さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

赤い橋

2016-03-03 | 日記・エッセイ・コラム


 「 不思議な橋が  この街にある  渡ったひとはかえらない 」

 浅川マキが唄ったこの歌、ずっと寺山修司の作詞と勘違いしていました。

 裏日本の灰色の平野と海と空、その下に暮らすひとの姿、寺山の世界が
モロに反映しているような・・・。(裏日本、あああ!何て前時代的な響き!)

 でも「赤い橋」というこの曲は、北山修の作詞だそうです。(山と修、2字かぶってますね)



 赤い橋、時間的にも空間的にも、向こう側との境目、そして渡った人はかえらない。

 ちなみに、赤い鳥居と同じように、赤い橋も日本全国どこにでもあります。そして渡った
ひとも帰ってきたりもします。実際、写真の人物は帰っていきました。


 


  赤い橋 浅川マキのcoverですが雰囲気は出てます


過ぎ行く冬の光景3 砂と雪

2016-03-01 | 日記・エッセイ・コラム


 砂と


 雪

 今日は雪と寒さがもどってきていますが、あと1週間もすれば春の花が芽を出し始めるかも。


 「いくら立派なことを言っていても、結局ある政党なり政治組織なりが未来において実現できる社会というのは、
すでにその政治組織自体が先駆的に実現しているわけです。いくら理想的なことを語っていても、政治組織自体
が権力的な構造であったり、秘密主義であったり、暴力的であったりした場合、そうした強権的な政治組織が作
る未来社会が民主的であったり、多様性に対して寛容であるはずはない。 」   内田樹

  ウ~ん  なかなか ・・・・