本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

中検玉砕

2011-11-27 23:38:40 | 日記(日々の出来事)
今日は中国語検定を受けてきました。
もう上のクラスに進んでいて、講師の方からも十分大丈夫と言われていて、

さらに問題集を解いて、まあいけそうだと感じていたんですが・・

う~ん・・駄目ですね。

結果を待つまでもなく状態だし、講師の方にも言いだせない話だし、

平均的な学習スピードと比べるとかなりゆっくりモードにも関わらず・・ってなさけない気持ちにもなってます。

それで、ブログに書いて、気を紛らわせます。→これもなさけないけど・・

でも、こうやって試験を受けて自分の実力を知ると、頑張らないといけんなあと思いますね。

これに懲りずにまた受けます!!

その前に・・もう少し身を入れて勉強します!!!

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相手の立場になって・・・

2011-11-26 11:41:36 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
土曜日は日経新聞に「NIKKEIプラス1」という別冊(?)がついてくるのでちょっぴり楽しみにしています。
トップ誌面の「何でもランキング」・・一番に見ます・・関東圏の情報が中心だったりして役に立つことは少ないですが・・

いま楽しみにしているのは「知求見聞」の「私のひきだし」。

先週までは「超整理術」の佐藤可士和さんでしたが、今週から「iモード」立ち上げメンバーの夏野剛さん。
ビジネスのアイディアがどこから生まれるかを聞かれて、よく分からないと答えつつ、徹底的に利用者の立場で考えると書かれていて、うんそれですよねって、このくだりだけで夏野さんが好きになります・・

実は最近、なんで「相手の立場になって考え切らんかね」と思うことばかり。

相手、ビジネス的に言えば「お客様」ですよね。

昨日も仕事をしていてそれを感じたばかり。
パソコンの調子が悪く、メンテの部署に問い合わせて・・最初は丁寧な対応だったのですが、原因がよくわからない・・よくわからないですね・・調査してみます。しばらくたって・・やはりよくわかりません・・
代わりのパソコン貸してもらえませんか? 部署が違いますので・・

これが解決しないと仕事ができない状態だったのですが・・そんなこちら(一応お客様)のことなど、気にするふうもなく・・

それから数日前も・・私、相談業務をしているのですが、事務所に来られた方に対しては職員2人で対応しております。
事情があって日頃一緒に組まない方と組んだ際・・相談に来られた方の話もそこそこに、それにはこういう方法があります。それからこれも、これもってメニューをいっぱい提示。
それじゃ、情報たくさん持っているって自慢にはなるけど、お客様どうしたらいいかわかんないよ・・

お客様の立場で考えることってちょっと想像力を働かせて、自分がその立場だったらって考えればいいことのように思うんですけど、それができてないんですよね。

私が経験してるだけでも、あちらでもこちらでも・・ちょっと考えましょうねばかり。

最初の夏野さんの記事に戻って、最後に「使う人の目線で仕事の目的を考えることがすべての原点です。ここに変えれば、気付くことは多いはずですよ。」って書いてあります。

夏野さんは原点とまで言っていますけど・・

まあ自分だけでも相手の目線で考えるしかないなあと思ってます。


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11月20日QAN-p(九大ビジネススクール修了生公共経営研究会)終了

2011-11-22 05:32:55 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
今回は、勉強会の監修をしていただいている先生の特別講義でした。

テーマ「経営環境の変化と福岡・九州発展の方向性」

内容にコメントできる力量がないので、若干話題をそらして・・
勉強会が終わって直後にいつも感じることを書いてみます。

2年間という期間、仕事をしながら、あるいはその他昼間に何らかの活動をしながら、夜間や休日にビジネススクールに通うという気持ちになり、実際に通ったメンバー・・みんな何らかの問題意識があったんだと思います。
将来に対する強い嗅覚も。(もちろんどんなところにも寂しいかな、例外はありますが・・)

そんなメンバー(このメンバーはもちろん例外なし)で定期的に集まると、気持ちを新たにできます。
ですから勉強会が終わると、勉強会のテーマとは関係なく、今回も自分が抱えている問題に異なる視点を与えてくれたと感じます。

