本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

娘とご飯を食べた

2011-09-30 01:30:24 | 日記(日々の出来事)
ごく日常的タイトルですが、ちょっと離れたところに住んでいる娘が、一昨日の夜遅くに帰って来て、私は仕事の昨日、もう帰るってことだったので、夜だけでも一緒に食べようと話し、晩御飯を食べましたって話です。

遅く帰しちゃ、娘の翌日の仕事に差し障るし、何より夜道は不安。

なんでもいいねっとカレー(カレー様ごめん)を選び、1時間半ぐらい話ができました。

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働き始めて1年半の娘、かなり厳しい職場の人間関係に時々体調を崩している様子。
母親としては、その原因社員を「許さん!!」と思っています。

でも、仕事のおもしろさを楽しそうに語る娘。
問題社員以外はいい方々に囲まれているようです。

職場の方々のお土産を抱え、高速バスに乗り込んだ娘・・・外から一生懸命バスの中をのぞく母はその姿を見つけることができません。

「バスに乗ったら、乗り心地のいい最後部の座席をどっかと陣取ったんで、外からだったら見えなかったよね」だそうです。

バスに乗ったとたん、すっぱり頭を切り替えた娘に、すっかり忘れ去られた母でした。






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ワクワク感がどこにもない・・日本大企業の記事に違和感です。

2011-09-28 04:25:48 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
日経ビジネス 2011年9月26日号特集「家電ニッポン最後の戦い」を読んで強烈な違和感を感じています。

ついでに、日本の家電が弱くなったと言いますが、「最後の戦い」なんて言うのかなって、ちょっと寂しさも感じますが・・。

それはさておき、家電業界に身内がおりませんので、完璧に消費者目線で読みました。
経済誌かつ経営者及び上級管理職(?)の方が多く読む雑誌ですから、当然企業からの視点、書きぶりになっているせいかもしれませんが、ソニー、シャープ、パナソニック、日立製作所、名だたる日本の家電メーカーの話のどれも消費者である私をわくわくさせるものがありません。

例えば、ソニー、記事にもありますが、ウォークマンは消費者に驚きを与えました。

類似品がたくさんでてきましたが、「SONY」のロゴ入りが欲しかった。そして私たちにとってSONY製品はちょっと無理して欲しい商品になりました。消費者が何を喜んでくれるかを考えている会社だと思っていました。

しかし、ウォークマンの成功以降、会社がどんどん大きくなるに従って、商品よりも、利益をどう生み出すか、組織をどう作っていくかという話ばかりが取り上げられるようになり、会社からの消費者へのメッセージも聞こえなくなったように感じます。

自分の中の企業イメージは、自分たちが欲しいものを出してくれる会社というイメージから、単に大企業というイメージへ替わりました。
そして、今回の記事、ソニーに限らず、もはや消費者が何を欲しがっているかを考えているな、あるいは、消費者の潜在的な欲求を形にしてくれそうとか、そういう期待を抱かせるものをどこにも見つけられませんでした。

「会社を維持するためにいかに利益を上げていくか」大作の記事全体をこの一つのフレーズでまとめられるくらい、企業側のことばかりが語られていました。

いま、小売業やサービス業で業績のいい会社の経営者がまず挙げる言葉は「お客様」。いくらメーカーだって、お客さまを忘れていい製品が作れるはずがない。いい製品がなくて・・・言わずもがなですか。。

家電業界に何のかかわりもない自分でも、ここまで成長した日本の家電を日本人として誇りにしてきました。ですからこの記事がどうしても納得できないのです。

そうこうしていたら、昨日の日経トップ、「ドコモ携帯 スマートフォン主力に」です。はあ?です。

かっこいいお仕事をしたいんですね! 
いましか見てないのかな?

