さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

停滞

2020-04-28 | 日記・エッセイ・コラム

「君の部屋に鉄はあるか」、もし詩人だったらそんな風に始めたかもしれない。
どうも雪のない暖かい冬とその後のコロナ禍で、どうしようもないような停滞がある。


玄関先の敷き石の隙間から勿忘草





やっと水仙も

もうすぐ開きそう、庭の中の春と云ったところでしょうか。

「 ああ そんなおれたちの精密にだらけていたしぐさだけでも  
  ハーケンの手応えとして君はまだ憶えていてくれるだろうか 」
 ※清水哲男 『僕が君をどんなに好きか、君にはわかるまい』

「 君の部屋に鉄はあるか 」、呟いてみれば・・・・。



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