秋の香合
自分のお茶会が秋なので どうしても秋の香合ばかりが増えました
飾り用に買いましたので 出番がありません
大きくて 釜敷きからはみ出しています
表 裏
共箱ですけれど 作者わかりません
飾るのには 派手でいいですけれど
中と見返しの蒔絵
蓋裏
本体 中
お客様に中を開けてお見せすることはないですけれど
塗は蝋色仕上げです （ろいろ）
漆が仕上がって そこからまたさらに磨く
特別に蝋色師と言われる方が 国産の蝋色漆で磨き上げる技法です
掛花入れがないので 脇床に
マツムラ草 と月貫忍冬
どちらも色が鮮やかな花です
床は 薄 秋海棠 棘無しアザミ
掛花は 豆柿と高砂芙蓉 赤い実は吊り花
豆柿は大きくなりすぎて 旦那さんにロープで枝を引っ張ってもらって切りました
背が高くなりすぎて 木を切らないと 切り花に使えません
楽天でマキタのチェーンソーを買ったので
届いたら 木を切らなくちゃ
ちょい軽 の 充電式があったので
迷わず 買ってしまいました
届くのが 楽しみ
個別包装のお菓子で
伊藤久右衛門 の うじこもち
小さいけれど クルミがたくさん入っていておいしいです
何個でも行けそう あっさりしています
個別包装
抹茶きなこがおいしいです
今週は 貴人清次のお稽古をいたしました
濃い茶 と 薄茶
お床は諸飾りで 席入り
貴人さんが着座されてから お供が席入り
拝見の時 お供は貴人畳に入らずに 手前から お床拝見
四畳半だと この稽古ができませんので 丁度広間でしたので
貴人畳に入らずに 手前 お扇子がある場所から お床を拝見いたします
今日は お供が一人でした
たくさんの時は お供は一畳に3人座るそうです
貴人さんのお座布団は ふかふかを ということですが
お稽古ですので いつもの座布団を使用しました
その代わり お供は お座布団は無し
お茶はすべて取次で その都度一礼
貴人には 「不加減でございます」 と言い
お供の方には 「お服加減は？」 と尋ねる。
貴人が濃茶をいただき終わってから、亭主は動く
貴人さんが飲み終わると お茶碗拝見をお願いする
（お返しいたします の 意味合い）
お供のお茶碗は お供だけ拝見
。
道具の拝見が始まると、亭主は出て、説明をする。丁寧にさらりと説明する。
全員が拝見すると詰めが返す、亭主は道具正面に戻って、持ち帰る。
貴人清次のお点前は 本にも出ております
お客の所作はわからないこともありますので
以前 研究会でお点前を出した時に
先生にご指導いただいた部分を 書き出してみました
是も その時の先生の考えで かわるときもあります
その時 その時 おっしゃるように動けばよいことだと思います。
彩雲堂のチョコ饅頭 いただきました
最近は 観光客向けの 半生 日持ちのするお菓子が多くなりました
新しいお菓子が 色々出てきます