梅雨空が続いています。
写真は前のものですが、秋田駒ヶ岳に咲く花を振り返ってみます。初めは黄色、秋田駒、黄色といえばミヤマダイコンソウとタカネスミレでしょうか。
ウサギギク
トウゲブキ
ミヤマキンバイ(1枚目ダイコンソウ?)
ミヤマキンポウゲ
キバナノコマノツメ
タカネスミレ
ミヤマダイコンソウ
タカネスミレは焼森や大焼砂の砂礫地帯に、ミヤマダイコンソウは男岳周辺や焼森山頂手前に群落を作ってます。
エゾニュウ、セリ科シシウド属、ミヤマトウキ、ミヤマシシウド、ハクサンボウフウどれがどれだがよくわかりません。
先日の秋田駒ヶ岳、横長根からの途中で見かけたもの
何年か前のムーミン谷
チングルマが盛りを過ぎる頃でしょうか
今年はまだ咲いておらず、ミヤマカラマツがたくさん咲いてました。
エゾニュウというと、さとう宗幸の「岩尾別旅情」を思い出します。
「丘の上に咲く一輪の エゾニュウの花によれば 茜色の空に光る 小さな・・・・」
青、三原色の一つ、秋晴れの空の色 深い海の色、緑(新明解国語辞典)
ムシトリスミレはいつもいい色
花は次々と展開
かたがり泉水
標柱が傾いてる
ミヤマキンポウゲ
女岳、今も活きてます
ミヤマカラマツ
コバイケイソウの群落
この辺りのチングルマがピーク
中央付近が男岳・阿弥陀池方向、左下の分岐で休憩してる人たちが見えます。
男岳と女岳・五百羅漢との分岐、今日の目的地到着
シラネアオイが結構咲いてます
ムラサキヤシオ
男岳を見上げてお昼、3時間半ほどかかりましたが、ほぼ予定通りです。後はゆっくり休んで帰るだけです。
こちらは女岳方向へのルート
前に来たときは踏み跡をたどり岩峰の裏側から中央の雪渓の上に出てしまったな。
さて、上を目指す登山者たちを尻目に帰ります。
なんどもこの青い谷を振り返りつつ
駒池から
典型的なカルデラですね、その左の縁を下りていきます
ミヤマキンバイ
タカネスミレ
そろそろ下山者の姿も目立ちます
登山口到着は3時少し前、下りに2時間ほどかかりました。駐車場の車は大部分がいなくなって、10数台ちょっとくらいでしょうか。
せっかくの国見温泉ですので、珍しい緑色の湯で一風呂。今日は森山荘(もりやまそう)、いや(もりさんそう)で。
「ところでその靴は誰んだ・・・・」
緑というより、「青い」という表現が正しいのでしょうか。
砂礫の道をトラバース気味に下りていきます
男岳をズーム、山頂と稜線上に人影
コマクサ
まだまだこれからでしょう
登山道からは離れてます
遠くに見えるのはエゾツツジの群落でしょうか
いよいよムーミン谷(馬場の小路)へ
この辺のチングルマ、すでに花は終わりかけ
チングルマの木道を行き交う人たち
ヒナザクラも
なかなか先に進みません
まさに青い谷、空の青と高山の草木の青
エゾツツジ、ムーミン谷や男岳の稜線上にこの花が咲くころきてみたいものです。
6月30日(水)晴
当初の予報と違い青空の広がったこの日、山頂へはいけませんが、秋田駒ヶ岳ムーミン谷(馬場の小路)へ向かいます。ムーミンなんて年でも柄でもありませんが・・・。
朝8時半頃の国見公共駐車場、すでに満車、路駐が出ています。
温泉の脇から登っていきます
最初は階段状の道、木々が日差しを和らげてくれます。
ツクバネソウ
なんだなんだ
これも
シャクナゲは蕾
ゴゼンタチバナ
1時間ほどで横長根、ここから尾根を進みます。
南側
アカモノ、小さい
ミヤマハンショウズル
サラサドウダン
田沢湖が見えてきます
女岳
中央に雲をまとった鳥海山
山座同定できませんが南側,和賀岳など?
ミヤマカラマツ
黒っぽくなってる大焼砂に向かい緩やかに登っていきます。
ベミバナイチヤクソウ
ハクサンチドリ
影
ここから大焼砂と分岐し谷へ