それから

これは勉強会だけの話ではないですが、どんなによくできた提案もそれが実現される可能性がなければ、絵に描いた餅

発表される提案が面白ければ面白いほど、それが実現されないかなと思います。

しかし、実現してくれそうな組織を思いつかない。
例えば大きな話であれば地元経済界の大企業、自治体・・・無理だなって感じます。

世にキラ星のごとくよい提案は転がっています。しかし、実現できない。

いま一番大事なことは、実行部隊を探すこと、そして、そこが、効果的な方法で辛抱強く提案を実現につなげていくこと
確かに最初の構想・・絵がうまい方がいいに決まっていますが、稚拙なものでも方向性さえ間違っていなければ、それをやってくれる人を見つけて、やり続けるってことが大事だってこと

著名な方々が、いろんな提案を出してくれているけれど、
ハイ書きました。それでは政治家さんやってください、経済界さんどうぞ・・までしかない。

立派な提案を読むのはたのしいけれど、それでは読み物で終わり。

いま必要なのはその先をやってくれる人・やってくれるところなんだけど、みんなわかっていて、そこには触れないんですよね・・

勉強会と関係ない? 関係ないかもしれないけれど、毎回終わった直後に同じように感じるんですよね。。


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「訣別 大前研一の新・国家戦略論」大前研一

2011-11-19 11:44:10 | 本・雑誌、読書
天下、国家を論じる本を読むのは、大きな気持ちになって気分がいいものですよね。
しかし、いまの日本について書いたものは悲観的で、そして、こうすべしというものがあっても、それをだれがするの?
どうするか?

というのはぜんぜん書かれていないか、非常に現実味が薄いものばかり。
というか、日本の中は、自分さえよければという政治家、リーダー(それをリーダーと呼ぶか?)ばかりで、国家を考えて何かをやる人なんて思いつかない。もしいたとしても利権が複雑に絡んでいるいまの日本を一人で変えるなんて絶対不可能です。

明治維新が実現した際に、原動力となったのは、不条理な状況にあった下級藩士たちです。
それじゃ、現社会で犠牲になっていると巷で言われている非正規や派遣の社員さんたちが立ち上がるかというとそんなことも起こりそうにありません。

そもそも東日本大震災が起こり、地震や津波ですべてを失った方々にとっては、日本が危ないもなにも、もう自分たちの生活はもう崩壊してしまっているけれど・・ですよね。

国って何なのか?
日本が危ないって言っているけれど、言っている人たちが描いている日本のあるべき姿ってどんなものなの?

そうはいいながら、みんな国家のあるべき姿を語った本をよく読んでいる。

そんな本がたくさん出ているから、やはり読んでみて、著者の考え方を知っておく。
そして、政治家が使うブレーンがそんな本を書いていたら、そこからその政治家の資質や考え方も見えてくる。

今さら政治家やリーダーになれない人(私もそうですが)は、そんな形で信頼できるリーダーを見つけていくのかなと考えてみました。

ぜんぜんこの本とは関係のないことばかりですが、この本で言われていること、まあそうかなっと思いました。
例えば、第四章 三つの訣別・・江戸時代、明治時代、戦後体制からの訣別のところを読んでみて、いまの問題をこのように考えるとわかりやすいんだなと思いました。
戦略としてまとまっていますから、この本の戦略を実現する人が現れたらいいと思いました。・・内容は非常に好きですが、これをできる人いないよねってちょっと寂しい気持ちになりました。

それにしても、日本では悲観的な話ばかりですが、世界を見回すと日本より状況の悪いところって結構ありますよね。
そこの国ではどんな本が出版されているのか、売れているのか・・

日本人は自国が海外からどのように見られているか非常に気する国だと聞いたことがありますが、
自国のことを自国民がどう見てるか・・外国語が得意で海外の本をスラスラ読めたら、もっと違った視点からモノが見られるだろうなと思います。

そうそう、ついでに・・すでの過去にも書いているように、
もう批判・評論はいいよ、実行しようよ・・リーダーに期待せずに自分は自分のできることをしていくというのがいまの私のスタンスです。

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「働く人のなんでも労働相談」と労働相談を受ける時に

2011-11-16 01:16:38 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
本日、11月16日と明日、11月17日に福岡県北九州市で「働く人のなんでも労働相談」が開催されます。