と思います。

ますます高齢化が進む日本、これから高齢化が進む中国。生活必需品になった携帯電話がこれから目指す方向って端末自体の機能を高めることだけではない。
スマホ化だけではないってユーザである私は感じてます。

iモードやアップルの成功がソフトにあったなら、ソフトだとして、でもそれっていまから世の中、音楽やゲームを楽しむことだけじゃない。

高齢者が増えています。災害で携帯電話の重要性がわかりました。

私たち、少なくとも私は携帯電話が安心・安全の確固としたインフラの一つになって欲しい。
単に近くの病院を探せる地図機能とかがあるだけでなくて、さらに進んで、健康であっても日頃から近くの医師が近くの住人を知っていたり(単なる消費者ですから企画者的アイディアはいまいちですみません)・・そういうことが例えば通信という手段に乗って可能かもしれない。

スマホですか・・市場として既に見えているところ(厳しい市場だと思うけれど)だけでなく、iモードのときのように、もっと見えない可能性を探す気概はないのかなあって、これまた寂しくなっています。


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唐戸市場、しものせき水族館海響館&巌流島に行ってきました!

2011-09-24 10:35:52 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
9月23日、秋分の日、下関に行ってきました!

普段はドライブ派ですが、今回はJRをチョイス。香椎駅からソニックに乗って、小倉へ

九州新幹線も開業し、九州内もさまざまな車両が走っていますが、私にとって奇抜でクールな車両と言えば、ソニック。
周りのお客様に配慮しつつ、写真を撮ってみました。

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小倉から普通に乗り換えて、門司港駅へ

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門司港から船で唐戸へ 
桟橋で船を待ったり、狭い船内から青い海を見たり、10分弱の行程ですが、旅行気分になりました。

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この船にのりました。↓ 写真省略ですが、海抜ほぼ0メートルからの関門橋も楽しめます。

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唐戸市場には11時過ぎに到着。市場に入ると、あちらこちら思い思いに場所を陣取って、食べてる、食べてる、食べてる・・・
つられて早速お昼ご飯探し。丼物を食べるつもりが、寿司バトルに魅かれ、お寿司調達です。

唐戸市場 寿司バトル

各お店で好きなものを選びます。器はいまいちになってしまいますが、市場内の好きな場所で食事ができます。
もちろんおしゃれな場所ではありませんが、市場の喧騒を味わいながらの食事もおもしろい。天気がよかったので、外で海を見ながら食べている方もたくさんいらっしゃいました。
私たちは市場の2階席を確保。市場内を行きかう人を見降ろしながらゆっくり食事をしました。

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お寿司のネタの新鮮さは抜群。お魚屋さんがつくるにぎりなので、シャリとにぎり方はもう一歩というところですが、それをぜんぜんがまんできるくらい、ネタが新鮮。また食べたいですね。

さて、お腹がいっぱいになったところで、再度市場内を散策。ねりものや干物などを見て、ついでに近くのお店でいろんな種類のソフトクリームにふ~ん・・はちみつ入りのソフトを食べました。

それからしものせき水族館海響館へ

海のそばの水族館で、周りの環境も一緒に楽しめる建物になっていて、これまた一目でお気に入り。
ペンギン村では、陸で過ごすペンギン、水の中を泳ぐペンギン、ペンギンを見る人間などを観察。これ一日居ても飽きないでしょう。

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水族館から眺める関門海峡、なごみます・・・

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カピバラくんもかわいい

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この水族館、またリピートします。
下関市立 しものせき水族館 海響館

何でも初めてついでに「巌流島」にも行ってきました。海賊船もどきのはでな船に乗って、巌流島へ

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上陸の証拠写真をとって、船が迎えにくるまで、ぼ~と海を見つつ、海風にあたっていました。

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福岡市に住んでいながら、近場でこんな時間の過ごし方ができることをいままで知らなかったのが、ちょっと残念。
いい一日を過ごさせてもらいました。


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「謙虚な成功者」から考える

2011-09-21 21:33:28 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
村上龍さん著書(文庫本)「無趣味のすすめ」を通勤途上の本屋さんで、しばらく睨めっこをして買いました。
本を買い過ぎているので、最近は真剣に買うべきかどうかを考えます。

