荒木沢の登山口から出発です
池まで約60分
ブナの林を抜けて
倒木を乗り越え、ロープの急坂を下り
池沢に出ると 「池の女神」
橋を渡ると
少しさざめいた湖面
鶴間池小舎
着いたときは青空
この日あったのは2名ほど、平日のせいか静かな鶴間でした。
カンスケ坂を登りヘロヘロになって、荒木沢橋の駐車地点に戻ったのは午後2時前、車道歩きを含め約4時間ほどの周回。
なかなか紅葉のピークに遭遇するのは難しいのですが、この少し色づいてきた緑と黄色と赤の混在もいい。
鶴間小舎の周りにはまっすぐに伸び、葉をたくさんつけたいい樹が多い。
もちろん、クマさんも太い幹に手繰りついて爪痕をのこしています。
ジャズが好きというより、たぶん、ジャズ喫茶の空間が好きだったんだろう。田舎からきた人間にとって、そこは大音量で真っ暗な、でも静かな場所だった。
高田馬場の『intro』、アルバートアイラー、新宿ピットインの山下洋輔トリオ、浅川マキとつのだひろ、サックスは誰だったか。もはや、遠い記憶の彼方。
吉祥寺北口にあった『Funky』が好きだった。たぶん2階はマッキンルーム、地下にはJBLのパラゴン、1階もJBLだったと思う。駅前の再開発かなんかで店をいったん閉めるときまで、地下ではなく1階でコルトレーンを聴いた。「アフリカブラス」、その頃は、決して今みたいに、スタンゲッツなど聴くこともなかった。
そういえば、かつて大橋巨泉がコルトレーン以降のジャズはわからないと云ったとかいわないとか・・・・。