午後3時から8時まで(受付7時まで)、北九州市小倉北区の北九州市立男女共同参画センター“ムーブ”さんの5階会議室

詳しくはこちら

「働く人のなんでも労働相談(北九州)」

お近くの方はご利用ください。16日は内容により弁護士相談(無料)も受けることができます。

ところで、職場で困ったことが起きて労働相談を受ける前に

1 自分でまず行動する。例えば給料の未払いなどは、相談をする前にまず自分で請求をしてみてください。

給料支払日に振込がなかったのでと即、相談をされる方がいらっしゃいます。
でも相談の前に、経営者あるいは担当部署に支払いがなされていないこと、払って欲しいことを告げてください。
相談機関が場合によっては、御本人に代わって事情をお尋ねすることもありますが、
それは本人がきちんと請求をして、それでも払ってもらえない場合です。
相談はあくまで相談で、問題解決のためにどうすればいいかをお伝えするところですので、
未払いに限らず、まずは自身でできることをしていただくということになります。

2 自分がどうしたいかをある程度考えておく。

相談に来られ、事情を伺って、それではどうしますか?と尋ねると「・・・」となることがあります。
あるいは「どうしたらいいでしょうか?」と尋ねられる場合も。
しかし、それは相談をする方が決めること。相談をするうちに自分の考えがまとまるってことも
ありますんで、きっちり決めておく必要はありませんが、
ぼんやりでも自分はこうしたいというものを持って相談を受けて欲しいと思います。

3 自分に不利なことを隠さないで
自分に不利なこと、まずいことは話したくないもの。
でもそこを話していただかないと正確な判断はできません。
ご自身が非常にまずいと思っていることも実はたいしたことがないってこともあります。
話していただかなかったことが後から出てくると一気に立場が逆転なんてこともあります。
相談機関を信じてすべてを話すことが大事だと思います。

なんだ結局相談しても自分でしないといけないの?って思われるかもしれませんが、
話すことで自分の考えがまとまったり、解決策が見つかったりします。

そして、相談機関も過去たくさんの相談を受けており、同じような事例の中からアドバイスをする準備をしています。

一人で悩んでいても何も解決しないから、頼りないなと思ってもまずは相談してみてください。


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「名刺をもう一つ持つ人増えているの?」日経新聞NIKKEIプラス1エコノ探偵団

2011-11-12 12:53:47 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
「名刺交換すると、2種類の差し出す人に出会うようになりました」で始まる日経の記事。
もう一つの名刺を持つのはなぜかをエコノ探偵団が調査するのですが、

見出しとしては、ボランティア用=専門生かし社会貢献、自分アピール=会社勤めも、自己実現も

というふうになっていまして、

ボランティア用の説明の中には「プロボノ」という言葉があって、
最近この言葉聞く機会が増えたなあと感じています。今後さらにワッと拡がって行くんでしょうね。
プロボノ=自分の専門知識を活かして社会貢献をする。
仕事以外の場所で自分を活かすことで、その場でも仕事でも得るものがあると思っています。
早く拡がってくれないかな・・

それから自分アピール・・「仕事だけの人生」の方がますます減っているんだろうなと記事を見ながら、個人レベルではそうあるべきと思いつつ、企業がそういう人たちが主流になるということを考えて働かせ方を考えないと考えない会社からどんどん人材が離れていくことになるだろうなと思ったりしました。

それから、記事の中の大学の先生のコメントに「自分が何者なのか、社名以外で訴えたい・・」というのがありました。
自分が何者なのかを知りたい気持ちは昔から誰もが持ってきたものだと思いますが、以前の人は自分の選んだ仕事、会社員だったら会社の中で自分が何者かがわかるはずと思っていたし、30代、40代まで時間をかけることでわかるだろうと考えていたと思うんです。
でもいまはすぐにでも自分が何者かを知りたい・・世の流れと同じように、人の生き方も性急になっているのかなと感じました。

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「僕は君たちに武器を配りたい」瀧本哲史著

2011-11-10 23:58:34 | 本・雑誌、読書
これから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者に日本社会を生き抜くための「ゲリラ戦」をすすめ、そのために必要な武器について書かれた本だそうです。

若者向けに書かれた本ですが、お世辞にも若者と言えない自分が、夢中になって、ワクワクしながら読みました。

これから厳しい社会を生き抜かねばならない若い人が、これから大変なことになるなあと思うことを、現役生活から片足抜けかかっている私は、厳しそうだけれどこれから本当に面白い社会になるんじゃないかなと半分傍観者的に楽しんでいると言えなくもないです。
しかし、自分たちのためにこれだけ内容の濃い本を書いてもらえる若者って、それを読んでいる若者って、恵まれていて、これから先、私(たち年寄り)に比べてどれだけ充実した人生を送れるのかなって羨ましくなります。

