「一勝九敗」を読んで続けて読みました。
最後の「危機に際してのリーダーの役割-あとがきに代えて」というところで書かれていたこと
「企業の経営が順調な時は、経営者も社員も晴れ晴れとした顔で、安心しながら働いている。ほっとひと息ついているように見える。
しかし、私の経験から言えば、そんな時がいちばん危ない。危機のさなかにいる時よりも、一見、順調に推移しているほうがはるかに危険な状況なのだ。経営者や社員が『仕事は順調だ』と安心して、のんびりしている間、会社という船は実は少しずつ沈み続けている。」
また
「東日本大震災の後、危機の時代におけるリーダーシップが問われている。危機に際して、リーダーは何をすべきかが議論されている。それは悪いことではない、しかし、思うに、危機的な状況はいつの時代にも、どんな人間にも、おそいかかってくるものだ。今だけが危険なのではない。誰もが経験することだ。」
成功しても決してそれが続くものだと考えない。
どんな大きな危機も普段起こっている危機と何ら変わりがない。
常に気を引き締めて経営に当たられているんでしょうね。
こういうふうに考えると気が休まらないだろうなと思う反面、これが普通だと考えるとどんな状況に直面しても冷静に対応できるかもしれないと思います。
現場をすべてと考えること、社員は決して優秀なひとばかりではなくてその人たちをどう活かしていくかと考えること
特別なことをしているわけではなくて、みんなが当たり前と思っている事をとことん極めること
それがあってユニクロの成長があるんでしょう。
優秀じゃなくても自分が何をすべきかを考え続け、自分が納得できる仕事をすることが大事かもしれないなあとか、
自分はいま与えられた仕事を100%やっているか、もっとできることがあるんじゃないかとか、
もう少しがんばってみようかなって思わせてくれる本でした。
最後の「危機に際してのリーダーの役割-あとがきに代えて」というところで書かれていたこと
「企業の経営が順調な時は、経営者も社員も晴れ晴れとした顔で、安心しながら働いている。ほっとひと息ついているように見える。
しかし、私の経験から言えば、そんな時がいちばん危ない。危機のさなかにいる時よりも、一見、順調に推移しているほうがはるかに危険な状況なのだ。経営者や社員が『仕事は順調だ』と安心して、のんびりしている間、会社という船は実は少しずつ沈み続けている。」
また
「東日本大震災の後、危機の時代におけるリーダーシップが問われている。危機に際して、リーダーは何をすべきかが議論されている。それは悪いことではない、しかし、思うに、危機的な状況はいつの時代にも、どんな人間にも、おそいかかってくるものだ。今だけが危険なのではない。誰もが経験することだ。」
成功しても決してそれが続くものだと考えない。
どんな大きな危機も普段起こっている危機と何ら変わりがない。
常に気を引き締めて経営に当たられているんでしょうね。
こういうふうに考えると気が休まらないだろうなと思う反面、これが普通だと考えるとどんな状況に直面しても冷静に対応できるかもしれないと思います。
現場をすべてと考えること、社員は決して優秀なひとばかりではなくてその人たちをどう活かしていくかと考えること
特別なことをしているわけではなくて、みんなが当たり前と思っている事をとことん極めること
それがあってユニクロの成長があるんでしょう。
優秀じゃなくても自分が何をすべきかを考え続け、自分が納得できる仕事をすることが大事かもしれないなあとか、
自分はいま与えられた仕事を100%やっているか、もっとできることがあるんじゃないかとか、
もう少しがんばってみようかなって思わせてくれる本でした。