥を落し、明日登る
という山口の年配のご夫婦と「明日は天気もよさそうだなあ」などと話をし、「燧の湯」へ向かい
ます。露天風呂には、二人の方が入られてましたが、二人とも平ヶ岳もいいといっておられました。
温泉にゆっくり浸かったものの、下山途中からの両足の痛みはとれず、なぜか右腕もへんです。
(腕の方はすべって転んだせいかだろうか。)
中門岳には行けなかったが、とりあえず駒ノ小屋の手ぬぐいを手に入れただけでも、まあ目的
は達成してる、かもしれません。
《行 程》
登山口6:00 - 水場7:40 - 9:10駒ノ小屋9:15 - 9:33山頂9:36 -
10:03駒ノ小屋10:30 - 水場11:28 -登山口12:20
●ほぼ標準タイムに近いペースです。
●水場は未確認
●トイレ 駒ノ小屋 国道から林道へ入った所 国道沿いの村営グランド(会津駒ヶ岳駐車場)