買ってうれしくて、パラパラめくっていたら

「謙虚な成功者」というタイトルが出てきました。

ちょっと引用させてもらうと

『「カンブリア宮殿」のゲスト経営者から、わたしは一様に謙虚な印象を受けた。態度が傲慢ではなく、よく人の話を聞き、たとえ傍目にはどんなに成功した人でも自分は成功しているとは思っていなくて、いまだに成長の途上にあると本気で思っている人ばかりだった。・・・』

やっぱりそうなのかと思います。

自分の少ない直接遭遇経験、貧弱な眼力からもやはり大きく成長しているなと思う経営者の方ほど、謙虚。

カンブリア宮殿でたくさんの経営者にお会いになった村上さんが言うなら、そんなんだろうなと。

いまだに肩書きにこだわって、肩書きだけで一端の話をされる福岡の方ってやっぱりそのレベルよねなんて思ったりして・・

そういう話ではなくて自分の話。

ブログを書いていたり、Facebookを使っていたり、自主規制しないとつい愚痴っぽいなさけないことをつぶやいてしまう。
それで、身近な知り合いの若い方々、バリバリ活躍している人がそんなことつぶやいている書き込みをみたことがないんで・・

自分ってなさけないなあと思うんです。

でもそれって、まあなさけないせいもありますが、雑念いっぱいだから・・

村上龍さんは、経営者が謙虚なのは「それが合理的だから」って言っています(村上さんが言う意味はよくわかりませんが・・)。
結局、自分がやりたいことに一生懸命で、威張っている暇ないんじゃないかなって思うんです。またわざわざ時間作っていばることに価値を見いださない。
必要ないことに時間使ってないんだなって、勝手に解釈していますが・・

そうすると、超成功経営者と自分の行動を比較するのもなんですが、つまらんことをぶちぶちつぶやいているのは、集中してないから、暇があるから・・

つまらんことを考える暇があるってことは、、それをつぶやく暇があるってことは、、やりたいことにきちんと集中してないってことで、やらなきゃいけないことを真剣に考えていないことなんだなあって、類推してます。

何が本質なのか、本当は何をやりたがっているのか、忘れないようにしたら、雑念退散ですね!!


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お気に入りの店

2011-09-19 08:48:59 | 日記(日々の出来事)
今月は、夫も私も誕生月なので、お気に入りのイタリア料理店に行ってきました。

自分たちは馴染みのお店だと思っているのですが、考えてみるとここ数年は誕生月しか行っておらず、お店にとってはぜんぜん馴染みの客ではありません。
しかし、いつも覚えていてくれて、お料理も私たちの味覚にあっていて、快適に過ごさせていただいていました。

そう、過去形になってしまいました。

昨日行った際は、いつもの方々がいらっしゃらず、初めてお会いする方ばかり。
休日で、いつもと体制が違っていたのかな? お休みなのかなっと思いましたが・・・

サービスがいま一つで、お料理もちょっと味が変わったようでした。

ちょっと前も
ここはいいぞ~と思っていたお魚のおいしいお店で、同じようにバイトさんらしい方のいま一歩のサービスと若干鮮度が落ちた気がするお魚料理でがっかりさせられたところで・・この店はすごく気に行っていて、前回行った時もいま一歩だったですが、そんなはずはないと再度訪れ、やっぱりと・・・

あんまり二人で外食する機会がなくて、そんな時は必ず楽しみたいと思っている私たちにとって、「ここは間違いない」ってお店が減っていく、寂しい状態が続いています。




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書籍電子化

2011-09-18 10:12:25 | 本・雑誌、読書
私に、「自制」の対象がまた一つ増えました。

それは、電子書籍・・困りもんです。

スマートフォンが普及しているからでしょうか、最近日本での書籍の電子化の動きが妙に進んでいます。
キンドルの日本での発売時期に一時盛り上がったものの、結局、電子化に一挙に進むということにはなりませんでした。

ユーザの声よりも、サプライヤーの保護。
新しい流れが押し寄せ、一時は逆境に立つだろうけど、ひょっとしてビジネスチャンスになる・・なんて発想はなく。
既得権益の保護。
業界外の人間が軽々には語れない事情があるだろうと思うけれど、守勢だけからは何も生まれないだろうと寂しい気持ちになります。

