昨日、2011年度地域政策デザイナー養成講座の政策提言発表シンポジウムに参加しました。
2010年度は養成講座の聴講生で10数回の講演に参加しましたが、今回はまったく一般参加、最終回のこのシンポジウムに初めて参加いたしました。
さて、政策提言発表は置いておいて、基調講演の位置付けだろう元航空自衛隊、石井祐司氏の「震災後の危機管理のあり方」という講演について・・
はっきりとした語り口で災害対応について、過去の経験から具体的にかつ示唆に富むお話をされました。
話の内容もさることながら、自衛官として目の前のやるべきことをしっかりとやってきたという誇りと日本を守ることに対する責任感を強く感じました。
自衛隊についてのイデオロギー的な論争があったとしても、その組織で働いている者はやるべきと命じられることをやる。
存在の適否は、現にその中にいるものにとっては聞く必要のないこと。自分に与えられた仕事をやるだけ。
いましきりにバッシングを受けている公務員も同じだなと。
世間の評判を聞いてもそれに現場の人間は対応できない。
そうであるなら、やるべきことをやるだけ。・・公務員に限らず組織の人間すべてに言えることかもしれませんね。
ただ、自衛隊が災害救助でやるべきことは明確。
目の前の仕事でもこれやる必要があるのかな思ってしまう場合があるという別の問題がある組織もありますが・・
ともかく自己の責務を貫徹するっていうのは忘れてはいけないことですね。
ところで受講生の提言発表について
大学の講義の一環でしたので、設定した課題をまとめることに力が注がれていて、また時間も少なかったでしょうから、現実に活かされる提言には至っていませんでした。(でも、ほとんどの方が仕事と並行して受講&作業でしたでしょうから、まとめるだけでもすごいと思います。)
発表を聞きながら、政策についてはもはやデザインするだけでなく、それをどんな組織でどう実行していくか?
具体的に実現できることを示し、それを実際に実行していく・・そんなものが求められる時代になっていたような気がしました。
2010年度は養成講座の聴講生で10数回の講演に参加しましたが、今回はまったく一般参加、最終回のこのシンポジウムに初めて参加いたしました。
さて、政策提言発表は置いておいて、基調講演の位置付けだろう元航空自衛隊、石井祐司氏の「震災後の危機管理のあり方」という講演について・・
はっきりとした語り口で災害対応について、過去の経験から具体的にかつ示唆に富むお話をされました。
話の内容もさることながら、自衛官として目の前のやるべきことをしっかりとやってきたという誇りと日本を守ることに対する責任感を強く感じました。
自衛隊についてのイデオロギー的な論争があったとしても、その組織で働いている者はやるべきと命じられることをやる。
存在の適否は、現にその中にいるものにとっては聞く必要のないこと。自分に与えられた仕事をやるだけ。
いましきりにバッシングを受けている公務員も同じだなと。
世間の評判を聞いてもそれに現場の人間は対応できない。
そうであるなら、やるべきことをやるだけ。・・公務員に限らず組織の人間すべてに言えることかもしれませんね。
ただ、自衛隊が災害救助でやるべきことは明確。
目の前の仕事でもこれやる必要があるのかな思ってしまう場合があるという別の問題がある組織もありますが・・
ともかく自己の責務を貫徹するっていうのは忘れてはいけないことですね。
ところで受講生の提言発表について
大学の講義の一環でしたので、設定した課題をまとめることに力が注がれていて、また時間も少なかったでしょうから、現実に活かされる提言には至っていませんでした。(でも、ほとんどの方が仕事と並行して受講&作業でしたでしょうから、まとめるだけでもすごいと思います。)
発表を聞きながら、政策についてはもはやデザインするだけでなく、それをどんな組織でどう実行していくか?
具体的に実現できることを示し、それを実際に実行していく・・そんなものが求められる時代になっていたような気がしました。