S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

万代屋緞子(もずやどんす) 高取の鬼丸碧山 鬼丸雪山ではありませんでした

2023-01-22 09:24:52 | 道具
 
 

堺の茶人万代屋宗安所持と伝えられている裂地のことです。

二種類あるそうですが

よく 見かけるのが 波の模様があって 梅鉢

 

わたしの仕覆が 万代屋緞子と書いてありますけれど ?

 

 

地紋は亀甲だと思うけれど ついてる模様が ?

 

違うような気がするけれども

お道具やさんが 間違えたのか

 

大体 仕覆を作った方が 裂地の紙を入れると思うんですけれど ?

 

 

ほかの仕覆の紙と入れ替わったのかとも 思いましたけれど

 

 

青木間道 あっています

 

 

波上梅 これも あっています

 

 

こんな風に 3個はいっていました

 

自分の道具なのに 覚えていなくて

鬼丸雪山 だと思っていたら 碧山でした 笑

 

 

大きな茶入れなのに とても軽い

あらった後で 少し重くなっていますけれど

63gです

 

 

軽くて 使いやすい なかなかきれいな茶入れでした

 

自分の道具なのに 記憶が薄いのは

同じ展示会でこれを買った後 みつけた 

渡辺喜三郎の太夫棗の印象が強くて

 

もう 嬉しくて 嬉しくて ルンルンで帰ってきたんですけれど

米子便 満席 仕方ないから 鳥取まで乗って 大山にいた旦那さんに

鳥取空港まで迎えに来てもらって

いいものあったか と聞かれて 思わずピース

 

今思えば

長年の間に それぞれのお道具との出会いと

思い出が たくさんあります

 

そろそろ 増えすぎたものを片付けて

スリムにならないといけないのですけれど

いつもいつも 同じものが使えないので

まあ 仕方ないという事で ・・・

 

広い家が すべてお茶仕様

三棟 みんな ガラクタ道具で

 

先日の初釜の時に 主人が

大山のなじみのゲストハウスで

今日は初釜でおいだされた と話していたら

傍にいた方が

えっ はつかまで(20日)まで 家にかえれないの?と

うちの初釜は15日でした

 

お茶を知らない方は 初釜なんてわかりませんよね


初釜の道具片付けがようやく終わりそう 色々反省することが多い1週間でした

2023-01-22 07:40:54 | 道具
 
 

大物は 翌日に大移動

台子 屏風 風炉先 皆具 点心の道具 ・・・

今度いつ使うかわからないので

しっかり梱包して

 

お茶碗や釜 そのほかの小物が ・・・

 

今週はお稽古が始まりましたけれど

茶室の水屋には まだ 片付けていない初釜の道具が ・・・

こちらは わかっていると思っていても

ベテランさんが 乾かしてあった 美之助の釜に湯を入れて ・・・

あら 干してあったのに といえば 入れかえましょうか? と

 

そうではなくて もう濡らしたものは仕方がないでしょ と

二つ釜があれば どちらに入れるか 確認すればいいこと

お稽古釜と 初釜につかった釜 見ればわかるでしょう と 言いたい

こちらに入れるようにと 指示しなかった自分の不注意といえば

そうなんですが ガックリ

 

いちいち言わないとわからないのも ?

乾かして 翌日のお稽古までに 大急ぎで片付けてしまいました

 

その次は 楽茶碗

黒の楽は みんなおんなじに見えて

それもわかるんですけれど ・・・

お点前のあと あら これつかったの ?

大宗匠の箱の付いた 十三軒さんの黒

青子さんも 十三軒さんも みんな 同じに見えるので

仕方ないかもしれませんが

楽は 乾きにくい せっかく干してたのに

 

いつもの黒が 茶碗棚にあるのに  

 

来週のお稽古までに みんな片付けないと

 

お茶会の時は いいお道具を見せてあげているので

ちゃんと目を養って せめて 稽古道具か お茶会道具か ぐらい

見極めてもらいたい

分かるようになってもらいたいと ・・・ 無理かな 

自分が興味なければ どれも同じかもしれませんね

 

先日の濃茶席は 極めつけで

 

金森宗和の茶入れを使って

それについていたモールの仕覆を使った生徒さんがいて

もう裂がボロボロになって 切れてたのに ・・・

 

人のふり見て 我がふり直せで 

それぞれに気を付けてもらいたいなと思いますけれど

 

わからないのかなあ ????? と

旦那に言うと そりゃ 分らんさ ・・・興味が無ければ

どれもおんなじだ と

 

うちの人たちは お茶会の水屋させると 本当にすごいんです

手際がいいというか 段取りも ・・・

何も言わなくても 安心して任せられるのに 

お道具の扱いもちゃんとできるんですよ

 

道具 見る目がない

興味がないからかな ?

当たり前に いいお道具を出してるから

そんなものだと思わないのかな ?


今日は ちょこっと 愚痴って

さあ 片付けましょう

 

 

片付けるときは 共布は使わずに 中に入れておきます

 

 

紙も新しくして

 

 

古い紙は 帯に使って

 

 

掛け紙も古いのは 付けなおして

 

 

細長い箱は カバーにします

糊で貼ってあります

 

風呂敷に包んだ後は 札を付けて倉庫へ

 

茶碗も 季節ごとに分けておくのもありかと思いますけれど

何方かというと 土物が多いので ・・・

何かを出すときに 必ず 何かが落ちて壊れる 

 

毎度のことです

すぐに物が 見えなくなるのも 反省するところです

人のことは言えませんね