あっ、そんな話じゃなくて、自分のこと。

私は本は買う派。通勤バックに押し込んだり、伏せて置いたり、本の扱いが雑なので、本が汚れるのが気になって、人さまから借りる気持ちになりませんし、読みたい度に図書館に行ってという手間ができないから、買ってしまいます(出費痛いです)。

買ってしまうと今度は簡単に捨てきれず、いまや我が家の床が抜けないか心配する状態です。

そしてついに最近のはやりもの、書籍の電子化、「本の自炊」を始めました。

めんどくさいし、時間かかるなと思っていたんですが、きっかけは、姉とも慕う(へへっ彼女の方がずっと年下ですが・・)大学の先生の一言、「学会に行く時に資料をPDFにして持って行くと楽なんです。」

通勤で本2,3冊を持ち歩き、その他荷物で人さまの1.5倍から2倍の重さのバックを抱える私としては、その一言が響かないわけがありません。

思いきって高価な裁断機を買い、しこしこ自炊をやっております。

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作業に時間がかかるのが難点で、早くも我が家蔵書一掃計画は挫折しそうですが、蔵書がアイコンで表示され、クリックするときれいな画面が表示される便利さはなかなか気に入っています。
※ 本を送ると電子化してくれるサービスとか、裁断機など一式をレンタルできるサービスとか、裁断だけやってくれるお店とかあります。(但し著作権法上、グレーなサービスもあるようですから注意が必要)

それでここからが困ったなあの話。
すっかり電子の本の便利さを知った私。それじゃ新刊は電子で買えば・・ということで最初の話に戻って、

日本語の電子書籍を販売するアプリ、サイトが出てきています。ワンクリックで買えてしまいます。
店頭書籍より若干安いものもあります。

「Amazon」を利用し始めてから、キーワードで探し、クリックで買える、おまけにカード決済、そのために本の購入数が増えてしまった・・・
じゃ、電子書籍・・
画面で本を選んで、クリック+カード決済、さらに進んで、配達を待つ必要がない。もっと言えば本を置くスペースを気にしなくていい。
私にとってさらに危険な状態が・・





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「美しく怒れ」岡本太郎著、岡本敏子編

2011-09-17 10:34:33 | 本・雑誌、読書
秀逸の芸術作品を残された岡本太郎氏が1990年代までに書かれた文章を新書化したもの。

天は二物を与えずというけれど、精緻で、しかし妖艶な美しい日本語が並んでいて、美術に優れた岡本さんの卓越した文才を感じます。

いまの日本人が忘れかけているものを鮮やかに描き出しています。
日本人であって良かったと思い、日本人であることに責任を感じさせてくれます。

しかし、逆に世界の中の日本=世界の国々があっての日本であること、国に優劣はなく、どの国に対してもまずその国の良さを見ていくべきとも思われてくれます。

違いを違いとして理解し、その価値を認めるながら、自分が生まれた国について客観的に、時には主観的に考える時間を持ちたいなあなどと感じたりして・・

「怒り」というキーワードでいまあるべき私たちの姿を考えさせてくれるこの本は、「誇り」とか「強い」とかいう言葉で日本を表現している最近よくある本の薄っぺらさを感じさせます。

会う人ごとに「読んでみて!!」と勧めたくなっています。

嬉しいことに
ビジネスブックマラソンを主催される土井英司さんが早くも「ビジネスブックマラソンメルマガ」取りあげておられ、本屋のたくさんの本の中でこの本を取った自分、たくさん読んだ本の中で残しておきたい本だなと思っている自分の感性もまあ間違っていないかなと思ったりもしています。

土井英司さんプロフィールページ

ビジネスブックマラソンをちょっと引用させていただいて・・

『いわく「憤り、己れをつらぬき、表現することこそ、最も純粋な人間の証しである」。

著者はまえがきでさらに、こう説いています。

「私は今日、憤るという純粋さを失い、怒るべきときに怒らないことによって、すくみ合い、妥協し、堕落している一般的なずるさと
倦怠が腹立たしい。世の中が怒りを失っていることに、憤りを感じるのだ」