なんてことを考えたりする本でした。

最近読んだちりきんさんの「自分のアタマで考えよう」についてブログに書いて、読んだ方から社会に出たての人向けの本ですよねって言われたんですが、そのくらい向けの本をおもしろいと感じていて、これからの人生、海のものとも山のものともわからない時期に戻って、これから先の自分の生き方を真剣に考えつつ、本を読むという疑似体験をしている、したがっているのかなと思ってます。


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娘が日曜日に帰ってくる~

2011-11-06 12:52:53 | 日記(日々の出来事)
日曜日や祝日にほとんどお休みがない業種に就職した娘が、久々日曜日に帰ってきます。
明日は仕事なので、日帰りなんですが、帰って来てくれてとっても嬉しいです。
もうお昼を過ぎましたが、まだ家にたどり着かず、あっという間に帰っちゃうんだろうなと思ってます。

お昼を一緒に食べようと待ってます。
日頃ろくなものを食べてないだろうけど、まあ大したものを作れない母ですから、

スパ+サラダがお好みか、肉じゃが+アジの南蛮漬けか、娘の希望でどちらかを出すつもりです。
肉じゃがと・・を選ばなかったら、これは夕食に回りますが・・

お肉を買い込んでビーフシチューを作ってます。
数時間で牛肉トロトロの予定・・
持って帰ってもらおうかな・・

とにかく久々ですから・・・
いろいろ話してくれるかな・・・

娘のおかげで母らしい一日になりそうです。




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「自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術」ちきりん著

2011-11-05 09:57:13 | 本・雑誌、読書
人気ブログ「Chikirinの日記」をちきりんという名前で書いている方の本です。

私がこのブログを知ったのは、Facebookの友達が(たぶん)そのブログ内で「いいね!」をクリックして、それが友達のニュースフィードに表示され、これは何だ?・・から。

自ら”おちゃらけ社会派”と称されているとおり、社会問題を自分の切り口でわかりやすく解説されていて・・たくさんの読者がいるので私がつべこべここでブログのことを書いてもしょうがないですね。ブログを見たことない方はブログを見てもらうとして・・

「自分のアタマで考えよう」はタイトルのとおり、自分のアタマで考えることについて書いた本です。

私は考えることが好きで、ハッと気付くと「何故これは・・なのか?」とか「みんながこういうけれど本当にそうなの?」など考え事をしているのですが、この本を読んで実は自分はちゃんと考えてなかった、自分がいままで考えて時間は単なる厖大な無駄な時間ではなかったかとかなりがっかりしています。

この本では、論理的に考える方法が、例えば婚活女子の例などを交えながらわかりやすく書かれていました。

論理的に考えることについては、既にいろんな本が出ていてよく手に取るのですが、そういった本は主に考える方についてメニュー立てで淡々と解説されていて、なんかピンときてなかったし、延々と解説が続く内容に終わりまでたどりつけないことが多かったのです。

それが、この本ではわかりやすく面白く書かれていて、初めに書いたとおり、自分の考え方の間違いを気付かせてくれる。

そしてこういうふうに考えるのかととても参考になります。

難しいことを易しく書くのが一番難しいと言いますが、ちきりんさんって何者なの?です。

まあ主にビジネスパーソン向けに書かれていると思うのですが、

装丁がかわいくて、内容もかなり分かりやすく書いてあって、書店の中でどのコーナーに並ぶのか心配(?)なところも。きちんとビジネス書扱いをしてもらいたい本です。

考え方についても非常に参考になりましたが、

第7章「情報でなく「フィルター」が大事」で就活について書かれているところは、

ん十年働いてきた自分もここでいうフィルターなるものをきちんと設定して考えられるのか、やや危ない気がしていて、これから仕事を選ぶ人は是非、この考え方を使って徹底的に考えてみて欲しいなと思います。
ただし就職って自分のこれからを選ぶ大事な作業ですから、「一つの方法として使う」だけにしておく事も忘れないように。超優秀な人は別として、普通に考えるととりあえず食べるために就職するってことも必要ですから、考えた通りの仕事に巡り合えずに就職できなかったとはならないように・・
それでも・・・
たとえ、自分がここで考えたとおりの仕事が見つからなかったとしても、ここに書かれている考え方は将来ずっと役に立つと思います。

さて・・
せっかく自分のアタマで考えることを勧めている本ですから、この本すべてをうのみにせずに「そうかな?」って考えることも大事かもしれませんね。

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