本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「流転の海」に助けてもらっています

2019-02-17 17:25:12 | 本・雑誌、読書
実家、職場の人間関係、子どもたちの将来・・どうしてこんな人間がいるんだろうとか、子どもたちがこれから経験するであろう人間関係とかを考えると、心配になることばかり。

どうしても許せない人がいて、その事ばかり考えてしまうことがあって、鬱々しています。

でも、そんな時に宮本輝氏の「流転の海」に巡り合った。


この本は出版された時に読んだことがあったんですが、家の本棚で見つけて、最初から読み返し、その後出版された、シリーズを読んでいます。


いま5部まで読み終わったところです。


世の中には、まったくどうしようもない人もいる。


自分の中にもどうしようもないところがある。


他人は他人、自分がどう生きるかが大事


人間関係煩わしいけれど、生きている以上、人と関わらないで生きて行くことは難しいし、どうしようもない人が周りにいても、その人と関わって生きざるを得ない時がある。


こんな簡単な言い方ができる作品ではないけれど、この本を手に取って、最近、いろんなことが起こって波立っていた自分の感情を少しだけコントロールできるようになった気がします。


たくさんある本の中から偶然この本を手に取った。

何か見えないものが自分を助けてくれた・・・そんな思いさえします。



しかし・・・

気持ちは落ち着いてきたけど、この物語の先が気になって、ついつい読んでしまい、ほかのことが手につかないって事態になってしまっているのはまずいです。
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孫誕生、人生初のインフルエンザ

2019-02-11 15:40:13 | 日記(日々の出来事)
今日は建国記念日、2月も半ばになってしまいました。

さて・・・

1月中旬、長女が出産しました。

初めての子どもです。

私もついにおばあちゃんになりました。



本当に孫はかわいい。ちゃんと面倒を見る親がいるから、祖父母はただかわいいと思っていればいい。

育てる責任がないから純粋にかわいさを楽しめる。

確かにそうだなあと思います。

それでも、人生100年と言われている時代で、かつ、どんどん変化が激しくなっている時代に生まれて、これからどんな人生を送るんだろうと心配でもあります。


ばばとしての責任がどれだけ果たせるか不安ですが・・・


我が孫よ、生まれてきてくれてありがとう!!


で、その娘は、里帰りをせずに東京で出産。

でも、初めての子ですから、退院後の生活は想像以上に大変だった。

出産後の体調も悪く、若干精神的に不安になった。

様子を聞いていると居ても立ってもいられない。仕事も手につかない。


それで、1月後半の土曜日に日帰りで東京に行き、娘の顔だけでも見て来ようと思い立った。

何もできることはないかもしれないけど、親の顔を見たら安心するかも・・と準備をしていたら、

前日の金曜日、熱っぽい。それでもその日は熱が下がったので、行くつもりだったんですが、

土曜日当日の朝、熱を測ると38度を超えている。

巷はインフルエンザが蔓延中。これは間違いないと飛行機をキャンセルして、病院へ。

インフルエンザA型でした。

タイミングがずれていたら、娘の家にウイルスを持ち込むところだった。

いままでインフルエンザに罹ったことがなく、忙しさにかまけて予防接種も受けずにいて、油断していました。

このところ、仕事で悩むことが多く、眠れないことが多かったので、抵抗力が落ちていたのかなと思います。

いままで罹ってことがないことを自慢していたので、かなり悔しいです。


幸い早いこと病院に行ったので、インフルエンザの大変さを感じることなく、治ってしまったのですが、

来年は予防接種受けようと思います。



娘のところには夫が行ってくれてました。家族が会いに行って、少しは役に立ったかな。
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