確かに、最近の社会を見ていると、言うべきことを言わず人間性を失っている例がどれほどあることか。

ネットが普及し、叩かれることを恐れることで、ますます人々が萎縮し、積極的な活動が妨げられていると感じています。

それがビジネスであれ、芸術であれ、新しいことを始める時は、決まって「憤り」が原動力になっているもの。

政府への不満、現状のサービスへの不満、商品への不満…こうしたものが社会を発展させるとしたら、憤りを失った社会が勢いを失っても仕方ないのかもしれません。

仮に社会が受け入れなくても、自分だけは静かに燃えている人間になりたい。
そんな起業家精神あふれる人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。』

特に私がおおっと感じるのは、

この本が人全般のこと語っているにも関わらず、「起業家」・・何か新しいことを始める人が読むべき本だと私も感じたこと。

土井さんメルマガの最後あたりを読んで、ああやっぱり同じように感じるんだなあっと・・

このブログを作成中はまだレビューが掲載されていませんでしたが、もうすぐ載ると思います。

「ビジネスブックマラソンのバックナンバーズ」2011年9月16日です。
「ビジネスブックマラソン レビュー」


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「成功は一日で捨て去れ」柳井正著

2011-09-14 05:18:38 | 本・雑誌、読書
このところ、柳井正氏漬けです。この本でもやはりチェックを入れたページが沢山ありました。

しかし・・

2009年、過去読んだ本より現在に近い時点で書かれたこの本を読みつつ、大企業となったファーストリテイリング(FR)が差別化が難しい服飾の世界で生き残っていくことは、かなり厳しいのではないかと感じました。

かつて「フリース」、「ヒートテック」等、機能性で大ヒットを飛ばし、あまりユニクロを知らない私のようなものは、やはりこの機能性にユニクロを感じます。

メガヒットを狙うのであれば、ファッションセンスに優れた若者だけでなく、着心地や機能性を優先するおじちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんにも受け入れられるものを作らないといけないのではないか?

そうするとフリースやヒートテックのようなイノベーティブな製品が必要だろうと思うのですが、衣服の分野でそんな製品がどんどん出てくるのか?

そして・・大企業となったにFRに入社する人たちは、成長を続ける大企業に安定を求めて入ってきているのではないか?
カリスマ創業者の熱い想いがどこまで組織に浸透するのか?
社員が常に挑戦を続ける気持ちをもっているか?

どんどん海外展開をして、海外でハングリーな人を集めて企業としては当分成長を続けるだろうけど、日本国内のFRがどうなるか?これから数年の動向が気になります。

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じっと耐えて待つ・・できんね!

2011-09-10 10:39:43 | 日記(日々の出来事)
快調だと思っていると、冷や水を浴びせられることがあって落ち込みそうになります。

職場で手を上げた業務の選に漏れ、あんまり希望する人もないだろうと思っていただけに、私のパーソナリティあるいは日頃の行動に問題がありと評価されているのでは?とちょっと落ち込んでいます。

マイナス思考になって、失敗した時のことを次々と思いだします。

こんな時は、空を見上げて、「ばーちゃん、駄目な私を見守っていてね」なんて思ってみます。

大の大人の変な行動ですが、まあ許してくださいませ。

祖母はとっても私のことを可愛がってくれていました。
私はすごくわがままだったらしく(うん?過去形?)、かなりわがままを言っていたようですが、それでもそれをうまく受け入れてくれていたらしいです。小さいことに亡くなったので、母から聞いた記憶です。
ものすごい働き者でした。それは、子ども心にも感じていました。じっとしているところ見たことなかったです。

祖母に似れば違った人生だったろうと思いますが、まあ正反対。私は、怠け者ですなあ~

そんな祖母・・お墓参りも年一回できればいいほう、思いだすのも落ち込んだ時だけというなさけない状態ですが、
自分にも両親がいて、その両親にも両親がいて、その両親にも・・・なんて思いだしついでに名もない家系を想像して、自分がいまここに居ることの不思議を感じます。

そうして・・自分が傷つかないためには、おとなしくして向こうからやってくる運命(ちょい大げさですが)を受け入れた方がいいのかなあなどと思ってみます。

うん、それがなにやら日本人らしい生き方のようです。時機が来るまでじっと待つ・・・

でも・・やっぱり・・

自分にはできんね!!

しなくてもいいことをして失敗して、言わんでもいいことを言って相手に嫌われて、自分でもめいっぱい後悔して・・

そんでもやっぱり自分は・・

黙って運命を受け入れるかっこいい人間にはなれそうにもありません。


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「新版「知の衰退」からいかに脱出するか?」大前研一著

2011-09-08 01:42:32 | 本・雑誌、読書
ダラダラと読んでいましたが、中盤以降は釘づけ。基本通勤途上でしか読めないので、何が何でも時間確保のため、若干混んだ電車で迷惑を顧みずリュックを背負ったまま(若干ですぜ!無茶混んだ電車で背負ってる人見たら、ガン見するもんね・・混んだ車両ではリュックは下ろして手に持つべし)で読んだり、リュックを足の間に挟んで本を開いたり(一応女性ですが・・)。

やっぱり大前研一さんの考え方、好きです。私もそう思います!ってところばかり。

今回、ああそうなのかと思ったのは、第10章「21世紀の教養」

大前氏によると最近の教養は「文学」や「音楽」ではなく、

「1人の個人としての意識」・・・

「あなたは、近年の環境問題とその対策について、どう思うか?」「アフリカのエイズの人たちのために、あなたは最近何かをしたか?」

いま地球上で起こっている問題を知っていて、それについて自分なりの考えをもっていること。

「地球市民としてあなたはいま何をしているのか?」
「現在のリーダーたちに要求された「ノーブレスオブリージュ」

この辺り、新鮮でした。

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天草に行ってきました~「五足のくつ」&イルカウォッチング

2011-09-04 11:34:39 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
9月の1日、2日に天草に行ってきました。
台風が気になりましたが、どうにか海にも出れました。



博多駅から新幹線で熊本駅へ

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ここからレンタカーで天草へ・・久々天草パールラインを通りました!

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お宿に行く途中「天草キリシタン館」に寄りました。
私が大昔に習った「島原の乱」の知識は・・
天草四郎時貞を大将としたキリスト教を信じる一揆軍が城にたてこもって、幕府軍と壮絶な戦いをした。これを機に幕府は、さらにキリスト教を弾圧した・・・ぐらいだったのですが・・
そもそも天草四郎は天草の出身であること、天草・島原の農民・キリスト教徒が呼応して闘ったことなど(無知でお恥ずかしいですが)、そうだったのか~でした。天草では「天草・島原の乱」と呼ばれていました。
レプリカの展示物も多かったのですが、わかりやすく整理された展示室をゆっくり時間をとって見て回りました。

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お宿は「五足のくつ」。ちょっと無理してみました!!

「五足のくつ」のホームページ

木とステンドグラスを多用した建物。到着時間が夕方でとてもいい雰囲気でした。
お部屋は「離れ」。大浴場はなく、お部屋に内風呂と露天風呂がありました。


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宿の敷地から海に沈む夕陽も・・

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お食事はこんなメニューで・・う~ん・・食事はなかなかよかったけれど、創作料理。
天草は新鮮な魚介類が豊富だから、素材を活かして、がっつり田舎風な料理・・を期待していましたんで、ちょっと残念。
まあこれは完全にこのみの問題ですが、都会で食べられないものを食べたいなあと思ったりして・・

お料理の写真もたくさん撮りましたが、写真が多くなったので・・省略。磁器中心の器に上品な盛り付けです!

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翌日は、熊本に住む娘が合流しました。
予約していたイルカウォッチングのコースが台風で欠航になっていて、諦めて五橋巡りをしたんですが、いつも深夜まで働いている娘が頑張って来てくれたので、別のイルカウォッチングコースへ・・
小さな漁船貸し切りで、無口でちょっと恐そうなおじさんの案内で・・十数頭のイルカの群れを何回も見ることができました。
久々に海にでたのも気持ち良かったし、イルカにも感動しました。
おじさんもとっても親切で、台風でお客が少なかったこともあるのか、予定より時間を取ってくれました。

イルカの動きが早くてうまく写真とれませんでした・・

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第1回九州学生グローバルシップ アジアビジネスプランコンベンション

2011-09-01 08:05:48 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
8月27日土曜日、第1回九州学生グローバルシップ アジアビジネスプランコンベンションに行ってきました。
福岡の大学生が大学を越えて一緒に企画・運営を行って開いたもので、中身はその名のとおり、大学生が作成した企業海外進出ビジネスプランのコンテストでした。

ある勉強会でたまたま隣の席に座った学生の方が、この事務局をされていまして足を運んでみました。

大学・企業・行政の支援・助言はあったでしょうが、基本学生だけで企画・運営されたようでかつての我が身を振り返り、近頃の学生さんってすごいなと関心してばかりでした。

そうはいいつつも、やはり気付き満載でもありました。

まずは会場運営。
事務局の人間は限られるでしょうから、主に臨時に駆り出された学生さんだと思うのですが、スーツを着こなし、丁寧に案内してくれました。
そこはいいのですが、やはりマニュアル感が・・座ってはいけない席に来場者が座ったとたんすかさず注意口調。
先に着いて興味深く運営を見ている者はう~んちょっと・・
してはいけないことをした時に相手の気分を害さずに・・というのは友達の間だったら考えます。
そこがお仕事(イベントのお手伝い)となるとマニュアル化してしまうのは、残念です。

それから学生さんの質問が少なかったこと。
会場からの質問がないので審査員の方々が気を使って質問を出していました。
この状況を見ながら若い人が質問をしないのはよく言われているので、質問を出させる工夫が必要なのかなとぼんやり考えてました。

ついでに、これ企業の採用担当者の方、あるいは若手研修担当の方が参加したら役に立つんじゃないかなとも思いました。
会場の運営、発表を聞く姿・対応、会場全体から受ける雰囲気、短い時間だけれど、本当に18歳から22歳くらいの若者の様子がよくわかります。
プレゼンをする人・中身を含めて、今の大学生がどのような視点を持っているのか、それをどう解決しようとしているか、会場で起こるトラブルにどう対応しようとしているか。

面接に臨んている学生は対策とっているし、面接モード。

でもここでは、一つのイベントに各々どう対応しようかと考えている学生たちの素顔が見えます。
一人ひとりの個性はあるものの会場全体に流れる同じような雰囲気があります。それを感じながら仕事をしてもらう上で何を強化すべきか、どういう研修を行うか、育成方法をとるべきか。そんなことが考えられるような気もします。
イベントを本来の目的とは違う方法で活用するっていうのもありじゃないかな。

ところでビジネスプランの中身について、
8チームが実在する企業の海外進出プランを作成して発表するというものでしたが、もちろん頑張っているなあから、完成だけを目指したのが見えちゃっているよっというものまで様々。
でも皆さん3か月ぐらいこれに取り組み、合宿もやって、発表者たちが手に入れたものは大きかったんじゃないでしょうか。
そもそも学生のコンテストをする前に8つのテーマのレベルが違いすぎて、これって指導する方々にもう少し工夫が必要じゃない?って感じました。
既に他の製品で海外展開をしているものから、国内での実績さえないものまで・・実際は各社の実態に合わせてプランを作成するのでしょうから問題ないという意見もありましょうが、コンテストですから・・条件をそろえるのはやって欲しかったですね。
これって学生事務局の能力を越えているから、やはりアドバイザーの問題だと思います。せっかく学生及びテーマとなる企業が時間を使うのだから、コンテストが実施できればそれでよしとせずに、作るプランが現実に活かせることを考えて欲しかったですね。
これは大人たちの仕事だから容赦なく・・忙しいからっていい加減に関わってないで、学生さんたちのためにもうちょっと真剣にやってよね・・・なんて偉そうに言えないけどね。。

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